JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

妙高山と小富士山

2013-01-28 | 山と無線

2013年1月27日(日)

 近畿北部の日本海側は昨日から大雪だったが、丹波市辺りまで来ると街に雪もなく日差しもあって、静かな冬の山歩きが出来た。

妙高山(565m)「市島」

 丹波市市島町多利にある神池寺まで県道が通じている。県道終点の神池寺サイドには神池寺会館キャンプ場があって、広い駐車場もある。駐車場の標高は430mほど。駐車場に車をおいてひっそりとした境内を本堂に向う。本堂の右手から山頂まで山道があり、所々に標識も設置されていた。駐車場から23分で山頂に到着、展望はない。430MhzでCQを出すと直ぐに堺市のJA3WPN局から応答があった。

25

神池寺の山門

26

本堂の右手から登山道が伸びている

30

妙高山山頂

 下山は神池寺会館への道を歩く。積雪のせいか一部踏み跡の不鮮明なところもあって何度か迷うが、どこを歩いても下山には支障のない斜面である。

33

雰囲気の良い境内

34

神池寺会館とキャンプ場

 

小富士山(231m)「市島」

登頂ルートはここをクリック

 次に向ったのは妙高山の北西に位置する小富士山。登山口がよく分からなかったので、東麓の小富士山神社に車をおいて神社の裏から急な斜面を適当に登る。道がないので若干藪っぽいが、さほど苦労なく22分で山頂に到着。山頂には社があり、付近にははっきりとした道があった。7Mhzで福岡県若宮市移動のJA6QDU局と交信しとりあえず山ランは終了。

38

北側から見た小富士山

39

山頂の社、正月飾りが残っていた

 山頂から北側にも道があるように思えたが、車をおいた場所を考えて東南方向の踏み跡へ進む。ざれた道を下ると、途中に何箇所も展望スポットがあり、低山ながら絶景を堪能できた。降りきった所は桃源寺と日限地蔵尊で、広い駐車スペースもあった。

47

下山途中の展望

48

こんな道を下る

49

下山地点の桃源寺

コメント

南丹市の諸木山と大向山

2013-01-28 | 山と無線

2013年1月26日(土)

 南丹市の国道9号線近辺で未踏だった、旧八木町の諸木山と旧日吉町の大向山に山ラン登山に出かけた。天気予報ではこの週末は今冬一番の冷え込みの予報だったが、南丹市辺りは日差しもあり、気温は低いながらも良い山歩きが出来た。

諸木山(497m)「殿田」

 地形図で見ると、南丹市八木町の諸畑集落から北に向いて何本か山道があるようだ。登りはこのうち一番西側の道で、尾根に神社マークのある道を登ってみる。清源寺西にある尾根から獣避けのゲートを開けて取り付く。するとすぐに簡易舗装された林道に合流する。この林道は諸木山から西に伸びる尾根まで続き、さらに北方向に下っている。尾根に乗ったところで神社マークの所在を探すが、確認することは出来なかった。付近に朽ちかけた看板があり、この林道が森林開発公団の造林用林道であることが分かった。

04

尾根まで林道が続く

06

林道の途中では丁石も見られた

05

林道途中から薄っすらと雪化粧の深山を望む

 尾根に乗ってからは東の諸木山に向けて尾根筋を歩く。周辺には造林地が多く、道は不鮮明だ。その代わりといっては何だが、鹿避けネットが尾根筋を中心に張り巡らされており、何度もネットの開け閉めをして東へと進む。登り始めから85分ほどかかって、ようやく諸木山の山頂に到着した。山頂の北側は造林地で展望がよく、日吉ダムの天若湖がよく見えた。

11

諸木山への尾根筋

13

諸木山山頂から天若湖

15

三角点の上をネットが通る

 430Mhzで交野山のJM3GVH局他と交信し山ランを達成。下山は南東の尾根を下り、造林地のネットに沿って尾根筋を下った。

大向山(357m)「殿田」

 日吉ダムの西側にある山。天稚神社の西から地形図にある道を使おうと、畑の中に分け入る。直ぐに建設中の作業道が現れるので適当に作業道を上がるが、重機が動いているのが見えたので北側の斜面を少し降りて、杉林の中の道らしきところを進む。山頂付近は道が不鮮明で、北側の急斜面をよじ登った。大向山山頂にはテレビ局の中継アンテナがあった。430Mhzで堺市のJA3WPN局を呼び出して本日予定の2座を終了する。

16

大向山山頂

コメント

茶布施と奥岸谷山

2013-01-19 | 山と無線

2013年1月19日(土)

