JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

北比良で二座

2012-09-30 | 山と無線

2012年9月29日(土)

 北比良で山ラン未了の二座、ヤケ山と滝山に登ってきた。

 登山口は北小松にある比良山岳センターの先、楊梅の滝入口となる。滝への遊歩道を右に見て、登山道は左の橋を渡って始まる。岩の多い道だがよく整備されていて歩きやすい。35分で涼峠に着く。

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橋を渡って登山開始

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涼峠

 涼峠で道は二つに分かれるが、まずはヤケ山目指し左の道を行く。涼峠から30分でヤケ山山頂(700m)に到着。天気さえよければ展望の良さそうな山頂だが、今日は曇っていて展望はない。狭い山頂の周囲に咲いているピンクの花は、よく分からないがミヤマママコナか。430MhzでCQを出すも応答なし。50Mhzで京田辺市移動のJG3IFX局と交信できた。

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ヤケ山山頂

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山頂に咲いていた花

 ヤケ山での山ランを終え、北方向の寒風峠への道を下る。20分で寒風峠に到着。今度は鵜川越の標識に従って登り返す。寒風峠から滝山分岐まで、私が持っている山と高原地図(2010年版)では1時間30分のコースタイムとなっている。これは明らかに間違いで、せいぜい30分といったところ。滝山山頂は鵜川越に左折する標識の先を少しだけ直進する。

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寒風峠

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滝山はこの標識を直進する

 滝山の山頂(703m)は、雑木の中で展望はない。ここでも50Mhzで、愛知県知多郡移動のJI2VEV局と交信し本日予定の2山を終了した。

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滝山山頂は雑木の中

 滝山から寒風峠まで戻り、そこから涼峠に下る道を進む。オトシと言われる湿地帯沿いの道で、時々細い流れを渡りながらの歩きとなる。

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コケが広がる湿地

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湿地下部にあった石の標識、「左はたみち」と読める

 滝山から45分で涼峠まで戻り、後は登りに使った道を20分で駐車場に戻ることができた。

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登山道からも楊梅の滝を望むことが出来る

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滝をズームで

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法沢山と郷路岳

2012-09-25 | 山と無線

2012年9月23日(日)

 昨夜は時々雨が降ったが、朝には一応雨も止んでいた。どうしようかなと思いながら、法沢山の登山口である豊岡市出石町奥小野に向う。但東町からいずたんトンネルを抜ける道路は初めて走ったが非常に良い道だった。奥小野集落を抜けて舗装路を進む。分岐を右にとり今度は地道の林道を登る。路面は所々水が走って溝が出来ているが、何とか走ることが出来る。林道分岐まで行くと「法沢山登山口」への指導標があった。ここに車を駐車する。

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林道分岐の指導標、この前に広い駐車スペースがあった

 ここから左の林道を進む。所々深い溝が出来ているが、何とか車でも走れそうな道だった。峠のような所から尾根に取り付く階段があり、登山口の立派な標識が設置されていた。

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ここから山道に入る

 この先の道はとても広い尾根筋の道で、製紙会社の古い境界杭がある。登山口から先の作業道も、たぶんこの会社が広げているものだろう。尾根道を登り一端下ると作業道が分断している。北側は作業道が山の斜面を縦横に走り、山腹は大きく伐採されている。自然破壊ではあるが、林道や山道を使わせてもらっている立場から、批判ばかりも出来ない。

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登山道は一端作業道を横断する

 作業道を横切って再び尾根道に取り付く。時々平坦な部分もあるが、多くは急な登りだ。山頂直下は特に急登で、湿った足元に注意しながら登る。駐車場所から約55分で法沢山山頂(643.5m)に着いた。天気がよければ日本海をはじめ360度の展望があるはずだが、今日はガスで何も見えない。430MhzでCQを出してもまったく応答なし。7MhzでJJ2RON局と交信して同じ道を約40分で下山する。

