2022年2月26日(土)
紀泉アルプスで三座に登った後は時間を考えながら付近で未踏の山に登る。岬町の稲荷山(60m)は道の駅みさきのすぐ横にある超低山だ。以前2014年1月にチャレンジしたことがあるが、当時は第二阪和国道26号の工事中で、取り付きがよく分からずリタイアした覚えがある。当時は道の駅もまだなかった。
道の駅の駐車場に車をおいて売店には寄らずに山へ向かう。地図では山の北側から道が描かれているのでとりあえずはそちらへ向かう。階段の登り口に稲荷山は高架の方から登るように書かれているが先ずは階段を登ってみる。池の端を回った道の先は深いシダの藪に塞がれて進むことは出来なかった。

道の駅駐車場は賑わっていた

初めは標識の意味が良く理解できず階段を登ってみた

道はこの先進む気になれない
ここは素直に案内に従って高架の方に行くと、案内標識とともに国道の高架沿いに細い道が付けられていた。その先も標識は多く山の南側まで行くとコンクリートで簡易舗装がされた参道が現れた。山頂には赤い鳥居と石の祠が祀られていた。説明書きによるとこの祠には享保7年(1722年)と刻まれているとのこと。ちょうど今年は300年目に当たる。眺望は西側にあるゴルフ練習場とみさき公園辺りが見えた。430MHzで六甲山に移動しているJJ3KY3局と交信できた。

池の縁を歩いて高架の方へ

親切でわかりやすい標識

コンクリート舗装された参道

稲荷山山頂の祠

山頂からの眺望

稲荷山の説明