 京都南部で未踏の二山に登った。天気予報では最高気温8度と言っていたが、標高が250mを超える和束町は麓でも冷え込んでいた。山道は凍てつき、倒木にはツララがぶら下がっていた。

茶布施(558m)「笠置山」

 百丈岩から尾根筋を登る予定で、浄水場前の空地に車をおく。百丈岩方向へは整備された山道が続いている。堰堤が見えてきたのでここが地形図にある小池だと思い、堰堤の下で谷を渡り向の斜面に取り付く。急斜面を木をつかみながらよじ登る。急斜面を過ぎると緩やかな尾根が現れ、踏み跡もあった。駐車場所から65分ほどで山頂に到着。桧の植林地で展望はないが落ち着ける山頂だ。430Mhzで交野山のJM3GVH局を呼んで交信する。下りは同じ尾根を下ったつもりが、途中から南の谷筋に下りてしまい、そのまま東に谷を下りて山道にたどり着いた。帰ってからGPSの軌跡を確認すると、斜面に取り付いた堰堤は百丈岩まで半分くらいのところだった。目を凝らして地形図を見ると、確かに堰堤のマークがあった。

05

茶布施の三角点

04

茶布施山頂の山名プレート

奥岸谷山(522m)「笠置山」

 和束町から井手町に抜ける府道321号を走り、井手町に入ったところから地形図にある道を入る予定だったが、この道がよく分からず間違って北の谷筋にある荒れた道を入る。しばらく進んではっきりと間違いに気付き、少し戻ってから南側の急斜面を登って尾根筋の茶畑にたどり着く。後は茶畑の農道を終点まで進み、その後は犬打峠方向へ伸びるはっきりした山道をたどって鞍部から奥岸谷山への尾根道へ左折れする。このあたりは松茸山のようで、道筋にはずっと注意を即す看板が掛けられていた。9月15日から11月15日までは、立ち入らないほうが良いようだ。道さえ間違えなければ、歩きやすい楽勝の登山が楽しめるはずだ。430MhzでCQを出し、宝塚市のJA3OTI局他と交信した。

06

奥岸谷山山頂

008

茶畑の向こうに奥岸谷山

コメント

滋賀湖東の低山めぐり

2013-01-14 | 山と無線

2013年1月13日(日)

 先週に続いて滋賀の山へ。今回は近江八幡から東近江にかけての低山を予定した。山行きに当たっては、滋賀の山歩きによく利用させてもらっている山葵友(さんきゅう)さんのHP山聲(やまびこ)』を参考にさせていただいた。

瓶割山(234m)「八日市」

 国道8号線を北上し、近江八幡駅の南東に当たる長福寺町が登山口。登りは日吉神社の石段を登り、社殿左側の踏み跡を進むと尾根筋の広い道に合流した。瓶割山は長光寺城の城跡で、山頂に至るまで沢山の標識が見られる。20分もかからずに広い山頂に到着。一部展望が開けたところもある。430Mhzで津市のJL2TPD局と交信する。下山は同じ道を下り、神社からの合流点を過ぎて広い道をそのまま下ると、15分で大岩のある登山口に下りることが出来た。

03

登りは日吉神社の先から取り付いた

05

瓶割山山頂の三角点

07

瓶割山山頂からの展望

08

大岩の登山口に下りてきた

雪野山(309m)「日野西部」

 近江八幡市、東近江市、蒲生郡竜王町の三市町の境界となる。登山口は周辺から何本もあるようだが、南の竜王町側から登る。南麓にある竜王町運動公園の無料駐車場に車をおき、龍王寺の横にあるハイキングコースの看板を入る。木製の急な階段を登ること25分で展望の良い山頂に到着。台高山脈の高見山から出ていた、山ランメンバーのJA3JCH局と430Mhzで交信する。下りは南東の馬の背コースを使い、20分で駐車場所に戻った。

10

龍王寺の山門

11

ハイキング道入口の案内板

13

雪野山山頂、一等三角点がある

15

山頂横にあった雪野山古墳の説明

布施山(241m)「日野西部」

 東麓にある布施公園の無料駐車場に車をおいて、溜池の西端から山道に入る。踏み跡はあるが、一部藪っぽいところもある。十分すぎるほどの赤いテープがあり、15分で迷うことなく山頂に到着。430MhzでのCQに、地元のJF3USK局から応答いただく。下りは同じ道を10分で下る。山頂で交信したJF3USK局がわざわざ来ていただき、駐車場でしばしのアイボールとなった。