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尾根筋の道はとても広い

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法沢山山頂

 次に向ったのは同じく豊岡市但東町の郷路岳(620m)。昼時に少し射していた薄日もすぐに陰り、時折弱雨が降ったりするので、山頂直下まで車で登れるこの山に来た。ここも以前に一度来た事があるが、当時はGPSを持っていなかったので、山頂がよく分からず山ランを達成出来ていなかった。但東町正法寺と坂津の間に伸びる道の峠から、林道郷路線に入る。舗装された林道は走りやすい道だ。郷路岳の北に記念碑の立つ広場がある。そこから少し南に林道を進むと、GPSが山頂までの距離を80mと示していた。緩やかな谷状になったところを少し登ると、三等三角点のある郷路岳山頂があった。枯れた赤松が倒れている。山頂からは郷路林道も確認できる至近の距離だ。7Mhzで埼玉県南埼玉郡のJA1VVH局と交信し、本日の山ランを終えた。

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林道から郷路岳への緩やかな登り

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郷路岳山頂 

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居母山と宝山で山ラン

2012-09-24 | 山と無線

2012年9月22日(土)

 朝ゆっくり目に京都の自宅を出発し、居母山の登山口である福知山市夜久野町直美に着いたのが11時。桑谷公民館の広い駐車場に、隣の畑で作業中のおじさんに断ってから車をおく。

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西垣のバス停には良く目立つ登山口の案内が

 林道入口の獣避けゲートを通り、しばらく進むと「中の谷分岐」の指導標があり、ここから「月の小坂」と名付けられた山道に入る。落ち葉が積もった良い道で、古くから多くの人が歩いたのだろう。

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中の谷分岐からは月の小坂を進む

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月の小坂途中の広葉樹の道

 居母山から南西に伸びる尾根に取り付くと、後は緩やかな尾根筋の登りとなる。公民館を出てから65分ほどで見晴らしのよい居母山山頂(730.6m)に到着した。居母山クラブ作成の立派な山頂表示や、ベンチなどがある。北から東にかけて丹後の山並み、西に見えるのは氷ノ山か。

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居母山山頂

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山頂から北方面に丹後の山並み

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東は三岳山や大江山か

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こちらは西方向の眺望

 しばらく眺望を楽しみ、430Mhzで池田市移動のJP3APY局と交信して山ランを終了。下りも同じ道を下山した。

 次に向ったのは兵庫県境にある宝山。宝山は京都府唯一の火山で、夜久野高原はその噴火によって出来たらしい。宝山公園の案内に従い車で進入し、駐車場に車を停める。以前に立ち寄った時は桜の季節で、なにやらお祭りのようなことをしており、道の駅から宝山周辺が車でごった返していてあきらめて帰ったものだが、今日は閑散としている。

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宝山入口の夜久野高原の案内板

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こちらは宝山公園の案内図

 遊歩道を上がると、途中から夜久野八十八箇所石仏が現れる。江戸時代に設けられたようだ。ビューポイントからは夜久野高原が一望できる。山頂には349.7mの三角点や石仏を祭ったお堂があるが、展望はない。7Mhzで長野県山ノ内町移動のJH0IMM局と交信し、すぐに下山した。

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点々とある石仏の一つ

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遊歩道途中からの眺望

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山頂の三角点

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XPOコンテスト参加

2012-09-17 | 山と無線

2012年9月17日(月)

 久しぶりに山を離れた書き込み。

 今日は午後から天気が崩れる予報でもあり、また所用もあって山ランはお預け。朝からの用事を終えて午後は山ラン対象データの整理などをしていた。

 そういえば、今日はXPOコンテストがあると、先日メールが来ていた。ちょっと聞いてみようとシャックに入る。430Mhz/FMはコンテストと思われる局の入感なし。昨年参加した144Mhz/CWを聞くとそこそこ入感している。急いでハムログを立ち上げ、IC-820にエレキーやパドルをつなぐ。何局か呼んでQSOし、その後はCQを出す。結果的には2時間弱で20局と交信できた。CQを出している時間が長かったが、低い5エレ八木と20Wではこんなものか。単調な「CQ TEST」の繰り返しも、久しぶりなので結構心地よい。

 終了後は、E-LOG MAKER でログやサマリーを作成し、とりあえず久しぶりのコンテスト参加となった。

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ハムログから E-LOG MAKERに変換して、すぐに書類提出

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磯木山と奥東山

2012-09-16 | 山と無線

2012年9月16日(日)

