2月26日(土)
中山(72m)
京都市営地下鉄醍醐駅で下車。醍醐寺方面に向うと市営中山団地がある。団地の東に小高い丘のような山がある。地図で見た標高は72m。この山がなぜか山ランに有効となっている。団地側は高い擁壁で取り付けそうなところはまったく無い。西側から南、さらに東側を見て回ると北東角の少し南に登り口があった。ここには特に立ち入りを禁止する表示が無かったので登らせてもらう。竹薮に少し雑木が混じっているが、よく整備されていて歩きやすい。すぐに山頂だが、ここに立入禁止の札があった。その横で7Mhzのアンテナを張り、JP1TEJとQSOしてすぐに下山。山ランをやらなければ行くところではない。
日野岳(373m)
日野岳の登山口は地下鉄の石田駅からだが、天気もよいので中山から歩く。近くまで来ると、「鴨長明方丈石」の案内があるのでこれを頼りとする。京都市の日野野外活動センター前を通り、山道をしばらく登ると、方丈石の碑がある。その先も広い山道を登ると供水峠に着く。峠から北へしばらく登ると日野岳山頂だ。展望はまったく無いが、立派なケルンがあり、登頂記念のプレートもたくさんぶら下がっている。430Mhzで枚方国見山のJM3GVHに声を掛けて山ラン終了。ゆっくりと昼食にする。
日野岳山頂
天下峰(348m)
供水峠まで戻り今度は南への道に進む。こちらもよく踏まれた快適な道だ。ほどなく天下峰山頂に着いた。山頂には間伐材で作った真新しいベンチや使途のよく分からない休憩所のようなものがあった。誰が何のために作ったのか???430MhzでのCQに堺市のJA3WPNから応答があり次に向う。
天下峰山頂
高峰山(298m)
天下峰からさらに登山道を南へ進み、関電の鉄塔下を過ぎてしばらく行くと府道に出る。そこから府道を右に進むと日清都カントリークラブの門があるので、その車道を上がっていく。途中から木幡へ下りる林道に入り、さらに高峰山への分岐を左に進む。ここまではしっかりとした道であったが、山頂への道が分からず、それらしいところから山頂目指して少しの藪こぎをしながら直登する。山頂は展望無く雑木が茂っている。14Mhzで沖縄移動のJI5RPTと交信する。最近、太陽黒点数が100を超える日があり、サイクル24もいよいよ上昇傾向になってきたようだが、この日は18Mhzや14Mhzで聞こえたマレーシアやカンボジアを呼んだが、QRZすら返ってこなかった。5Wに簡易なDPアンテナでのDXは、相手の設備とコンディション次第のようだ。
高峰山山頂