2017年2月12日(日)
三週続けて兵庫県の低山に登る。今日目指したのは猪名川町の岩ヶ谷山(272m)と竜宮山(392m)。朝ゆっくりと自宅を出発し、登山口と決めた猪名川町民田へ向かう。岩ヶ谷山と竜宮山の間にある民田の集落で駐車できそうな場所を探して行ったり来たりする。ようやく駐車できそうな路肩を見付けて車をおく。
路肩に車を停める、正面は竜宮山方向
最初に向かったのは岩ヶ谷山。舗装路から近畿自然歩道の標識と丹州街道の看板を見て山道に入る。直ぐに日生中央駅への標識があり、何を思ったかそのまま自然歩道をどんどん下っていく。考え事をしていたのか大分下ってから地図とスマホを確認すると、岩ヶ谷山へは峠から尾根筋に入らなければならない。一人苦笑しながら自然歩道を戻り、尾根筋へと登って行く。広い尾根筋は踏み跡も明瞭ではないが黄色の新しいテープが付けられていてそれを追いながら進んで行く。最初のピークまではやや急登だったが、その後は登っているのか下っているのかわからないようなコースだった。道間違いのアルバイトも含めて駐車場所から1時間3分で岩ヶ谷山山頂に到着した。山頂ではテープのほかに目印を見付けることは出来なかった。430Mhzで岸和田市移動のJO3BYO局と交信して来たルートを32分で駐車場所まで戻る。
近畿自然歩道の入口
丹州街道の看板
直ぐに日生中央駅への標識がある
峠付近にあったお不動さん?
歩きやすそうな所を適当に登る
途中の展望、日生中央方面
この辺りは明確な踏み跡
山頂手前の基準点
岩ヶ谷山山頂
そのまま駐車場所を通過し二座目の竜宮山へ向かう。この山は以前、東側から地形図の道を登って、余りにも酷い道と藪で途中で撤退したことがある。今回は、ネット検索で見付けた南西側からのルートで再チャレンジすることにした。登山口となるのは南西麓にある善久寺。墓地の最上部から山に入り、歩きやすそうな所を選んで高みを目指して登って行く。途中で黄色い荷造り紐の目印を見付け、あとは目印も参考にしながら登って行く。山頂近くまで来ると山の南面に広い伐採地が広がる。日曜日の今日もチェンソーの音が響いていた。山頂付近の尾根筋は立ち枯れしたような笹がやや藪っぽかった。案の定下山後にズボンを見ると、たくさんの小さなダニが着いていて慌てて払うこととなった。駐車場所から41分で竜宮山山頂に到着。十二支の名前が付く山とあって何枚かのプレートが付けられていたが、展望はなく一面に枯れ笹が生えていた。大阪市阿倍野区のJR3OWV局他と交信し、36分で駐車場所に戻った。
善久寺の境内へ
この荷造り紐が目印となった
途中の尾根筋から西側ゴルフ場方向の展望
山頂付近の伐採地
山頂のプレート
竜宮山の三角点
下山時に見た伐採地先の展望
尾根筋には深く掘れた切り通しがあった
目印を追って下山したのはお地蔵さんの左側