JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

50Mhzでニューワン

2011-07-31 | アマチュア無線

7月31日(日)

 この所いろいろあって山に行けなかったので、午前中ちょっと自宅で無線機に電源を入れてみた。昨年、屋根のリフォーム時にHFのアンテナを下ろしてからは、山ラン以外で無線をすることがほとんどなくなっていたので久しぶりだ。

 今自宅に上がっているアンテナは、50Mhzの4エレHB9CV、144Mhzの5エレシングル、430Mhzの15エレシングルの3本だけなのだが、144と430は聞いていてもほとんど入感がない。50Mhzは3エリアの移動局に加え、Eスポで台湾や沖縄、南九州が入感していた。そんな中、50.1辺りでJT1FDB(モンゴル)がCWでCQを出していた。50Mhzのモンゴルは初めてなのですぐさまコールすると、一応599でコールバックがあった。

 巷では、南スーダンが独立しDXペディションが行われているようだが、アンテナがなければまったく関係がない。やっぱり、HFのアンテナを上げないといけないなと思うのだが・・・

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弥仙山から笹尾へ

2011-07-17 | 山と無線

7月17日(日)

 京都府綾部市の弥仙山から笹尾へのコースを歩いた。弥仙山への登山口は綾部市於与岐町にある。国道27号線の上杉町から府道74号線へ、正面にめざす弥仙山が見えてきた。

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於与岐集落から弥仙山が正面に見える

 

 集落の終わるころ弥仙山への案内があり、府道から離れる。登山口には広い駐車場があるが、猛暑の中登る物好きもないようで他に車はない。

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弥仙山の登山口

 弥仙山への登山道は近畿自然歩道になっており、所々立派な標識が立っている。また、綾部市が「改心の道」として整備しており、歩きやすい登山道や神社の石段が残っている。中腹に於成神社があり、朱の鳥居が輝いている。

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弥仙山中腹の於成神社

 さらに山頂を巻いて進むと弥仙山山頂(664m)だ。暑さのためピッチは上がらず、登山口から1時間ほどかかった。弥仙山の山頂には金峯神社があり、多くの絵馬が奉納されている。とりあえず430MhzでCQを出すと、御所市勇払岳移動の山ランメンバー局JH3JFFから応答がある。

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弥仙山山頂からの眺望

 弥仙山から改心の道の分岐まで少し戻り、今度は日置谷方面へ進む。最初は少し下るが、その後はアップダウンの少ない尾根筋となる。576.2mの三角点横を通り、P571からさらに進むと回遊コースとの分岐に到達する。

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回遊コースとの分岐

 そこから東方向に日置谷への道を進むと、標高570mの笹尾山頂だ。地形図に名前の記載はないが、日本山名事典に掲載されており山ラン有効ポイントだ。「元権現跡展望所」の標柱が立っているが、展望はいまひとつの感じだ。430Mhzをワッチすると、和歌山県田辺市移動のJH3TBY局が入感していたので声をかけて山ラン終了。後は来た道を戻り、分岐から回遊コースをとって登山口まで戻った。

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笹尾山頂

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道南で3座

2011-07-10 | 山と無線

7月7日(木)から9日(土)

 6日から3泊4日で道南を旅行してきた。今回のメインは山登りではないが、せっかくの北海道。簡単に登れそうな山ラン有効ポイントを幾つか組み合わせてみた。

 到着2日目の午後、まずは函館山へ。往復ロープウエイ利用で上る。函館山は夜景が有名、登山バスも夕方以降しか出ていない。平日の昼間はロープウエイもがらがらだった。乗車時間3分で山頂駅に到着、売店を抜けて外へ出ると標高334mの山頂だ。VUをワッチするも、入感があるのは430Mhzのトラック局が数局のみ。しばらくCQを出すものの応答なく、トラック局にブレイクを入れて山ランは終了した。

