JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

高城山から三郎岳を周回

2016-05-29 | 山と無線

2016年5月29日(日)

 歩いたルート

 奈良県宇陀市の高城山と三郎岳に登る。三郎岳は2012年2月に三峰山に登った後に室生側からチャレンジしようとしたが、道を間違えて撤退した記憶がある。今回は西麓の榛原から登ることにした。榛原赤埴にある仏隆寺は桜や彼岸花で有名な所らしいが、季節外れの今日は駐車場に停まっている車は1台だけだった。

仏隆寺駐車場

 仏隆寺前の駐車場に車を停めて、舗装された道を登山口に向けて緩やかに登って行く。民家の庭先には色々な草花がきれいに咲いている。高城山登山口から山道を登って行くが、水に洗われたガラス粒のような砂の多い特徴的な道だった。高城山(810m)山頂は、祠やベンチなどもあり展望も良いところだった。430MhzでのCQに西側の音羽山付近を車で走行中のJP3GZL局他から声が掛かり交信することができた。

高城山登山口

山頂近くにあった石碑、文字は読めなかった

高城山山頂

山頂からの榛原方向の眺望

山頂の祠

東屋辺りが最高標高点

こちらは南側

 次の三郎岳に向けて尾根筋の道を進んで行く。途中には4つ程の小ピークがあり、下ったり登ったりを繰り返しながら最後の急登をこなして三郎岳(879m)に到着した。この山頂も展望が良いが、見えている山座の同定はほとんど出来ない。少し早めのランチを食べてから430Mhzで八尾市高安山移動のJA3JCH局他と交信し、本日二座目の山ランも終える。

三郎岳山頂の三角点

三郎岳からの眺望

 三郎岳から石割峠への道標に従い、急な道を下る。少し頼りない鎖が設置されているが、使うほどではない。杉の植林地の中の道を下り、石割峠よりやや西側で伊勢本街道に下りることが出来た。ここからは一部舗装された幅員の広い林道を下って行く。諸木野の集落からまた舗装路を上り、朝入った登山口を過ぎて駐車場所の仏隆寺駐車場に戻った。

石割峠への途中にあった石仏

伊勢本街道に下りた

諸木野集落の長閑な風景

 

コースタイム

9:46 駐車場 → 10:12 高城山登山口 → 10:38 高城山 10:55 → 11:31 三郎岳 12:03 → 12:36 伊勢本街道出合 → 13:30 仏隆寺駐車場 

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高見城山と石戸山

2016-05-22 | 山と無線

2016年5月22日(日)

 歩いたルート

 丹波市の高見城山と石戸山に登る。登山口は柏原町にある丹波悠遊の森。駐車場に車を置かせてもらい、施設の中の道を進んでいく。キャンプ場の先に大きな登山口の表示があり、その先は遊歩道のような道が展望台分岐の峠まで続いていた。

駐車場の案内板

切り株を彫ったアート

ここから遊歩道へ入る

高見城山と展望台の分岐

 そこから先は登山道となる。途中からは展望の良いところが多くなり、道も良いので本来快適に登れるはずだが、暑さのためかピッチは上がらない。駐車場から50分で高見城山(485m)山頂に到着。城跡の山頂は360度の展望があり、東西南北の各方向に写真付きの説明が設置されていた。430Mhzを聞くと数局が入感している。試しにCQを出すと、宮津市の大江山に移動しているJG3UJH局が呼んでくれた。

登山道からの展望

山頂直下

高見城山山頂

山頂からの展望

高見城山山頂から鉄塔の先に石戸山

 高見城山での山ランを終えて次の石戸山に向かう。途中の道も良く踏まれた良い道だ。高見城山から63分かかって石戸山(549m)に到着。こちらの山頂は展望はないが、一等三角点があり立派な山名板が立っていた。神河町の暁晴山に移動しているJJ3KYE局や先週登った岩湧山移動のJS3LOW局と交信した。下山は来た道を戻る。高見城山のピークは、巻き道があるので下山時には通らなかった。休み休み下山したため、要した時間は97分だった。

石戸山への道

古い境界

山頂下に咲いていたウツギ

石戸山山頂

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岩湧山

2016-05-14 | 山と無線

2016年5月13日(金)

 歩いたルート

 休暇を利用して大阪南部の岩湧山へ登る。登山口に選らんだのは滝畑湖の南端にあるダイトレ入り口。有料駐車場に車を止めてトイレを借り、登山準備をして登り始める。

駐車場脇のダイトレ案内板

トイレの裏に登山口があった

 脱水にならないよう途中のベンチで時々水分補給をしながら、ややゆっくり目に登って行く。登山口から70分程で扇山の分岐に到着。標高762mの扇山も山ラン有効ポイントになっているので、まずは扇山に向かう。分岐から10分足らずで扇山山頂に到着。山ランのプレートが1枚掛かっているだけで、特徴のない樹林に覆われた山頂だ。430MhzでCQを出すと、堺市のJA3WPN局が呼んでくれて一座目を達成できた。

扇山分岐

扇山山頂

 分岐まで来た道を戻り今度は岩湧山に向かう。最初のうちはフラットな歩きやすい道だが、山頂手前の茅場からは長い階段が続く。扇山から40分で岩湧山(897m)の山頂に到着。平日のためここまで他の登山者に出合わなかったが、岩湧山の山頂はそこそこの人出だった。山頂付近の茅場で山菜を採っている人が多い。ランチを食べて430MhzでCQを出す。京都市伏見区移動のJR3MYP局とかろうじて交信し、ここも山ランを終えた。

