2015年2月7日(土)
歩いたルート
2週間ぶりの山ランは奈良の低山に向かう。最初に目指したのは桜井市東部にある外鎌山(とかまやま)と鳥見山(とみやま)。インターネットで検索すると結構多くの記事が出てきたので、これらを参考にする。
近鉄の大和朝倉駅前に24時間400円の駐車場を見つけここに車を置く。朝倉台の住宅地を登っていくと水道施設への取付き道路があり、ゲート横から斜面を登る階段が付けられていた。この登山道は地元の皆さんが整備された良い道で、多くの樹名札も付けられていた。駐車場から25分ほどで外鎌山山頂(292m)に到着。大和盆地や二上山方向の眺望が広がっていた。430MhzでCQを出すと堺市のJA3WPN局から声がかかり一座目を終了する。
正面に外鎌山を見て住宅地を登って行く
ゲート横の階段を登る
歩きやすい登山道が続く
外鎌山山頂
山頂から大和盆地と奥に二上山、葛城山の山並み
下山は記念碑奥に忍阪への標識を見つけこちらを下る。尾根筋の道は登りの道ほどではないがはっきりした踏み跡がある。途中に忍阪と竜谷の分岐があり忍阪方向へ行く。斜面に着いた細い道もあるが問題なく下山。その先には大伴皇女の墓、鏡女王の墓、舒明天皇陵が続く。住宅地を抜けて国道166号線を渡り、今度は鳥見山へ登っていく。
竜谷と忍阪の分岐
下山口にあった外鎌山の案内板
舒明天皇陵、飛鳥時代の第34代とか
下山後に外鎌山を西側から眺める
鳥見山に登る前に山口坐神社に寄って楠木の巨樹を見て行く。鳥見山へは民家の横から細い道を通り、鉄製の橋を渡った先から尾根に登っていく。標識こそ多くはないが、はっきりした尾根道で快適に歩くことができる。
山口坐神社のクスノキ
鉄の赤い小橋を渡って
尾根筋の道を行く
鳥見山山頂は二つのピークがあり、東側は「霊畤」という場所があり、神武天皇の時代に祭りを行った場所だと説明があった。こちらのピークに鳥見山の標識が多かったが、GPSが示す山頂は西側の方。こちらには「白庭」と書かれた石碑があった。430Mhzで交野山のJM3GVH局他と交信する。電車で来ていれば西側の等彌神社へ下るところだが、それだと駐車場まで相当かかるので来た道を下る。
鳥見山中霊畤の解説
東峰にあった霊畤の石碑とベンチ
東峰にあった鳥見山のプレート
こちらは西峰の山頂
コースタイム
大和朝倉駅前駐車場(10:12)→ 外鎌山山頂(10:38)→ 山口坐神社(11:28)→ 鳥見山山頂(12:00)→大和朝倉駅前駐車場(12:58)