20

橋を渡った右手のお地蔵さんから登る

17

布施山の三角点

舟岡山(152m)「八日市」

 近江鉄道八日市線の市辺駅の西に阿賀神社があり、この背後の低い岡を舟岡山という。神社の左手から万葉歌碑への遊歩道があり、尾根筋の遊歩道を10分も歩くと東屋の立つ山頂に着く。430Mhzでは応答がないので、7Mhzで高知県高岡郡移動のJE5EUT局を呼んで交信する。下りは途中から東側に下りてみた。

22

阿賀神社前の交通案内

25

山頂の東屋

26

東側の下山口にも立派な看板が

箕作山(372m)「八日市」

 舟岡山の北東、太郎坊宮の北に位置する。麓から歩いて登ると大分時間がかかりそうだが、山頂下の瓦屋禅寺まで広い舗装路が通じている。寺の駐車場に車をおかせてもらい、左手にある展望台への石段を登る。墓地の左にある道を進むと尾根筋の道に合流する。道の分岐には、山頂方向を示す大きな指導標があった。15分ほどで展望の良い山頂に到着。ここでも7Mhzで大津市移動のJF3ELH局を呼んで山ランを達成する。下山は同じ道を10分で下った。

32_2

舗装路終点の瓦屋禅寺

29

箕作山山頂

コメント

飯道山と庚申山

2013-01-07 | 山と無線

2013年1月6日(日)

 正月早々20座で山ランを行い少々食傷気味な感じもあるが、二日も好天が続くとじっとしておれず朝遅くから出かけた。

飯道山(664m)「三雲」

 南の国道307号線から飯道神社まで車道が通じているが、この道は入口で封鎖されており一般車は入れない。オレンジシガCC南東角から飯道神社の参道が延びており駐車場もある。更にその先に車道があり、終点の休憩施設まで車で上がることができた。車道終点に車をおいて、整備された階段を上がると白髭神社からの参道に合流する。20分ほどで飯道神社に到着。一応参拝しておく。鳥居前から東へ山道を行くと林道と合流し、飯道山登山道の標識に出会う。神社から更に20分程で飯道山山頂に到着した。北方面の展望が開け、三上山などを望むことが出来る。430MhzでCQを出し、JH2LWI局他と交信する。下山は同じ道を戻った。

02

車道終点から整備された木道の階段を上がる

03

飯道神社に到着、展望が良い

06

飯道神社本殿

07

飯道山への分岐

08

飯道山山頂

庚申山(410m)「水口」

 山頂に広徳寺があり、地形図では破線の歩道だが舗装された車道が通じている。国号307号線を走っていると、広徳寺への案内看板がある。信楽高原鉄道の踏切を渡ると直ぐに分岐があり、左は先程の飯道山への封鎖された道、右側は「この先き行止り」の看板があるが、広徳寺まで行くことができる。寺の駐車場に車をおいて境内を散策する。鳥居をくぐって石段を上がると庚申尊があり、その裏が最高標高点となっている。写真を撮った後、少し外れたところで7Mhzのアンテナを張ってJE2WYA局他と交信した。

13

踏切を渡った分岐にある案内板

17_2

広徳寺

15 

庚申尊

19

庚申山山頂

 

コメント

播磨移動二日目

2013-01-05 | 山と無線

2013年1月3日(木)

 播磨移動の二日目は、姫路から加古川方面の低山を移動する予定だ。

甲山(98m)「姫路南部」

 山陽電鉄妻鹿駅の北にある山。地形図を見ると中腹まで道があるが、この道は関電の巡視路のようで、深い笹を刈り込んであるが車が入れるような道ではない。歩いて登るが、道の終点から先は深い藪で、とても正月から分け入る気もせず断念した。*甲山の東に位置する139.6mの三角点峰が昨日交信した移動局のいた御旅山と言うらしい。こちらの山はハイキングコースが整備されており、登山口に標識もあって、むしろ地形図に名前を載せてほしい気がした。

仁寿山(175m)「姫路南部」

 先程の甲山の北西にあり、国道2号線姫路バイパスの北側に小富士山と並んでいる。山頂にテレビ局などのアンテナが林立しており、麓からもよく分かる。山頂まで車道が通じているが、集落の先でチェーンが閉まっており一般車は入れない。仕方なく奥山集落手前の広い道に路肩駐車し、山頂まで車道を歩く。ここでも何人もの市民が散歩されていた。430MhzでCQを出すと、加古川辺りを車で走行中のJA3WPN局から声がかかった。

