JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

奈良市最高峰の国見山と周辺の山

2013-06-23 | 山と無線

2013年6月22日(土)

 奈良市と天理市の境界にある国見山(680m)は両市の最高峰である。国見山と周辺の山に登るべく京都から車で向う。

 最初に向ったのは高峰山(632m)。名阪国道を福住インターで下りて下入田集落から左の道を入る。産廃工場から先は簡易舗装された高峰林道となり、車で進んでみるが道路状態が良くないようなので引き返し、産廃工場の手前の路肩に車を停めた。傾斜の緩やかな林道を20分も歩くと、アンテナの立つ高峰山山頂に到着した。632.2mの三角点はアンテナの後にあった。430MhzでのCQに、奈良市のJH3CRB局他から応答いただく。

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産廃工場の前から林道高峰線を登る

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高峰山山頂

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山頂のアンテナ

 次に向ったのは国見山。国土地理院の旧地形図には名前がなかったが、現在のウオッ地図には名前が載っており、山と渓谷社の新・分県登山ガイド「奈良県の山」でも紹介されている。山ランが目的なので、出来るだけ簡易なコースをと考えて、南麓の別所集落から登ることにし、県道の路肩に車をおく。集落の急な坂道を登ると国見山への標識があった。明確な山道を20分余り登るとベンチやテーブルもある国見山の山頂に到着した。「奈良県の山」では西側の展望が良いと紹介されていたが、生憎と今日はガスで何も見えない。もしかするとガスのせいでなく、西側の木が茂ってきたからかもしれない。430MhzでのCQに堺市のJA3WPN局他から声がかかる。

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別所集落先の登山口の標識

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国見山山頂の様子

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山頂から東方向にはわずかな眺望

 次に向ったのは国見山の西隣にある城山(528m)。地図で見るとすぐ横で近いが、登山口の中畑町に向うには、名阪国道を戻って五ヶ谷インターで下りる。舗装路は城山の南で行き止まりとなっており、ここに車をおいて左手の林道を登る。最後は山道となるが山頂まで道がついており、駐車場所から20分もかからずに真新しい鳥居の建つ山頂に到着した。交野山から出ているJM3GVH局を呼んでここも終了。

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舗装路終点から左の林道に入る

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城山山頂の五社大明神

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社の後にあった三角点

 本日の最後は虚空蔵山(182m)。中畑町から県道187号を西に向かい、弘仁寺の参道を入って山門前に駐車させてもらう。本堂の左から山道に入るとすぐに小さな社のある山頂に着いた。7Mhzで所沢市移動のJA1HGV局と交信できた。

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弘仁寺の本堂

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山頂の神社

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神社の横にあった石柱、昔旗竿でも立てたものか?

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大和三山ともう一座

2013-06-16 | 山と無線

2013年6月16日(日)

 奈良県橿原市の大和三山を目指して京都から近鉄電車に乗る。大和八木駅で下車し、線路沿いの道を東に向うと一座目の耳成山(139m)が見えてきた。山の南側から山頂横の山口神社まで参道と自動車で上がれる管理道がついているが、距離の短い参道を上がる。樹林に覆われた参道を上がるとすぐに神社、本殿の左手をもう少し上ると三角点のある山頂に到着した。展望はない。430MhzでCQを出すと、金剛山移動のJH3JFF局ほかから声がかかる。

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南西側から耳成山全景

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耳成山登山口

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山頂横の山口神社

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大和三山は国有林になっているようだ

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三角点の奥にあったプレート

 耳成山を後にして次の天香久山(152m)に向う。田植えの済んだ田んぼや街並みを見ながら歩くが日差しがもろにあたり暑い。天香久山の西側登山口には、観光トイレや駐車場もあった。天理教の教会の前を通って登山口へ。整備された登山道を登るとすぐに神社のある山頂に到着だ。西側に少しだけ展望があり畝傍山が見えた。二上山雌岳移動のJA3JCH局と交信し次に向う。

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橿原市内にはこうした案内標識が多い

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天香久山登山口横の田んぼで咲いていた花、ホテイアオイ?

