JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

紀泉アルプスで4座

2020-06-22 | 日記
2020年6月21日(日)
 2週間ぶりの山行きは梅雨の中休みを利用して大阪南部へ。大阪府と和歌山県の府県境は和泉葛城山周辺は前に歩いているが、それより西のこの辺りは初めてである。
 登山口に選んだのは阪南市南部にある鳥取池。一部地道もある林道を進んだ先の行き止まりにあった。キャンプ場の駐車場に車をおいて歩き始める。
鳥取池キャンプ場の駐車場
キャンプ場に客はチラホラ
 キャンプ場を抜けて鳥取池のダムの上を歩き登山口に向かう。今回歩く範囲は紀泉高原国有林の中で、登山道もよく整備されている。尾根筋に出ると歩きやすく平坦な道が続いている。所々に大阪湾などの展望がありベンチなども整備されていた。
ダムの手前にも駐車スペースがあった


ダムの上を歩いて行く
 一座目は俎石山(420m)。阪南市と岬町、和歌山市の境界で一等三角点がある。430MHZ・FMで交野市の交野山から出ていたJM3GVH局と交信した。
本日最初の眺望
俎石山山頂から関空と淡路島
一等三角点のある俎石山の山頂
 次は大福山(427m)。山頂にはきれいな花の供えられた祠やベンチなどがあり、展望やササユリの保護地などがあって多くの登山者で賑わっていた。430MHZ・FMでのCQに和歌山市内移動のJH3VMC局から応答があった。
大福山山頂
山頂から岬町方向
こちらは和歌山市方向
ササユリが保護されていた
 三座目は懴法(せんぽう)ヶ嶽(381m)。西峰と東峰がありそれぞれ展望があった。山頂は東峰で山名についての私製の解説がぶら下がっていた。和歌山市のJQ3AVG局と同じく430MHZ・FMで交信した。
懴法ヶ嶽の西峰
こちらは東峰
山頂から和歌山市方向
 ここから井関峠まで下り最後の雲山峰までやや長い道を歩く。井関峠から先は少し人が少なくなるように思った。雲山峰(490m)山頂には石の祠があり供え物がしてあった。神戸市中央区移動の記念局8N3TOKI他と交信し、遅めのランチを食べて下山した。
井関峠、東屋があった



雲山峰の山頂
紀の川がよく見えた
ここから鳥取池へやや急な下り
コメント

七々頭ヶ岳と新谷山

2020-06-07 | 日記
2020年6月7日(日)
 6月最初の山行きはどこに行こうかだいぶ迷ったが前回に続いて長浜市余呉町に向かった。先々週登った行市山の東に七々頭ヶ岳(693m)と新谷山(662m)がある。上丹生から七々頭ヶ岳への道は古くは山頂にある西林寺への参道になっていたようで、所々丁石も見られる良い道が続いていた。山頂には西林寺の祠があるが、本尊の観音様は麓の寺院が預かっていると登山口に書かれていた。
伊香西国二九番札所「七々頭ヶ岳」の石柱から入る
途中で見付けた標識はこれだけ
丁石も幾つかあった
途中の展望は余りない
 山頂からは南方向に余呉湖が望まれた。三角点は40mほど西に行ったところにあった。430MHZ・FMでCQを出すと長浜IC近くからJA3HKR局が呼んでくれた。
山頂の西林寺、本尊はなかった
山頂から余呉湖が見えた


七々頭ヶ岳の三角点
 七々頭ヶ岳から新谷山へは未整備の林道?を進む。所々幅のある林道らしきところもあったが、大半は道幅も狭く草や低木が茂った道だった。
七々頭ヶ岳の北にはブナ林が見られた
未整備の林道に出た、ここから延々と歩く
熊さんの爪痕があちこちにあった


林道からの展望はほんの少しだけ
 新谷山の山頂も林道から少し西に入った所にあった。鬱蒼とした杉林の中で展望はなく腰を落ち着けるような所でもない。鳥越峠から出ていたJJ3XJD局とヤマランの交信だけ済まして先に進む。その先で雑木の疎林が生えたお盆のような広いところがありここで昼食とした。おにぎりを食べていると平地の先を鹿の親子が行ったり来たりしていた。

新谷山山頂
 この先は幅の広い林道を延々と歩き、麓の集落に降りてからも車道をひたすら歩いてようやく駐車地に戻ることができた。
ようやく林道らしくなってきた
麓から七々頭ヶ岳方向
こちらは新谷山
コメント