JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

由布岳

2019-10-31 | 山と無線

2019年10月22日(火)

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 別府市と由布市の境界にある由布岳は人気の山のようで、南麓の広い駐車場に着いたときは多くの登山者で賑わっていた。豊後富士ともいわれる由布岳は形の良い独立峰で麓の駐車場から見るとそそり立つような雄姿だ。

駐車場から由布岳、左のピークが飯盛ヶ城

 駐車場に車を置いてまずは由布岳南のピークである飯盛ヶ城(1067m)を目指す。草原のような斜面に踏み跡が何本も付いているので適当に歩きやすそうなところを登って行く。途中にぽつぽつと生えている木は葉が桑のような感じだ。駐車場から約300m登って飯盛ヶ城山頂に着いた。144Mhz・FMでCQを出していると近くの城島高原に移動中のJG6TXC局から応答があった。

小笹の中の踏み跡を登る

飯盛ヶ城山頂から由布岳

飯盛ヶ城山頂から湯布院方向

 飯盛ヶ城から北にやや急な道を下り由布岳との鞍部に着くと西側からの登山道が合流する。ここからいよいよ由布岳を目指す。駐車場から直登コースの道に合流した先は地図で見ると急斜面につづら折りの道が付いているが、実際に歩くと傾斜はさほどきつくなく比較的ゆったりと登ることができた。その後はやや急な斜面を直登していく。何とか標高1490mの鞍部に着くと多くの登山者が一息ついておりここが西峰と東峰の中間点となる。

飯盛ヶ城と由布岳の鞍部

正面登山口からの道が合流し登山者が多くなる

登りの途中から飯盛ヶ城、湯布院の先に九重方向

西峰と東峰の鞍部に着いた

 まずは西峰(1583m)に登ることにする。岩場が多く鎖などもあって久しぶりに少し緊張した。そのためかこちらに登ってくる人はあまり多くなく西峰山頂は比較的空いていた。144Mhz・FMでCQを出すと福岡県田川郡移動のJA6HNC局から応答があった。

西峰へは岩場が多い

鎖場を登る人

西峰山頂

東峰山頂を望む

 鞍部に戻って今度は東峰(1580m)に向かう。こちらは急登ではあるもののスリリングなところもなく家族連れも多く登っていた。宮若市のJE6JWV局と交信することができた。時間と体力に余裕があれば南東の日向岳を回ることも考えていたが無理をせず来た道を戻った。

今度は東峰に登った

東峰は子供も登っている

東峰山頂から

今度は西峰を見る

だいぶ下りてきて由布岳を振り返る

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大分市の碇山

2019-10-30 | 山と無線

2019年10月22日(火)

地図はこちら

 JR豊肥本線滝尾駅のすぐそばにある標高50mの山である。地図で見ると山頂まで道があり車で登れるかと思ったが、カーブがきつくちょっと厳しそうだったので途中に車を置いて登る。戦争の慰霊碑が多く山頂には神社があった。公園として整備された山頂から144Mhz・FMで山口県光市のJA4DPR局と交信して次に向かった。

山頂の熊野神社

山頂から大分市街

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祖母山下山後三つのピークをゲット

2019-10-29 | 山と無線

2019年10月21日(月)

 祖母山下山後できるだけ安直にピークに立てる山を探して幾つか回った。

 小富士山(457m)は豊後大野市緒方町田良原から林道が伸びていて山頂直下まで車で行くことができた。ピークの南西側まで車で行って路肩に車を停める。地理院地図で見ると竹田市と豊後大野市の境界は少し西側になるのだが、境界らしきコンクリートの杭沿いに薄い踏み跡を登る。すぐに中が空っぽの傾いた祠のある山頂に到着した。7Mhz・CWで横浜市金沢区移動のJF1JDG局と交信した。

林道横に登山口標識

小笹の中の踏み跡を登る

小富士山山頂

 次に向かったのは同じく豊後大野市の木ノ元山(249m)と大辻山(249m)。豊後大野市三重町にあり麓からアジサイ園の標識に従って狭い舗装路を登った。木ノ元山は山頂至近の路肩に車を置きほぼフラットな道を進む。山頂は大きな木の根元に梵字の残る石柱が傾いていた。7Mhz・CWで鹿児島市のJM6EKY局と交信した。

木ノ元山山頂

 車に戻り舗装路を北に進む。道路終点に大辻山の山頂があり公園として整備されていた。展望の良い山頂付近をしばし散策する。山口県の周防大島町移動のJM4MDV局と7Mhz・CWで交信し九州移動3日目のファイナルとした。

大辻山公園

山頂から北側の眺望

大辻山三角点

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祖母山に登る

2019-10-28 | 山と無線

2019年10月21日(月)

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 九州移動の3日目は祖母山に登る。前夜竹田市内の宿に宿泊し登山口の神原へと向かう。狭い林道の先に余り広くない駐車場があった。しかし今日は月曜のためかまだ余裕があった。

