2017年9月25日(月)
移動最終日は浅間山に向かう。浅間山は火山規制で本体の山頂に登ることは出来ないが、現在は噴火警戒レベルが2となっており前掛山にも登れない。このため山ランのポイント稼ぎで、外輪山を歩くことにした。登山口は高峰高原の車坂峠で標高は1973mとなる。
おしゃれなカフェもある高峰高原ビジターセンター
県境の車坂峠
登山口で火山情報を確かめる
峠の駐車場に車を停めて登山口を入る。表コースと中コースの二つあるが、登りは中コースを行くことにした。トーミの頭の手前で表コースと合流し、もう少し登るとトーミの頭(2320m)に到着した。登山口から1時間20分かかった。430Mhzで茨城県のJH1CDR局と交信できた。
登山口から左の中コースへ
表コースと合流
トーミの頭、ガスで浅間山は見えない
二座目の黒斑山(2404m)へは15分で到着。昨日もお世話になった東京都北区のJS1MBH局と交信し次に向かう。
黒斑山から仙人岳方面
黒斑山手前の大型スピーカー
賽ノ河原から湯ノ平辺りを見下ろす
黒斑山山頂、今回のコースでは最も標高が高い
次のポイントは蛇骨岳(2366m)、黒斑山から25分程かかった。標識のある山頂はピークから少し外れているような気もしたがそこは余り気にせず標識前からCQを出す。すると南アルプスの小仙丈ヶ岳に登っている山ランメンバーのJS3UUU局から声がかかる。
蛇骨岳
大分ガスがとれてきた
湯ノ平を見下ろす
反対側の嬬恋村方面
仙人岳(2320m)には蛇骨岳から15分で到着。ガスが大分薄くなってきて浅間山本体や前掛山が正面に見える。栃木県小山市のJO1FSD局と交信した。
仙人岳から浅間山、前掛山
この先もJバンド、鋸岳まで行って賽の河原に下り外輪山の下を歩く周回コースも考えられるが、鋸岳が山ランに有効かどうかわからなかったのと、湯ノ平からトーミの頭まで300m登り返すのが大変に思えたので来た道を戻ることにした。トーミの頭からの下りは表コースを使う。車坂峠手前の2050mのピークが車坂山でここも山ランに有効となっている。最後は7Mhzのアンテナを張りJH0PPU局と交信、本日5座での山ランを予定通り終了し駐車場に戻った。高峰高原ホテルの温泉で汗を流し充実した3日間の移動を終えた。
車坂山山頂は目印なし