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天香久山登山口の説明

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山頂の神社裏にはたくさんのプレートが

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天香久山山頂から畝傍山

 天香久山を下山し西に向かう。正面に畝傍山(198m)が見えているが、暑さと重い登山靴で歩はゆったりとしたものだ。橿原考古学博物館の西側から畝傍山方向に入る遊歩道があったので入ってみる。戦没者を慰霊する若桜友苑という公園の先に登山道があった。山頂までは岩の多い登山道が続く。山頂は小広い公園様になっており、家族連れのハイカーがくつろいでいた。東西に樹木の切り払われたところがあり、東の耳成山や西の金剛山方面に展望があった。堺市のJA3WPN局と交信してここも終了。西の畝火山口神社方向に下山する。

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若桜友苑の奥から登山道に入った

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畝傍山の三角点

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畝傍山から耳成山

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畝傍山から葛城山と金剛山

 本日最後は忌部山(109m)。畝傍山の西南西にある。忌部山の南側から石段を上がると八王子神社があり、山頂はその裏になっている。神社からは道がなく竹薮の中を少しだけ上がると、フェンスに囲まれて立入禁止となっている山頂があった。何でも橿原市の水道施設のようだが、管理道もなく今は使っていないのかも知れない。JA3WPN局と交信中のJP3EPM局にブレイクを入れて予定の四座を終えた。

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忌部山に向う

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山の南側から石段を上がる

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忌部山山頂は立入禁止

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加治子山

2013-06-13 | 山と無線

2013年6月9日(日)

 今回の大山、蒜山登山の帰りにおまけで寄った山。岡山県津山市にあり、山頂の横まで車で行ける。国道181号線を真庭市から津山市に入るとすぐに政友のバス停があり、ここから加治子山への細い道を入る。途中、乢ヶ平という数戸の集落を抜けて山頂横に車をおく。雑草の踏み跡を20mほど入ると、三角点のある加治子山山頂(491m)だ。急いで7mhzのアンテナを張り、愛媛県久万高原町移動のJE5FBD局を呼んで交信し、初めての4エリア移動を終えた。

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道路の右が加治子山

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加治子山山頂

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蒜山縦走

2013-06-12 | 山と無線

2013年6月9日(日)

 前日は鬼女台で山ランの後、岡山県の蒜山高原に入る。休暇村蒜山高原で温泉につかり、道の駅蒜山高原で車中泊とする。付近にはコンビニがなく、食事をするところも夜はほとんどないようだ。そんなわけで、蒜山高原に登ってくる前に食料などを調達しておいた。

 翌朝、蒜山三山縦走のために、下山予定地の上蒜山登山口のスキー場駐車場に自転車をデポする。下蒜山登山口の犬挟峠までは約11キロだった。犬挟峠駐車場に車をおいて登山開始。5合目を過ぎると展望が開けてくる。この辺りは雲居平と呼ばれており、下蒜山山頂まで展望の良い登山道を登る。1時間20分で下蒜山山頂(1100m)に到着。430Mhzで和歌山県紀見野町移動のJO3VUQ局と交信する。

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犬挟峠の駐車場

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蒜山登山道案内図

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雲居平

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下蒜山山頂

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下蒜山山頂から中蒜山、上蒜山と奥大山の山々

 下蒜山から中蒜山には標高820mのフングリ乢まで下り登り返す。縦走に付き物とはいえ約300mのアップダウンは相当しんどい。このあたりから多くの人と出合うようになるが、半分くらいはトレランを楽しむ人だ。いつも思うことだが、よくこんな山道が走れるものだと感心する。下蒜山から中蒜山までは1時間25分ほどかかった。144Mhzで香川県善通寺市移動のJI5GHP局を呼んで交信する。

 

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ようやく中蒜山の避難小屋が見えてきた(写真のモードが変わってしまった)

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中蒜山山頂、奥は上蒜山

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中蒜山山頂から蒜山高原

 中蒜山から標高985mの鞍部まで下り最後の上蒜山に登る。中蒜山から上蒜山まで55分かかった。上蒜山山頂は標高1202mで、上蒜山登山口の分岐にある。少し西に行ったところに三角点ピークがあるが、標高は1199.7mでほんの少し低い。この先は熊笹が深いが多くの登山者は三角点ピークに向う。私は山ランが目的なのでパスし、430Mhzで御所市大日岳のJH3JFF局や氷ノ山のJO3GQB局と交信した。

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花の多い登山道から上蒜山

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上蒜山手前から中蒜山と下蒜山

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上蒜山山頂

 蒜山三座での山ランを終えて下山にかかる。上蒜山8合目あたりは槍ヶ峯と呼ばれ、展望も良く休憩するのは絶好の場所だ。ちょうどお昼となり、前日にコンビニで調達したパンで簡単に昼食とする。登山を始めてからお茶や水ばかり大量に飲んで、食欲は余りない。

