JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

三田市の羽束山

2016-07-20 | 山と無線

2016年7月18日(月)

 歩いたルート

 海の日で休日となったこの日は三田市の羽束山に向かう。近畿地方はちょうど梅雨明けが発表されたようで、当初の予報より暑く気候の安定した一日となった。

 登山口に選んだのは西麓にある香下寺。寺の広い駐車場(無料)に車を停めて登山準備を行い、駐車場の入口向かいにある登山口から登り始める。登山口からすぐの神社で安全登山を祈願し、整備された参道を進む。途中から古い石段となり、暑さに汗を流しなが丁石を数えて登る。

香下寺駐車場

登山口案内

参道の丁石、十二丁から数を刻む

 六丁の丁石があるのが六丁峠。お地蔵さんや南無阿弥陀仏の石碑があり、休憩するにはちょうど良い。登山口からここまで15分しか経っていないが、夏の登山とあってザックを置いて小休止する。

六丁峠

六丁峠のお地蔵さん

 その先は少し水平な歩きやすい道があり、山頂下でまたやや急な登りとなった。登山口から30分余りで羽束山山頂(524m)に到着した。山頂の神社を横目に見てとりあえず展望所へ行く。裏六甲から三田の市街地が展望できた。ランチを取りながら430MhzでCQを出す。三田市内をモービルで移動中のJK3HDW局から応答があり、山ランを無事終える。下山は同じルートを戻った。

山頂の神社

山頂で見つけたプレート

羽束山山頂からの展望

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小浜市の後瀬山

2016-07-12 | 山と無線

2016年7月10日(日)

 歩いたルート

  飯盛山を下山後、小浜市中心部にある後瀬山(のちせやま、170m)に向かう。後瀬山は小浜市中心部の南西に位置し、国道27号の後瀬山トンネルが通っている。地図に名前はないが、室町末期から安土桃山の時代にかけて若狭守護職武田氏の山城がおかれ、廃城後は愛宕神社が創建されたと説明が書かれていた。予定では、東麓にある発心寺からの道を登ろうと考えて寺に向かう。駐車場に車を置いて墓地の間の道を歩いて行くと、墓掃除中の若者がいたので道を聞いてみる。すると国道北側の愛宕神社から遊歩道があると教えてくれたので、予定変更して登山口へ移動する。

遊歩道案内

道路沿いの愛宕社登り口

後瀬山城跡の説明

 愛宕神社の向かいには社務所があり、隣に駐車スペースもあった。広い遊歩道(参道)を上って行くと20分余りで城跡の山頂に到着できた。山頂下には火を消した真新しい跡があり、まだ煙のに臭いが漂っているように感じた。どうやら昨夜、火防せの例祭が行われた跡のようだ。18Mhzのアンテナを張り、埼玉県上尾市移動の7L3PFH局と交信、下山に要した時間は15分足らずだった。

広い参道を登る

やや急な階段も

参道はとても歩きやすい

山頂下に残る石段

山頂の愛宕神社

山頂から樹間の僅かな展望 

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小浜市の飯盛山

2016-07-10 | 山と無線

2016年7月10日(日)

 歩いたルート

 7月初めの山行きは福井県の小浜へ。飯盛山(584m)は、青葉山、多田ヶ岳とともに若狭三山と呼ばれているらしい。登山口は小浜市加斗の南にある飯盛寺。お寺の駐車場に車を停め、駐車料300円を払って求められるままに記名してから登り始める。駐車場横の舗装路を進んで行くと登山口の先に不動の滝があった。

不動の滝にあるお堂

不動の滝

 滝を見てから登山口を入る。最初は竹林の中のじめじめした道を進む。やや水量の多い沢を渡って登っていく。踏み跡は薄く道はやや荒れているが、十分なテープと要所にある標識でルートを見失うことはない。山腹に着いた細い道を登って、駐車場から1時間ほどでようやく尾根筋に乗る。

滝の手前に登山口がある

ここで尾根筋に乗る

 その先は急な尾根を休み休み登って行く。地図にある道に合流するが、その道はなぜか朽ちた木で封鎖されている。最初は飯盛寺下の林道から地図の道を登ろうと考えていたが、この道は使えないのかも知れない。

地図の道に合流する

山頂下は雰囲気の良い尾根

 飯盛寺から1時間半ほどかかってようやく飯盛山山頂に到着した。二等三角点のある山頂は赤土のはげ山で、シダだけが生えていた。山頂からの展望は少しだけだったが、若狭湾が見えて登山の苦労が癒やされた。山頂横の日陰に腰掛けて430Mhzを聞いてみる。何局か入感していたので試しにCQを出すと、早速南越前町移動のJE9NVA局から声が掛かった。

飯盛山山頂

山頂の大きな説明板

山頂からの眺望

 下山は同じ道を下る。山頂から1時間15分で駐車場に戻ることが出来た。

下山中に見えた唯一の眺望

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