JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

朝来山

2018-04-30 | 山と無線

2018年4月29日(日)

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 兵庫県朝来市にある標高757mの山で、天空の城で有名な竹田城跡の南にある。山の北側に立雲峡という所があり竹田城跡の展望台として多くの観光客を集めている。

立雲峡駐車場

 立雲峡の駐車場に車を停め、この4月から徴収が始まったらしい一人200円の環境整備協力金を払って遊歩道を登る。下から第三、第二、第一と三つの展望スポットが設けられていてここまでは家族連れの観光客で賑わっていた。第一展望台を過ぎると観光客は皆無で登山者だけの世界となる。

第一展望台から竹田城跡を見る

橋もあって結構雰囲気が良い池

 堰堤に水が溜まった池を過ぎ林道に出る。林道を少し下るとムササビコースの登山口があり、この先は山道となる。ムササビコースはよく整備された道で、ポイントの特徴を命名した標識があり安心して登ることが出来た。ムササビコース展望台を過ぎくまコースに合流するとベンチや眺望の説明板などが整備された広い展望スポットに到着。南北方向に眺望が広がる。

林道からムササビコースへ

階段もある登山道

「まがり松」命名はおもしろい

「もみのき平」で巨木を見上げる

展望台へ尾根筋の道を進む

くまコースに合流

展望台から北方向の眺望

反対の南側

 展望スポットでの眺望を十分楽しんでから山頂に向かう。朝来山山頂は展望こそないが落ち着ける所であった。徳島県三好市の塔丸に登っていたJP3OSW局他と交信し来たルートを戻った。

朝来山山頂

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豊岡市の三開山

2018-04-29 | 山と無線

2018年4月28日(土)

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 兵庫県豊岡市中心部の南東にある標高201mの低山である。ネットで検索すると戦国時代の三開山城址で周辺から4本の登山ルートが整備されているようだ。最短コースではないが北西の瑞峰寺からのコースを登ろうと寺の駐車場に向かう。駐車場に車を置かせてもらい墓地の端の階段を登って行く。墓地の上部には登山口を示す標識もあり、その先は標識とお地蔵さんが山頂まで誘ってくれる。

車を置かせてもらった瑞峰寺の山門

駐車場にあった三開山の案内図

墓地上部から登山道へ

登山道は整備されている

標識も多い

道縁にはお地蔵さん

竹林にはタケノコがいっぱい

お地蔵さんの下の石室は?

 三開山山頂は広くお地蔵さんや墓標などが点在している。ベンチも整備されて西から北方向の展望が特に良い。VUは入感がなく、18Mhzで強力に入感していたベトナムの局はいくら呼んでも応答がない。結局7Mhzで大分県佐伯市移動のJM6CIP局と交信し来た道を戻った。

山頂の城址解説

山頂は広い

山頂から北側の眺望

こちらは西の方向

下りに通った尾根ルート

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西脇市の岡之山

2018-04-23 | 山と無線

2018年4月21日(土)

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 西脇市は東経135度北緯35度が交差し「日本のへそ」としてPRしている。ちょうどこの経度と緯度の交点周辺に「日本へそ公園」が整備されており、その一角に岡之山(149m)がある。この日は天気の良い休日の午後とあってか広い駐車場は満杯であった。JR駅や緯度橋の下にも駐車スペースがありここに車を停めた。

JR加古川線の「日本へそ公園駅」

公園の駐車場は満杯

 公園内を散策すると変わったデザインの建物が見えた。その先には遊具があって子供の歓声が響き家族連れで賑わっていた。岡之山の斜面上部には電柱が4本建ったような「日本のへそモニュメント」があり、斜面をジグザグに登る階段が付けられていた。階段を登り切った所に岡之山古墳の案内板があり、そこから余り人が入らない様な踏み跡を少し進むと岡之山山頂に着いた。

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」

斜面上部のモニュメント中心がちょうどへそらしい

モニュメントの説明

斜面上部から賑わう公園

岡之山古墳の案内

岡之山山頂

 雑木が茂る山頂は展望はなく物好きしか来ないような所だった。VUをワッチしても入感している局はない。50Mhzや18Mhzなどいろんなアンテナを張って試すが聞こえても信号強度は弱く交信できそうにない。結局7Mhzのアンテナを何とか張ってJL1QQA局と交信した。登下山に要した時間はみじかかったが、無線交信に思いの外時間を要した。

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西脇市の妙見山と白山を周回

2018-04-22 | 山と無線

2018年4月21日(土)

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  二週間ぶりの山行きは前回に続いて兵庫県へ。ネットで地理院地図を見ていて西脇市黒田庄町に白山と妙見山の山名を見付けた。登山記を検索するとハイキングコースが設定されているようだ。いろんなコースがあるらしいが、出来るだけ短時間で登れそうなコースとして南側の門柳から周回するコースを選んだ。

 住吉神社の横に駐車場がありここに車を停める。白山登山口の大きな看板に導かれ民家の横を登って行く。獣除けのゲートを開けて少し行くと標識があり右側に進む。前半はシダがやや茂る道だったが、踏み跡はハッキリしており要所には案内の標識もあった。妙見山手前で「つえたて」という十字路に到着。妙見山山頂には真っ直ぐ行くのが近いが、案内の看板を見て妙見堂から「まばお」という展望処を経由して行くことにした。