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赤レンガ倉庫と函館山

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函館山の三角点

 8日(金)は生憎の雨模様。この日はレンタカーで登別まで移動予定だが、途中に予定していた木地挽山(680m)はパス。昼前には雨もほぼ止んできたので、大沼公園で島巡りの散歩を楽しんだ。ランチの後、車で山頂まで行けそうだと予定していた日暮山に寄ってみた。山頂手前に広い駐車場があるが、他に車は1台も停まっていない。駐車場から山頂までは80mと表示がある。山頂からは天気がよければ大沼公園の展望があるらしいが、今日はガスで何も見えない。430MhzでCQを出すと、地元のJG8CVW局から応答があった。感謝。

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日暮山駐車場の案内板、山頂からは展望なし

 9日(土)、最終日。今日は樽前山に登る計画だ。樽前山は支笏洞爺国立公園内にあり、標高1041mの活火山だ。7合目まで立派な林道が延びており、車で上がれる。午前10時半ごろに到着すると、既に広い駐車場は8割方埋まっていた。

 登山口からしばらくは樹木の中の登山道が続く。標高800m辺りから森林限界となり、支笏湖や周辺の山々が美しい。外輪山に到着すると樽前山の溶岩ドームが迫ってきた。樽前山の最高標高点1041mはこの溶岩ドームの中にあるが、火山活動のため現在は立入が禁止されている。外輪山の東側に三角点のある東山ピーク(1022m)がある。ここまで登ってくると、山頂横にアンテナが立っているのが見えた。声をかけると地元のアマチュア無線局で、山ランの活動も良く知っておられた。430MhzでQSOいただき、一緒に写真をとってから下山する。ゆっくりとした歩きで、往復2時間ほどだった。下山後は支笏湖温泉まで足を伸ばし、国民休暇村で昼食をとり、温泉で汗を流した。

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外輪山の鞍部から東山山頂

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樽前山(東山)山頂と奥の溶岩ドーム

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登山道から風不死岳と支笏湖

 

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半国高山と白木谷山で山ラン

2011-07-02 | 山と無線

7月2日(土)

 京都市北区の半国高山と白木谷山へ山ランに出かけた。

 半国高山は北区真弓と小野郷の間に位置する山で、今回は真弓八幡町の登山口から登ることにした。八幡町の小学校分校前から民家の間を進むと、幅1m位の作業道が延びている。右手に八幡宮を見てさらにこの道を進むと終点の先は一面に山肌を削った植林地が広がっている。帰ってから気が付いたが、実はこの道は正しい登山道でなく、八幡宮前から登るのが正解だったようだ。そのときは気が付かなかったので、植林地の間に山肌を削ってつけられた道を使って上を目指す。植林地の最上部から少しで尾根に取り付く。これは山頂から東に延びた尾根で、比較的歩きやすい尾根が山頂まで続いていた。道を間違えた結果、コースタイムは当初予定よりかなり短く、登山口から40分で山頂の三角点に到着した。半国高山の山頂(670.0m)は樹木に覆われて展望はない。ハンディトランシーバーを車に忘れてきたので、50MhzのSSBで紀ノ川市移動のJJ0MYR局と交信する。

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真弓分校前にあった登山口の案内

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半国高山山頂の山名表示

 二座目の白木谷山へは、車で持越林道を雲ヶ畑方面へ進む。林道のピーク辺りに南に入る林道の支線がある。入口には氷室方面との案内表示がある。ゲートがなかったので支線を少し入ってみたが、すぐに地道となり路肩も危うそうなところがあったので、引き返して支線の取り付き付近に車を停めて林道を歩くことにした。昔の山道は氷室への道を進むのだが、寸断されているので林道を進めと書いてある。目的が山ランなので安易に林道を選択する。20分ほどで白木谷山山頂横を通り、少し行き過ぎたところから斜面を上がると三角点のある山頂(565.6m)だ。ここも眺望は良くないが、林道の法面辺りまで進むと北側に少しだけ開けていた。430Mhzで堺市のJA3WPN局、大阪市のJO3NLE局と交信した。

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林道の支線を入った辺りから先ほどの半国高山(中央)を望む

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白木谷山の三角点

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