JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

吉野町の妹山と背山

2019-06-12 | 山と無線

2019年6月9日(日)

背山の軌跡(YAMAP)

 竜門岳を下山して予定していたのは宇陀市の西山岳。以前にも予定して時間の都合で登れなかったことがある。今回はネットの検索で山頂の西まで車で行って直ぐに登頂という予定だったが、ナビにはそんな道は表示されずスマホの地図で登った道も狭く、結局予定した地点まで行き着けずまたあきらめた。このまま帰ろうかとも思ったが、以前吉野山に登った時に残していた妹山と背山が近いことを思いつき行ってみることにした。

 吉野町の大和上市駅の東に吉野川を挟んで妹山(260m)と背山(272m)がある。妹山は地図に名前こそ載っていないが妹山樹叢として天然記念物の表記がされている。麓の大名持神社駐車場に車を置かせてもらい石段を上る。特に入山を禁止するような表示も見えなかったので神社の裏から尾根筋を登る。傾斜は急だが木の根が露出していて登りやすかった。山頂から430Mhz・FMでCQを出していると京都市右京区からJP3UBR局が呼んでくれた。

大名持神社、左側に駐車場もあった

妹山山頂

 背山は妹背大橋を渡って山沿いの道を車で流しながら取り付けそうなところを探す。北西尾根の麓には水道施設がありちょっと見ただけでは入れそうになかった。スマホで登頂記を探し東側の急斜面を登っている記録を見つけたのでここから取付くことにした。この斜面は大変急なうえに非常に脆い地盤で登りにくかった。山頂までの距離は知れているが滑らないように気を付けて休みやすみ登った。山ランは430Mhz・FMで堺市のJA3WPN局と交信できた。下山は同じルートを戻ることに躊躇したが、北西の尾根に赤いテープが付いていた。このままテープを追うと登りよりも数段にましなルートだった。水道施設もフェンスに沿って行くと表に出る細い道があった。

背山はここから取付いた

背山山頂

背山の麓から見た妹山

コメント

竜門岳

2019-06-10 | 山と無線

2019年6月9日(日)

歩いたルート(YAMAP)

 奈良県の宇陀市と吉野町の境界にある山で標高は904m。奈良盆地と吉野川に挟まれたこのあたりの山塊を竜門山地というそうでその主峰となっている。登山ルートはいくつもあるようだが、今回は北側の大宇陀宮奥から登った。

 桜井市の八井内から宇陀市に向かい大峠トンネルを抜けるとすぐに登山口があった。お寺横の広くなった道路に車をおき、近畿自然歩道の案内が立つ登山口から簡易舗装された林道を入る。林道終点の辺りから標識に沿って山道に入る。谷沿いの登山道は前半は水が走って土が流された道で、後半は粘土質の道が深くえぐられたやや歩きにくい道だった。

県道沿いに建つ登山口の標識

水が走って土が流された道

 尾根筋に出るとそこが三津峠。西の三津集落からの道と大峠から竜門岳への尾根道が交差している。峠から竜門岳への尾根筋は平たんなところも多く歩きやすい道だった。途中に高圧線の鉄塔がありここがこのルートで唯一の眺望が得られるところとなっていた。二丈山から金剛山辺りの展望が広がっていた。

三津峠から尾根道へ

尾根道は快適だ

高圧線と反射板の鉄塔、こんな高い位置の反射板は初めて見た

二上山から金剛山までの展望が広がっていた

山頂手前の分岐、まっすぐ行くと烏ノ塒屋山へも行ける

 竜門岳山頂は社が祀られていて焚火の後もあった。この辺りの集落の人から信仰を集めているようだ。山ランは430Mhz・FMで猪名川町の大野山から出ていたJP3WMS局と交信した。下山は同じルートを戻った。

山頂のお社

一等三角点はほぼ埋まっていた

駐車した道路沿いのフェンス、「ハビ」って何

コメント

大阪狭山市の陶器山

2019-06-03 | 山と無線

2019年6月2日(日)

 大阪狭山市と堺市南区の境界にある標高150mの山。一帯に古墳時代の窯跡があり須恵器が発見されたことからこの名前が付いたらしい。北側の住宅地から入ると山頂の手前に車止めがあったのでその手前に駐車した。この道は「あまの街道」と名付けられているようで、河内長野市の天野山金剛寺まで続くハイキング道になっている。陶器山は車止めのすぐ先で地形図を見ると道が一番高くなった辺りが山頂のようだ。430Mhz・FMを聞くと関ハムコンテストをやっていたので兵庫県の猪名川町から出ていたJP3EXQ局と交信した。

あまの街道の車止め

あまの街道の山頂辺り

コメント

能美市の虚空蔵山

2019-06-01 | 山と無線

2019年5月26日(日)

YAMAPにリンク

 今回の福井・石川移動の最後は能美市の虚空蔵山(138m)に登る。和気小学校のグランドと東の公園の間に駐車場がありここに車を停めた。駐車場の先、体育館横に登山口がある。道は最初こそ草が茂っていたが、森の中に入ると石畳などもあり、標識も設置されていた。以前に城跡の公園として整備されたようで今はやや荒れているがそれでも歩きやすかった。大手門の道を通って山頂の本丸跡まで登った。東屋やベンチなどもある山頂で18Mhz・CWのアンテナを張り、鹿児島市のJA6RGD局と交信した。久しぶりに18Mhzでの運用となった。山頂にあったマップでは何本もの道があり登山口も多いようだが、下山も同じルートを使った。

駐車場の先に登山口がある

愛鳥モデル校、辰口町立和気小学校と読める

体育館の裏から大手門の道を入る

石畳の道もある

大手門の説明

田園風景の先に小松市街

本丸跡へ

山頂の案内

三角点

山頂の東屋

東屋の先から、山頂の展望はここだけ

コメント