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槍ヶ峯辺りから縦走してきた三座を見る

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槍ヶ峯から下山方向の展望

 上蒜山から途中の休憩を含め1時間35分で上蒜山登山口の駐車場に到着。自転車に乗って犬挟峠に戻る。自転車道は若干登ると長い下りがあり、半分以上をこぐことなく快適に走ることが出来た。途中、昨夜泊まった道の駅で休憩し、35分ほどで車に戻った。蒜山やつか温泉「快湯館」で汗を流した。なお、風呂代は通常740円だが、道の駅にあった割引券使用で530円であった。

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上蒜山スキー場の駐車場

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快適な自転車道を戻る

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中蒜山辺りの自転車道から蒜山の山並み 

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米子市から安来市、さらに日野郡江府町へ

2013-06-11 | 山と無線

2013年6月8日(土)

 大山登山の後、車で山頂付近まで安直に行けそうな山を地図で探して幾つか回る。

壺瓶山(114m)「淀江」

 米子市東部の旧淀江町にある低山。山頂一帯が農地として開発され、舗装された農道が山頂横を通る。7Mhzで山梨県南都留郡山中湖村移動のJR4QED局と交信した。

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茶畑の広がる壺瓶山

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山頂全景

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壺瓶山山頂から大山

十神山(93m)「米子」

 米子市の西隣は島根県安来市。十神山はJR安来駅の北側にある低山。中海に面したなぎさ公園に駐車場があり、山頂一帯には遊歩道が付けられている。駐車場横の登山口から擬木の階段を登る。山頂は樹木に覆われて展望はない。HFのハイバンドも試したがコンディションはいまいちで、結局7Mhzで千葉県松戸市の記念局8J1MTD局と交信した。

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十神山生活環境保全林の案内図

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なぎさ公園駐車場横の登山口

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十神山山頂の三角点

鬼女台(870m)「延助」

 安来市での山ランを終了し、一路明日の予定地である岡山県の蒜山高原に向う。途中、鳥取県と岡山県の県境に鬼女台がある。蒜山大山スカイラインの途中にあり、展望台として整備され、駐車場や売店、トイレがある。7Mhzで鳥取県日野郡江府町移動のCQを出す。クラスターにアップされたようですぐにパイルとなる。しかし、どの局も同じくらいに弱く聞こえうまくパイルをさばけない。10分間で11局と交信し、まだまだ呼んでいただいたがSRI QRTとした。

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江府町から大山南壁

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鬼女台の駐車場

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鬼女台山頂

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大山登山

2013-06-10 | 山と無線

2013年6月8日(土)

 前夜京都を車で出て、中国道と米子道を通って大山町へ。南光河原駐車場に着いたのがちょうど日付が変わる頃であった。この時点で駐車場に停まっているのは2割程度か。車中で仮眠する。

 明るくなって周りが騒がしくなったので起き出す。身支度を整えて6時に登山スタート。夏山登山道から弥山山頂をめざす。

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南光河原駐車場、朝6時にはほぼ満車

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ブナ林が美しい登山道

 早朝から下山してくる多くの登山者と出会う。夜中に登って御来光を見て来たそうだ。70分で6合目避難小屋に着いた。北面の山腹崩壊が目の前に現れる。

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6合目の避難小屋前

 この辺りでブナ林が終わり、周りは低木となる。周回木道の辺りまで登ってくると、周りはダイセンキャラボク群落である。

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植生保護のため木道以外は立入禁止

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キャラボクの中を歩く

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木道の先に頂上避難小屋

 弥山山頂は避難小屋のすぐ後ろにある。本当の山頂は西側の三角点かもしれないが、この先はロープで閉じられ、縦走をするなとの看板がある。計画段階では何とか大山最高峰の剣ヶ峰まで行けないかと考えていたが、もし事故でも起こせば迷惑がかかるので一般的な弥山山頂までで思い止まることとした。

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登山者がくつろぐ弥山山頂

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大山頂上(1710.6m)とある、事実なら三角点(1709.4m)より高い

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お願い調の看板、三角点峰の先に剣ヶ峰

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弥山山頂からの眺望

 144MhzでCQを出すと出雲市のJG4CWK局から応答があった。少し展望を楽しんだ後、同じ道を下る。韓国からのツアー登山者など多くの登山者とすれ違った。

 登山口の手前で大山寺への分岐に入り、寂静山へ向う。僧兵コースの案内がある道を通り、南光河原を渡渉して大山寺本堂へ。さらに遊歩道を標識に従って進むと寂静山山頂(872m)に着いた。大山北壁の展望地の案内があったが、弥山山頂付近にはガスがかかってきたようだ。18Mhzで宮城県名取市のJF7GDF局と交信した。