46

麓から見た仁寿山

48

仁寿山山頂

小富士山(173m)「姫路南部」

 仁寿山での山ランを終えて来た道を半分ほど戻ると、小富士山への登山道がある。道ははっきりしているが標識などは見当たらない。幾つか分岐があるが、尾根筋方向に進むと良いようだ。岩場の多い道である。山頂は広く、展望はすこぶる良い。山頂の北側には寺があり、大晦日には地元の人が多く登ってきたのか、火を炊いた後が残っている。登ってきた道に沿うように電柱と電線があり、電気は来ているが日頃は無人なのかもしれない。430Mhzで徳島県佐那河内村移動のJG5VFK局と交信し、天気と見晴らしが良いので腰をすえてしばしCQを連呼する。QSOパーティのノルマである20局達成のために、ここで更に6局と交信した。

45

麓から見た小富士山

51

小富士山山頂

日笠山(62m)「加古川」

 国道250号線を東に走り、姫路市と高砂市の境界にある日笠山に向う。山頂は公園になっており、車の駐車スペースもある。菅原道真が大宰府に流される途中立ち寄って腰をかけたという「腰掛岩」があった。144MhzでJH3FGI局と交信する。

53

日笠山山頂

54

腰掛岩の解説

大北山(92m)「加古川」

 日笠山から北に延びる縦走路がある。最初のピークは夫婦岩と呼ばれ高砂市街の展望が良い。更に北に進むと次のピークが大北山で、山ランに有効のようだ。簡易なベンチがあるだけで山頂を示すものは見当たらなかった。430Mhzで加古川市のJA3SPM局と交信し来た道を戻る。

55

大北山山頂

魚橋山(102m)「加古川」

 高砂市阿弥陀町魚橋集落の北にある山。ここも地形図に名はないが山ラン有効とのこと。東側は採石場になっているようで、地形図にある道は試すのを止めた。南側の尾根尻から登れそうだったので入ってみる。前半は岩場、後半は薄い藪だったが、なんとか山頂に立つことが出来た。交野市交野山からメンバーのJM3GVH局が出ていたので、新年の挨拶を交わす。

58

魚橋山の登りに見た土塁

59

こんな岩場を登る

60

岩場の上からの展望

宝殿山(60m)「加古川」

 生石神社の裏山に当たり、本殿の左右から岩場を上る階段が付けられている。有名な神社なのか、初詣の参拝者が次々とやってきて賑わっている。そのうちの多くが宝殿山まで登っていく。山頂は「大正天皇行幸跡」の石碑や東屋がある。430Mhzで西宮市のJJ3WDG局と交信する。

66

宝殿山山頂から高御位山方面の眺望

竜山(92m)「加古川」

 宝殿山の南にある92.4mの三角点峰。北側の道は採石場か何かの道で入れない模様。山頂にアンテナも立っており、どこかに登山道があると思うが分からずに登頂をあきらめる。*後でネット検索したらしっかりと登頂記がありました。予定の山が多かったので、準備不足は否めません。

日岡山(51m)「加古川」

 加古川市の日岡山公園の西にあり、公園内に無料の駐車場がある。散歩の市民に混じって山頂の展望台を目指す。加古川市の人口を後で調べて知ったが、非常に立派な運動公園である。山頂の展望台はOAAはりまハイツの屋上でとても広い。144Mhzで市内のJL3YWC局と交信した。

71

展望台横の三角点

72

山頂の広い展望台

城山(85m)「三木」

 日岡山の北西、JR加古川線の神野駅の東に位置する。東麓に山頂まで通じる車道があるが、取り付きが入りにくそうだったので歩いて登る。山頂にはコンクリート製の社が立っていた。50Mhzで高砂市のJG3TWK局と交信し、二日目の異動予定をすべて終了した。

77

山頂の三角点と山名プレート

78

山頂から加古川を望む

 

コメント (2)

播磨の低山で2013年の山ラン初め

2013-01-04 | 山と無線

2013年1月2日(水)

 2013年の山ランは、JARLのQSOパーテー参加を兼ねて姫路方面の低山から始めた。2日の朝5時前に京都の自宅を出発、日の出時間に合わせて山ランを開始する計画だ。

朝日山(88m)「網干」

 朝日山は姫路市の網干駅の北にあり、山頂の大日寺まで車で登ることができる。着いたのは7時前でまだ薄暗かったが、ウオーキングで登る市民が多く見られた。山頂は大日寺の横で石仏の間を登る。7Mhzで、昨日市制を施行した千葉県大網白里市移動のJK2EIJ局と交信した。