駐車場のトイレ

 林道を少し歩いて登山口へ。ここから国観峠までは一本道だ。歩き始めから35分ほどで五合目の避難小屋があるが、標高でも時間でもどう考えてもせいぜい三合目といった感じだ。今日は終始ガスが立ち込めていて視界はよくない。ようやく到着した国観峠は広い平地になっているが、腰を下ろして座るようなものがなく仕方なく立ったまま休憩する。

林道の登山口

御社の滝

五合目の小屋

ガスが立ち込める

色鮮やかなキノコ

中間点を過ぎたあたり

国観峠

 ここから山頂までは深く掘れた滑りやすい道が多い。八合目、九合目の標識を過ぎようやく山頂に到着した。この頃少しの間だけ霧がとれて一瞬晴れ間ものぞいた。144Mhz・FMでCQを出し福岡県飯塚市のJR6IKL局と交信することができた。下山は同じ道を下った。

八合目

九合目

九合目小屋分岐

山頂に着いた

山頂から

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荻岳と下荻岳

2019-10-27 | 山と無線

2019年10月20日(日)

地図はこちら

 阿蘇から今夜の宿泊地竹田に向かう途中に車で登れそうな山を見つけて行ってみた。どちらの山も阿蘇市と竹田市の境界付近にあるが、荻岳は阿蘇市で下荻岳は竹田市になる。

 荻岳に向かう途中には案内標識が多くあり地元では人気のスポットになっているようだ。荻岳には二つのピークがあり間の鞍部に広い駐車場があった。北側のピーク(843m)にはテレビの中継アンテナなどがあり、三角点の付近には山名プレートも多く見られた。景色の良い山頂のベンチにゆっくりと座って144Mhz・FMで昨日も交信いただいたJM6QYE局とつながった。

駐車場から舗装路を上がる

道路の先には東屋

九重連山は雲の中

山頂に向かう

荻岳山頂、正面は阿蘇山

 下荻岳(688m)は荻岳の北東にあり、こちらも山頂には携帯の中継アンテナと神社があった。こちらの道は荻岳への道よりも狭くあまり人が入ってくるような感じではなかった。アンテナの横を通って行くと薄暗い山頂があった。7Mhz・CWで石川県七尾市から出ていた8N9Cと交信した。

山頂南の神社

アンテナ施設の右を入る

下荻岳山頂

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高森町の豆塚と清栄山

2019-10-26 | 山と無線

2019年10月20日(日)

歩いたルート

 烏帽子岳を下山後高森町に入る。町の中心部にほど近いところに豆塚がある。標高は542mだが麓からの登りはせいぜい20mほどしかない。西側から登りコンディションの良くない7Mhzで粘って何とか8N3ICOMと交信することができた。

豆塚山頂

 次に向かったのは清栄山(1006m)。阿蘇外輪山の一峰で南側の道路からアプローチする。登山口には駐車スペースもあり、登山道は九州自然歩道になっているようだ。笹を刈りこんだ広い急登の道を登って行くと展望の良い山頂が迎えてくれた。144Mhz・FMでのCQに南阿蘇村を移動中のJE6SYH局から応答があった。

登山口

笹を刈りこんだ登山道

山頂が見えてきた

山頂のお地蔵さん

高岳と根子岳

清栄山山頂から 

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阿蘇の烏帽子岳に登る

2019-10-25 | 山と無線

2019年10月20日(日)

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 阿蘇最高峰の高嶽と手前の中岳は火山活動による入山規制で登ることができないので、草千里ヶ浜の南にある烏帽子岳(1337m)に登る。阿蘇に来るのは30年以上ぶりになると思うが、雄大な景色は素晴らしい。草千里ヶ浜の有料駐車場に車をおいて、乗馬の前を通り牧草地に入る。一応踏み跡はあるがどこでも歩けそうな感じだ。ただ、馬の落とし物には注意しながら歩く。途中から登山道に登りつつじの木の間の狭い道を登る。登山者は多いが半分以上は観光客や家族連れといったところか。登山中もほとんど視界を遮るものがないが山頂は360度の展望が広がる。今日は阿蘇の噴煙もだんだん多くなっているように思う。144Mhz・FMで佐賀市のJE6VZO局と交信し、登りとは別のルートを通って下山した。

駐車場から乗馬の先に烏帽子岳

馬に乗る観光客

登山道の道幅は狭い

烏帽子岳山頂

山頂からの眺望

草千里ヶ浜の全景

だんだん噴煙が増えてきたような

杵島岳と久住山

中岳と高岳のアップ

葉っぱや花も小ぶりなツツジ、これがミヤマキリシマかな?