 南丹市美山町にある磯木山と奥東山へ山ラン登山に行ってきた。

 一座目は磯木山(545m)。どこから登ろうかといろいろ調べる中で、北東の尾根を登るコースが紹介されていたのでこれを試すことにした。登山口は自然文化村河鹿荘入口にある忠魂碑。車は府道の路肩に駐車できる。

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忠魂碑の裏から斜面に取り付く

 植林地の斜面は歩きやすい。植林地はすぐに終わるが、その後も踏み跡のはっきりした歩きやすい尾根道が続く。

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尾根筋の道

 中腹からは北方向の山々も望める。

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北方面の眺望

 快適に登っていたが、山頂の手前200m程でアオキのような低木が茂って、藪漕ぎに一苦労する。55分で山頂に到着。山頂には三角点があり、山名プレートも何枚かかかっていた。430Mhzはまったく入感なし。18MhzでサイパンのAH0KYと交信し、往路を50分で下山する。

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山頂のプレート

 次は奥東山(590m)。磯木山の南東に河内谷の集落を挟んで対峙している。奥東山の西に伸びる尾根の端にP421があり、ここに送電線の鉄塔が立っている。送電線の北側に関電の巡視路があるので、これを使って鉄塔まで登った。

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府道369号の送電線真下に巡視路入口があった

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P421に立つ鉄塔

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鉄塔横から磯木山

 尾根に乗ると東に進路をとり、緩やかな尾根を登る。基本は歩きやすい尾根だが、こちらも山頂手前で少しだけ藪ぽいところがあった。65分で樹木に覆われた山頂に到着。日本山名事典の座標は、P584の200m程東にある標高590mとなっていた。大分探したが山名プレートなどは見つけることができなかった。

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奥東山山頂

 ここでも18Mhzのアンテナを張り、ロシア(アジア)のRT0Q局と交信した。下山は往路を戻るが、枝尾根が多く注意を要する。うっかりすると何度も間違えそうになり、GPSと地形図、コンパスでその都度確認しながら、登りよりも長い70分かかって下山した。

 

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イチゴ谷山

2012-09-15 | 山と無線

2012年9月15日(土)

 京都市左京区と滋賀県高島市の境界にあるイチゴ谷山(892.1m)へ登った。京都市の最北端である三国岳から南東に伸びる府県境の尾根伝いにあり、経ヶ岳から更に南に進んだ三角点があるピークである。イチゴ谷は左京区久多側の呼び方で、滋賀県側ではヘラ(平良)谷奥と呼ぶのが一般的なようだ。登頂ルートをネットで探すと、滋賀県側から登るルートが幾つか紹介されている。三国岳や経ヶ岳は登頂済みなので、山頂から東北東に伸びる一本尾根を直登することにした。

 針畑川沿いの市道を走り朽木小川と朽木平良の集落の中間辺りに、谷川を渡る無名の橋がある。橋の手前には民家もある。橋の北側に林道入口があり、ここから尾根に取り付いた。

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橋の南側(民家側)から、橋の左が林道入口、路肩には駐車スペース

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廃屋の右からすぐに尾根に取り付く

 林道をしばらく歩いてから尾根に取り付くことも考えたが、市道沿いからの尾根が傾斜も緩やかで登りやすそうだったので植林地の中を適当に登る。尾根筋ははっきりしており、迷うことなく登れる。中腹辺りで石楠花の木が繁茂しているところがあり、それを避けて登るのに若干苦労する。

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歩きやすい尾根筋

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はっきりした道も所々で現れる

 登り始めから110分で、三角点のある山頂に到着した。430Mhzを聞くとトラック局が何局か入感しているのでCQを出す。すぐに堺市のJA3WPN局から応答があり山ラン終了。

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イチゴ谷山山頂

 下山も同じ尾根を下る。最後は登山口から300m辺りの鞍部から林道に降りてみた。75分で車まで戻ることができた。

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堂満岳と天神山

2012-09-09 | 山と無線

2012年9月9日(日)

 今日は午後から天気が下り坂の予報だったので、午前中で登れる山を探し、比良山系の堂満岳に決定。昨日色々とデータを探していて、東稜道付近に天神山という山ラン有効の山があることもわかり、2山を目指した。

 イン谷口に車を置き、桜のコバの標識に従い橋を渡って比良駅方面に少し下る。途中に堂満岳への標識があるので、ここを右折。その先に現れる荒れた別荘地の中を通り、舗装路終点から登山道に入る。