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大山寺の本堂前を通る

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大神山神社奥宮への石畳

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寂静山山頂

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寂静山から北壁の展望

 寂静山での山ランも終え、車に戻って豪円山(891m)に向う。豪円山は寂静山の北側にある山で、一帯はスキー場となっている。この時期はキャンプ場として賑わっているようだ。駐車場から少し尾根筋の道を登るとすぐに山頂に到着した。144Mhzで出雲市のJI4POX局と交信できた。

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駐車場から豪円山

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豪円山山頂

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豪円山から大山北壁

 大山での山ラン三座を終了し、米子市の低山に向う。

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といし山

2013-06-02 | 山と無線

2013年6月1日(土)

 歩いたルート

 京丹波町のJR下山駅の北西方向にある山。下山駅の先から見ると丹波富士の別名に相応しい姿を見せていた。ネットで探しても登頂記はほとんどないので、南麓の北久保集落から林道を入り、適当に尾根を登ってみよう程度の計画で出かけた。

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下山駅の先から見たといし山

 北久保集落の先で獣避けのゲートを通り、そこから林道を進む。林業以外の利用は役場の許可が必要との看板が出ていた。路面状態の良い林道をしばらく進むと水道施設があり、その先の分岐を右に入って終点手前の広くなったところに車をおく。

 林道終点からは山道となるが、そのまま谷筋の道を進むと地元財産区の看板付近で行止りとなった。仕方がないので右側の尾根を目指して急な斜面を適当によじ登る。

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林道終点の看板、10月1日から31日は登山禁止と読めた

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林道終点から歩道整備を行ったとある

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整備された歩道、杉の枯れ枝は多いが歩きやすい

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歩道終点の財産区看板

 尾根筋には踏み跡があるが、潅木の小枝が少し煩わしい。山頂の手前は砥石用の岩の多い尾根となる。歩くこと1時間と少しで三角点のあるといし山山頂(536m)に到着。山頂からの展望はなかった。430Mhzで堺市のJA3WPN局と交信して往路を戻る。

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尾根に取り付く

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この辺りは歩きやすい

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山頂手前で少しだけ展望があった

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山頂のプレート

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といし山山頂

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鳥ヶ岳

2013-06-01 | 山と無線

2013年6月1日(土)

 歩いたルート

 京都府南丹市日吉町の鳥ヶ岳(542m)に登った。

 東胡麻集落から林道保谷線に入る。一部簡易舗装された林道で、獣避けのゲートを開けて入れば終点まで車で進むことが出来るが、初めてで様子が分からないのでため池手前の広くなったところに車を停めた。ため池を過ぎたところで右手に作業道が分岐し、「火の用心」の関電巡視路標識があった。しばらく作業道を進むとまた巡視路標識があったので、作業道を離れて山道に入ってみる。すると最初の鉄塔が現れるがその先ですぐに作業道に復帰する。

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ため池手前から鳥ヶ岳方面

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林道から作業道(巡視路)へ入る

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最初の鉄塔から

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鉄塔を過ぎるとすぐに作業道に合流、このまま終点まで歩いた

 途中に巡視路標識が見えたがそのまま作業道を登り、終点から植林地の斜面を少し登ると尾根筋に乗ることが出来た。ここにも「火の用心」の標識。尾根を少し下れば標高367mの三角点があるはずだが、三角点探訪が目的ではないので山頂を目指す。その先の道は若干倒木があるが気にせず登ると次の鉄塔が。ここが鳥ヶ岳から東に連なる尾根で、鳥ヶ岳山頂には少し戻る。

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尾根筋の巡視路

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山頂東側の鉄塔に着いた

 山頂周辺は藪っぽいが、山頂までの道と山頂南側は灌木が切り払われている。交野山移動の山ランメンバーJM3GVH局他と交信できた。下りは基本的に往路を戻るが、最初の鉄塔に寄らずに作業道を歩いてみる。この辺り、作業道が縦横に拓かれている。大分遠回りになったが保谷林道の終点付近に合流できた。

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鳥ヶ岳山頂のプレート

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鳥ヶ岳山頂から南側の眺望

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