01

朝日山山頂は石仏の間を登る

立岡山(104m)「網干」

 朝日山の北西に位置するが、行政界は揖保郡太子町となる。山頂の配水池まで車道が通じているが、麓の天満宮横でチェーンで封鎖されているので車を置いて歩いて登る。ここも散歩の市民が多い。7MhzでCQを出すと、韓国のHL2AVS局から応答があった。

07

途中にあった立岡山(石蜘蛛城址)の説明

08

立岡山山頂のタンク

檀特山(165m)「網干」

 太子町と姫路市の境界の山。登山道は何本もあるようだが、車の駐車場所が見当たらず南から東麓あたりをウロウロする。なんとか駐車できそうなところを見つけて路肩駐車し、南麓から尾根筋の登山道を登った。山頂には展望台もあり、360度の展望が広がる。正月から次々と登山者がやってくる。430Mhzで姫路市のJE3DRO局と交信。

13

檀特山山頂の展望台

15

檀特山山頂から

城山(250m)「龍野」

 太子町の北東部に位置し、一等三角点がある。地形図では山頂付近まで道路があるが、手前の「特養ホーム聖園」から先は封鎖されているので路肩に車を置いて歩く。一等三角点があるとは言うものの、山頂付近は整備されておらず余り人が訪れている様子はない。午前9時を過ぎQSOパーティーが始まった。堺市のJA3WPN局と今年の初交信を果たす。

18

城山山頂の一等三角点

北山(138m)「網干」

 城山から車道を戻ると左手に林道と「立入禁止」の看板がある。入口にはセンサーやカメラも設置されている。正月で人がいないのをいいことに、ゲート前に車を置いて横の尾根筋を登り始める。林道の先には重機が見え、伐採した樹木の枝葉が堆積されて発酵によるものか湯気が出ている。出来るだけそれらに近づかないようにしながら、山頂目指して歩く。北山山頂は特に目印もなく、その先にTVのアンテナが立っていた。加古川市のJP3HEW局他と交信。

20

北山山頂

八丈岩山(173m)「姫路北部」

 この山も四方から多くの登山道が延び、市民のハイキングコースとして親しまれているようだ。西麓の田寺山手町にある公園横に路上駐車し、急な登山道を登る。山頂には小さな社があり、展望も良い。珍しく50MhzのAMで岡山県浅口市移動のJN4PMO局と交信し、山ランでは始めてのバンド/モードとなった。

21

八丈岩山登山口、しっかりと表示がありました

23

八丈岩山山頂

振袖山(125m)「姫路北部」

 別名を蛤山といい、地形図にも両方の山名が併記されている。南東の高岳神社裏からハイキングコースが整備されている。山頂には東屋があり展望も良い。144Mhzで姫路市御旅山移動のJK3QBU局と交信。

27

高岳神社裏のハイキングコース入口

29

振袖山山頂の三角点

舟越山(61m)「姫路北部」

 振袖山の南に位置する山。登山口を探して車で探索すると、北麓の公園から階段が見えたので公園横に路肩駐車する。擬木の階段を上がると東屋のある山頂は直ぐだった。430Mhzで御旅山移動のJP3NXG局を呼ぶ。

31

舟越山登山口の公園

30

舟越山山頂

手柄山(49m)「姫路南部」

 姫路駅の西に位置する手柄山中央公園にある。周辺には多くの駐車場があり、200円で停めることができる。山頂には太平洋戦争の空爆で犠牲となった戦没者の慰霊碑が立っていた。430Mhzで姫路市のJH3XVQ局と交信。

33

山頂の慰霊碑、なぜ姫路なのかは不勉強のため?

34

手柄山三角点の解説

男山(59m)「姫路北部」

 姫路城の北にある低山。手柄山の駐車場に車を置いて、以後は自転車で移動する。千姫天満宮や男山八幡宮があり、山頂は配水池となっている。修復のために覆われている姫路城が間近に見える。430Mhzでたつの市のJA3NJY局と交信。

39

男山山頂は配水池となっている

37

男山山頂から姫路城

冑山(36m)「姫路南部」

 手柄山の北に位置する低山。直ぐ北を新幹線が通っている。山頂には冑山神社がある。430Mhzで姫路市移動のJR3SZZ局と交信した。

41

山頂の冑山神社

金亀山(39m)「姫路南部」

 山頂一帯は墓地となっているが、分譲中で広い空地がある。車道が通じ駐車場もある。430Mhzで加古川市移動のJL3SRG局と交信し、本日の12座を終了する。手柄山駐車場の車を回収し、姫路駅サイドの安宿に宿泊する。

43

金亀山山頂の石柱

コメント (2)