 天神山(410m)へはどこからでも取り付けそうだったが、レスキューポイント「堂満1」の標識辺りから左側の斜面を登った。尾根に乗ると古い踏み跡もあったが、天神山は登山の対象ではないようで、山頂にはプレートなどは見当たらなかった。ここまでイン谷口から40分。7Mhzで茅ヶ崎市のJG1FMA局と交信し、また斜面を適当に下って登山道に復帰する。

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レスキューポイントの標識辺りから天神山に取り付いた

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赤松と雑木の天神山山頂、そこそこ明るい

 ノタノホリという沼を過ぎ、右に折れて東稜道へ入る。時折琵琶湖の展望があるが、基本は樹林の中の道だった。急登に喘ぎながら高度を稼ぎ、シャクナゲの群落が現れてくると山頂までもう少しだ。天神山から2時間弱で堂満岳(1057m)の山頂に到着した。

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ノタノホリ

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堂満岳山頂

 430Mhzを聞くと、山ランメンバーや山岳移動の局が良く入感している。愛知県茶臼山移動のJO3GQB局と交信しとりあえずは山ラン達成。その後メンバー局などとのラグチューを楽しむ。やはりアマチュア無線はこうでなくてはいけない。

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堂満岳山頂から琵琶湖、近江八幡市の沖島が正面に見える

 下山は金糞峠から正面谷を下る。金糞峠への道もシャクナゲの中の下りだ。花のシーズンはさぞ綺麗なことだろう。振り返れば堂満岳、行く手には武奈ヶ岳や釈迦岳など比良の山々が美しい。

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金糞峠への下りから、真ん中にカラ岳、右は釈迦岳

 堂満岳から30分で金糞峠に到着。正面谷はガレた岩の多い下りとなるが、よく踏まれたところが多く問題なく歩ける。金糞峠から1時間で大山口、更に20分でイン谷口へ戻った。

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金糞峠の標識

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蛇谷ヶ峰と滝谷ノ頭

2012-09-02 | 山と無線

2012年9月2日(日)

 9月最初の山行きは、奥比良の蛇谷ヶ峰と滝谷ノ頭へ。登山ルートは何本もあるようだが、車でアクセスするため登下山口を同じにして、厳しい残暑の中少しでも楽に登れそうなところはと考え、朽木スキー場からのピストンとした。

 スキー場の駐車場は閉鎖されているので、向いの広い空地に駐車する。7MhzのDPアンテナを張って、移動運用中の車が2台停まっているが、軽く会釈をして登り始める。スキー場のリフト沿いに登るコースと、尾根筋を登るコースの二つがあるが、尾根筋のほうが日差しを避けられそうだったのと、登りも緩やかに思えたのでこちらを選択する。

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リフト乗り場の手前から右に入る

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登山道はよく整備されている

 登山道は「朽木いきものふれあいの里」の遊歩道として整備されているようで、歩きやすい道が続き、要所には標識も整備されている。スキー場から65分で、蛇谷ヶ峰の山頂(902m)に到着した。遠くは霞んでいるが、ほぼ360度の展望が広がっている。430Mhzで東近江市のJJ3CCN局と久しぶりの交信をすることができた。

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蛇谷ヶ峰山頂

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琵琶湖方面

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武奈ヶ岳方面

 蛇谷ヶ峰での山ランが出来たので、本日もう一座の滝谷ノ頭に向う。滝谷ノ頭は武奈ヶ岳への縦走路の途中にあり、標高は702mで蛇谷ヶ峰からちょうど200m下ることになる。こちらの道は昔からの縦走路だが、よく踏まれておりところどころテープもあって迷うことはない。蛇谷ヶ峰から30分で滝谷ノ頭(702m)に到着した。山頂には山名を記したものも何もなく、普通なら意識せずに通り過ぎるところだ。標高のせいもあってか430Mhzはダメで、18Mhzのアンテナを張って北海道河東郡移動のJI8XEL局と交信した。

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滝谷ノ頭は標識なし、この石柱は三角点ではなく境界杭か

 後は来た道を忠実に戻る。蛇谷ヶ峰まで37分、さらにスキー場まで45分ほどを要した。

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