住吉神社の駐車場、「体育の日は駐車禁止」らしい

民家の横の道を登山口に向かう

この標識から右へ

前半はややシダが茂った道もある

「つえたて」に着いた

妙見堂

 妙見堂を過ぎ周回コースを登って行く。「まばお」は展望処と言う程のことはない。ここで尾根筋の縦走ルートに乗り折り返して妙見山山頂に向かう。展望のない山頂(622m)には祠が祀られその裏に三角点があった。430MhzでCQを出すと稲美町のJL3LGN局や徳島県佐那河内村移動のJJ5LWE局が呼んでくれた。

「まばお」からの展望

妙見山山頂

妙見山三角点

 白山へは尾根筋のルートを進む。白山は標高で妙見山より100m余り低いが、途中小さなピークが幾つかありこれを越えて行く。白山山頂は岩がゴロゴロしたところで展望が良い。430Mhzで姫路市のJH3LCX局と交信し日陰を探してランチとした。

白山山頂へ

岩の多い山頂

南東側の眺望

こちらは北西方向

 白山から先はやや急な岩場の道で緊張しながら下りていく。門柳への標識から尾根筋を離れる。谷沿いで踏み跡がやや不鮮明なところもあるルートだったが、テープなどの目印を慎重に探しながら下りた。

ここから門柳へ下りて行く

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篠山市の燈明寺山

2018-04-08 | 山と無線

2018年4月8日(土)

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 モロケ谷ノ頭を下山後その南西に位置する燈明寺山(461m)に向かう。この山も地理院地図に名前はないが日本山名事典に載っていてヤマラン有効だ。地図を見ると山頂の東に寺院のマークがあり小さな建物の記載もある。ここに向けて山の南北から道があるようだ。ネットで登頂記を検索しても見付けることが出来なかったので取り敢えず北側の道を探して草ノ上集落を車で奥に進む。ちょうど道の取り付きに入れそうなところがあったので少し戻った駐車余地に車を停めて歩き始める。雨量観測施設の向かいから谷筋の道に入る。左手に何かの工房があり、その先で獣除けゲートを開けて山に入る。谷筋の道を進むとやや傾斜が急になる頃からジグザグの道となる。「一番 釈迦如来」「二番 阿弥陀如来」と読める地蔵があるがその先は見付けられなかった。寺院マークのところは予想以上に立派なお堂があり、狭い境内も樹木の残滓が積もることもなく手入れがされているように感じた。地元の人が今も管理されているようだ。

雨量観測施設の向かいから取り付く

左手に工房を見てゲートから山道に入る

道はハッキリとしている

釈迦如来、お供えの木は枯れていない

右の文字は「丹波山上」、その横には「大峯・・」と読めた

左側の石細工は変わっている

 そこから山頂へは尾根筋を西に進む。初めは倒れた竹藪が行く手を遮るかと思われたが北側の縁を歩くと支障なかった。その後も尾根筋を適当に歩いて行く。燈明寺山山頂は小広いところに樹木が点在し展望は全くない。周辺を大分探したがプレートなどはついに見付けることが出来なかった。430Mhzや144MhzでCQを出すがまったく応答なし。FMやSSBをワッチして弱く入感している局を呼んだが応答はない。50Mhzでようやく京都市左京区から出ていたJG3GNU局と交信し同じルートを戻った。

お堂の向かい側は倒れた竹藪

山頂への尾根筋はこんな感じ

燈明寺山山頂

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篠山市のモロケ谷ノ頭

2018-04-07 | 山と無線

2018年4月7日(土)

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 4月最初の山行きは篠山市の低山へ。モロケ谷ノ頭(462m)と言う変わった名前の山で、地理院地図に名前はないが日本山名事典に登載されており山ランに有効だ。中と三熊の集落の間から地図にある道を入る。獣除けのゲートを入ると谷筋に道がある。倒木がやや多いが道はハッキリしている。関電巡視路の標識が現れると小さな谷を渡る鉄製の橋があり、そこから先は尾根道に取り付く。尾根筋の巡視路は傾斜も緩やかで歩きやすい。途中、このルート唯一の展望所からは北に櫃ヶ岳や雨石山、南にはみくまりダム方向が見えた。高圧線の鉄塔を過ぎると巡視路は終わるが黄色いプラ杭があり「NHKケーブル埋設」と記されていた。この辺りも歩きやすい。山頂直下には1本のUHFアンテナが設置されていた。

道路脇の駐車スペースに車を置いて谷筋の道を入る

小さな鉄製の橋を渡って尾根道に入る

巡視路から北側の展望、櫃ヶ岳と雨石山

こちらは南側

山頂手前ののアンテナ施設

 山頂には三角点があるが展望はない。目印を探すとプラスチックの小さなプレートに鉛筆で書かれたものがぶら下がっていた。430Mhzをワッチしていると比良山系の武奈ヶ岳からCQを出しているJP3PAD局が入感していた。ありがたく交信いただいて同じルートを下った。

モロケ谷ノ頭山頂

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