噴煙は一層多くなる

駐車場はほぼいっぱいの賑わい

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北塚、本塚、灰塚

2019-10-24 | 山と無線

2019年10月20日(日)

歩いたルート

 阿蘇周辺には塚と名の付く山が6つあるようだが、このうち3つが阿蘇駅の北西にそろっている。阿蘇農村公園あぴかの駐車場に車を置いて先ずは北塚(552m)に登る。日曜とあって公園は少年野球の練習で賑やかだ。北塚の東側から牧野管理組合の標識のある道を入る。すぐに草を刈った防火帯のような部分が山頂まで続いているのでこれを登った。最近では珍しく10Mhz・CWで北海道のJH8RJS局ほかと交信した。

公園駐車場から北塚へ向かう

草を刈りこんだ道が山頂へ続く

北塚山頂から灰塚と本塚、その先には阿蘇の米塚も見える

 駐車場まで戻り少しの距離だが本塚まで車で移動する。本塚(574m)は三つの中では一番標高があり、南側から道が付いている。山頂付近も草がきれいに刈り込まれており、城跡の記念碑や三角点がある。144Mhz・FMで熊本市のJI6LPN局と交信することができた。

本塚への道、舗装は最初だけ

本塚山頂

山頂から阿蘇山

灰塚と根子岳

 最後の灰塚(520m)は来る途中に車で眺めながら横を通ったが取付きがよくわからなかった。本塚で一緒になった地元の女性に登ったことがあるか尋ねると南側から道を入り登ったことがあるという。しかし草が刈りこまれていたのは最初だけで後は腰くらいまでの草の中を漕いで山頂まで登った。144Mhz・FMで昨日も交信いただいたJH6WKF局とつながった。灰塚を下りるとズボンは草に着いた露でびしょびしょだ。雨具のズボンをはけばよかったがあとの祭りであった。

灰塚へはここから入る

灰塚はこんな草が全体を覆っていた

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古城ヶ鼻と小嵐山

2019-10-23 | 山と無線

2019年10月19日(土)

ルートマップはこちら

 久住山を下山後今夜の宿泊地である熊本県の大津町に向かう途中、二つのポイントでヤマランを行う。

 古城ヶ鼻(700m)はやまなみハイウエイで阿蘇一の宮町へ下る城山展望所の先にある。東側のヘアピンカーブに路肩駐車しガードレールを越えて踏み跡に入る。山頂はすぐだが目印は見つけることができなかった。7Mhz・CWで長野県大町市移動の8N0CLA局と交信しすぐに撤収した。

ヘアピンカーブに駐車余地あり

反対側のガードレールに目印

山頂への踏み跡とピンクテープ

古城ヶ鼻山頂

 小嵐山(520m)は古城ヶ鼻の西にある象ケ鼻の麓にある小高い丘で公園として整備されている。急な階段を登ると展望がよく近くの古墳なども確認することができる。7Mhz・CWで韓国のHL07NWPFという変わったコールサインの局を呼んで交信した。

小嵐山公園、向かいに駐車場有

山頂への階段

小嵐山の山頂

中通古墳群と阿蘇山 

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久住山で四座

2019-10-19 | 山と無線

2019年10月19日(土)

YAMAPにリンク

 前夜のフェリーで別府港に着き久住山登山口の牧ノ戸峠に向かう。九州でのヤマランは以前所用で熊本に来た時お散歩ヤマランは経験があるが、本格的な登山は初めてである。数日前の天気予報では九州は雨の心配はないかなと思っていたが、終日雨模様のすっきりしない天気となった。

 牧ノ戸峠は久住山登山の登山口であるだけでなく、やまなみハイウエイをドライブする観光客の休憩ポイントにもなっているようだが、今日はあまり広くない駐車場でも困ることはなかった。登山口からコンクリートで整備された遊歩道を登って行く。展望台辺りまでは観光客がやってくるようだが今日は視界はさっぱりだ。終始霧が立ち込めるが時折霧雨のような弱い雨も降っている。

牧ノ戸峠の売店

登山口から遊歩道を登る

紅葉して落ちた葉っぱがきれい

この辺りまでは整備された道

 最初の山ランポイントはくつかけ山(1503m)。なれない雨中登山のため無線は下山時にしようと思い先に進む。避難小屋を過ぎて久住分れからまずは久住山(1787m)に登る。九州初の百名山だ。ちょうど雨もやんだようで144Mhz・FMでCQを出し玉名市のJH6WKF局と交信する。

時々紅葉している

この辺りはまだ良いが道はぐちゃぐちゃ

扇ヶ鼻分岐を確認

中岳と久住山分岐

久住山山頂

 次に向かったのは中岳(1791m)。九州本土では最高峰となるようだ。ガスと雨で地図を確認するのも億劫になる。思っていた道とはちょっと違ったが池の周りを歩いて中岳に登頂する。朝倉市のJG6CRU局と交信することができた。

中岳山頂

 あとは天狗ヶ城を越えて下山することにする。天狗ヶ城(1780m)は中岳のすぐ西にあるピークだが、登りは結構な岩場で視界の悪さもあって緊張しながら登った。山頂は広く平坦で近くを車で移動中のJM6QYE局と交信することができた。

ガスと雨に煙る天狗ヶ城、岩がごつごつした感じ

登りはちょっと手こずったが山頂は広かった

 あとは下山だが時間と体力に余裕があれば星生山や扇ヶ鼻も行ってみたいと思っていた。しかし雨の中四座でのヤマランができたことで良しとしようと思い今回はパスして下山する。登りにスルーしたくつかけ山ですぐ近くをモービル移動中のJR6EBF局と交信し牧ノ戸峠に下山した。

下山時は紅葉を見る余裕も出てきた

登りでは見つけられなかったくつかけ山の標識

きれいな紅葉の落ち葉

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