JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

四尾山と甲ヶ岳

2011-03-27 | 山と無線

3月27日(日)

四尾山(287m)「福知山東部」

 綾部駅前から正面に見える山。四つのピークがあることからこの名前がついたらしい。神宮寺町の細い車道を車で探索すると、「南ヶ丘」という所に着いた。車2台分くらいの駐車スペースもあり、グンゼの創始者である波多野鶴吉翁の像がある。生垣の間にある道を上ると、途中に四尾山登山口の標識があった。道は所々倒木があるが、しっかりとした登山道がついている。急坂を登り、ピークを3つ超えた先に三角点のある山頂があった。ここまで45分かかった。山頂の先に展望の良い場所があり、北から西方面に展望が開けていた。昨夜の雪を薄っすらと被った大江山が美しい。18Mhzのアンテナを張りワッチすると、北米方面がよく入感している。とりあえずCQを連発していたモンゴルの局と交信して1座目を終える。20分で下山。

Photo

四尾山山頂から北方向の眺め

甲ヶ岳(290m)「福知山東部」

 綾部市大島町にある中筋小学校の西側に登山口がある。登山口には甲ヶ岳城址のいわれを記した案内板があり、十分な駐車スペースもある。登山道には十分な標識があり、迷うことなく山頂まで登ることが出来た。三角点のある山頂は木が茂っており、展望は良くない。午後になって18Mhzや14Mhzはコンディションが変わりほとんど入感なし。21Mhzはよく入感しているがアンテナが無い。結局、木の枝に邪魔されながら7Mhzのアンテナを張って1エリアから3エリアの4局と交信した。登山に要した時間は、登り25分、下り20分だった。

Photo_2

甲ヶ岳登山口の案内板

Photo_3

甲ヶ岳山頂の四等三角点

コメント

伽藍山、大平山から千頭岳へ

2011-03-19 | 山と無線

3月19日(土)

伽藍山(239m)「瀬田」

 京阪石山寺駅で下車。少し南に下がった川の右岸に「伽藍山公園」の標識がある。そこから川沿いの遊歩道のような道を上がる。峠のようなところから道は大きく右に曲がるが、伽藍山山頂はそこから南である。桧の植林地を直登する。間伐された木が枝が付いたまま放置されており歩きにくい。山頂は木が茂っており展望はまったく無い。ワイヤーアンテナを張るのも苦労するほどの茂みである。18Mhz/CWで台湾やマレイシアの局と交信する。下山は山頂から西に少しの踏み跡を辿る。

Photo

伽藍山山頂の山ランプレート

大平山(464m)「瀬田」

 滋賀刑務所の裏にある団地の南端の道を歩くと林道がある。入口はゲートが閉められているが、隙間から林道へ入って終点までのんびりと歩く。その先は分かりにくい道となる。特に尾根筋への取り付きがよく分からず、石積みに木が植えられている辺りから尾根を目指して直登する。尾根筋にははっきりした登山道があり、あとは464mのピークまで迷うことは無い。千頭岳の山頂南には電波反射板があり、山頂には東海自然歩道の標識が立っている。430Mhzで奈良県明神岳移動の山ランメンバーJA3JCH局と交信する。

Photo_2

大平山山頂は東海自然歩道の中

千頭岳(600m)「京都東南部」

 大平山山頂から次の千頭岳へは東海自然歩道を歩く。今日は天気のよい登山日和で、快適な尾根歩きだ。千頭岳山頂にも反射板があり、ベンチも整備されている。430MhzでCQを出す。宇治田原町大峰山に登っているメンバーのJO3ALU局と、同じく宇治市の経塚山移動のJL3VOG局から呼び出しがありしばしラウンドQSOを楽しむ。下山は、音羽山への尾根を歩き途中から大津市国分に下りた。

Photo_3

千頭岳山頂の石柱、「醍醐(伏見)と小野(山科)の境」とある

コメント

歌垣山と深山で山ラン

2011-03-06 | 山と無線

3月5日(土)

歌垣山(553m)「妙見山」

 大阪府豊能郡能勢町にある山。南側の府道にある堀越峠に車を路上駐車し登山開始。登山口にはおおさか環状自然歩道の案内がある。いきなり階段の急登だが、よく整備された歩きやすい道である。少し汗をかいた頃、山頂に到着。三角点のほか、展望台やベンチもありちょっとした公園のようになっている。北側からは車道が来ているようだが、車で上がってこれるのか確認はしなかった。

 430Mhzをワッチすると、枚方市国見山のJM3GVH局が出ており声を掛ける。天理市の大国見山へは山ランメンバー3局が移動している。JA3JCH、JL3VOG、JJ3QAT各局と次々交信する。

Photo

歌垣山の三角点、奥に展望台も見える

深山(791m)「埴生」

 豊能郡能勢町と京都府南丹市の境界にある山。山頂に国土交通省が管理する雨量観測レーダーがあり、車道が通じている。国道173号線を走り、「はらがたわトンネル」を出るとすぐにるり渓温泉への案内があり右折、府境手前の牧場から細く荒れた林道を登る。国土交通省の取り付き道路にはゲートがあるので、その前の広場に車をおいて車道を上がる。山頂にはレーダーのほかに、まだ新しい深山宮があった。最も高いところはお宮の御神体のようになっていて、立ち入りが禁止されている。おそらく、三角点もその中のようだ。山頂からの展望は素晴らしく、ほぼ360度の展望が広がっている。しかし、神社前の広場は山を削った地面がむき出しで、痛々しい感じがした。430Mhzで泉南郡熊取町のJO3WSP局と交信した。

Photo_2

深山山頂のレーダー

Photo_3

同じく山頂の深山宮

コメント (2)