鉄塔下から初めての展望

山頂が近づくほど展望が広がる

岩湧山山頂

山頂のダイトレ案内板

岩湧山の三角点

 下山は岩湧寺を経由して林道を滝畑ダムまで戻る周回コースを選ぶ。岩湧山からダイトレを東に下り、鞍部にあるトイレを使ってから少し登り返すと岩湧寺に下る「急坂の道」分岐があった。階段の多い急な道を慎重に下る。山頂から55分で岩湧寺に下山。シャクナゲはまったく咲いていなかった。後は舗装された林道をひたすら歩いて滝畑ダムに戻る。岩湧寺から80分で駐車場に戻った。

ダイトレから急坂の道を下る

岩湧寺の塔

滝畑ダムに戻ってきた

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リフレかやの里からウオーキング

2016-05-08 | 山と無線

2016年5月7日(土)

 7日土曜日は所用で京都北部の与謝野町へ。天気も良く時間に余裕があったので、リフレかやの里に車を置いて付近を散歩する。リフレかやの里から国道に下る途中は夏にはヒマワリ園となる田んぼだが、今日は見たこともない深紅の花が鮮やかに一面を覆っていた。近づいてみると花はイチゴのような形をしていて、草はシロツメクサのようだった。

帰ってから調べると、花の名前は「クリムソンクローバ」とわかった

背景に鳩が峰

 国道を渡ってサイクリングロードへ。以前散歩した時には気がつかなかったが、「桜内駅跡」の案内板があった。今サイクリングロードが整備されている所は、戦前大江山鉱山からニッケル鉱を運び出した加悦鉄道の廃線跡のようだ。戦後の鉄道整備計画の中で計画された桜内駅だが、結局開設されることのない幻の駅となったと書かれていた。

サイクリングロードから大江山連峰を見る

幻の桜内駅跡

 りんご園の間を抜けてSL広場へ。大江山運動公園に近年整備されたらしいグランドゴルフ場を見ながら遊歩道を歩いてみる。グランドゴルフ場が賑わっているのに比べ、遊歩道は開設後ほとんど人が歩いていないように思えた。

SL広場を見て道の駅へ

鳴滝の森ひろばは賑わっていた

 文化・工芸の里を見ながら駐車場へ戻る。リフレかやの里で風呂に入って散歩を終えた。今日も登山と無線なしの散歩となった。

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篠山市の高城山

2016-05-05 | 山と無線

2016年5月5日(木)

 歩いたルート

 GW後半のこどもの日は、篠山市の低山に登ろうと通い慣れた道を向かう。八上城趾の高城山(462m)は何度も横を通りながら未踏であった。ネットで登頂記を探し、北西側の春日神社から登って藤ノ木坂コースを下山する周回コースを選んだ。

 登山口の春日神社には、鳥居を潜った先のトイレ横に2台程の駐車スペースがありここに車を置かせてもらう。登山口からすぐ擬木の階段を登るように道が進み、「伝 鴻の巣」の標識から尾根に乗る。

登山口の春日神社

神社横から登山道が始まる

擬木の階段が続く

 ここからは尾根筋の気持ちの良い道を登って行く。登山口から30分余りで山頂が近づく。すると、山頂方向から賑やかな声が聞こえてきた。山頂の本丸跡付近には数十人の人がいて、景色を見たり家族連れで食事などをしながら登山を楽しんでいるようだった。聞けば、今日はこどもの日の休日で、麓の篠山や三田などから50人程が登ってきたと言う。ランチを食べながら430Mhzを聞くと、御所市の大日岳から出ているJH3JFF局の波が聞こえた。順番を待って交信し何とか山ランを終える。

下の茶屋丸からの展望

山頂の表忠碑

山頂ベンチから多紀連山方向を望む

八上城趾の説明

 下山は北東方向への道を進み、芥丸跡から藤ノ木コースを使う。こちらも整備された道で、擬木階段の道を下り山頂から38分で藤ノ木坂コース登山口に到着。集落内の舗装路を7分程歩いて駐車場所の春日神社まで戻った。

下山路から東方向の眺望、中央の鋭鋒は櫃ヶ岳か?

藤ノ木坂と野々垣コース分岐

藤ノ木坂の登山口に降りてきた

藤ノ木坂登山口の標識

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吉田山

2016-05-03 | 山と無線

2016年5月3日(火)

 GW後半の初日は特に予定もなかったので、近所を散歩してみた。

 市バス錦林車庫の裏から真如堂への道を上がって行くと、山の木がガサガサと音がして小猿が飛び出してきた。東山では猿を見たことがあるが、こんな所にもいるんだと驚く。真如堂の境内はモミジの新緑がとてもきれいだ。

真如堂本堂裏の萬霊堂

 本堂の裏手から黒谷への道を進む。黒谷の墓地には会津藩殉難の墓がある。幕末に京都守護職を命じられた会津藩主の松平容保が、一千名の家臣とともに本陣となった黒谷金戒光明寺に入った。その後の都警備や鳥羽伏見の戦いなどで殉じた350を超える御霊が祀られていると由緒が書かれていた。

 

三重の塔前から山門と京都市街を望む

 黒住教の教祖である黒住宗忠を祀る宗忠神社の境内を通って吉田山へ行く。子供が小さい頃はここの公園でよく遊んだものだが、隣の児童館が閉館になって今では遊具も減り荒れた感じになっていた。観光客が列を作る茂庵の横を通って山頂休憩広場へ。ここに来るのも久しぶりだが、周りの木が大きくなって大文字山の眺望も小さくなっていた。

宗忠神社本殿

吉田山山頂から大文字山

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