JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

金剛山に登る

2025-01-03 | 日記
2025年1月3日(金)
 暇なので急に思い立って奈良県へSOTA運用に行くことにした。前日だったが五條市内の宿も予約できた。そんなわけで金曜の予定は金剛山(1125m)。以前大阪側から一度登ったが今回は奈良側から。登山口に選んだのは御所市の高天神社。ネットで調べると駐車場が無料で開放されているようだ。
高天神社駐車場
 駐車場に着いたのは9時頃だったがすでに満車で取付き道路にも並びかけていた。初めてなのでよくわからず登りに選んだ道は田んぼの間を通るような道だった。途中で本道に合流し郵便道といわれる道を登る。山頂近くでは薄く残った雪が踏み固められて凍てついていた。山頂の葛木神社までは滑り止めなしで登ったが、下山に備えてチェーンスパイクを付けた。神社の横手で一般登山者の邪魔にならないよう気を付けながら、430MhzのハンディトランシーバーでCQを出し6局と交信することができた。標高の割には思ったほど声がかからなかった。


崩落した登山道には迂回路ができていた
凍結した道
葛木神社は初詣の登山者で賑わっていた
 寒いので昼食も摂らずにそのまま下山。駐車場所に戻ってから車内でおにぎりを食べた。

裏参道では餌でヤマガラを呼ぶ人がいた


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京都の無名の山から初SOTA

2025-01-02 | 日記
2025年1月2日(木)
 元日は初詣の人出を横目に近所を散歩。他にすることもなく自宅でアマチュア無線のSOTAやPOTAの移動局を追っかけて過ごした。2日は2025年の初SOTAを京都北部で予定したが、朝ベッドからなかなか出られず予定変更。山は無しになるかとも思ったが、朝食を食べてから思い直して近場に行ってみることにした。行先を探して決めたのは京都市右京区と亀岡市の境界にあるP625のピーク。亀岡市の三郎ヶ岳の東にあるSOTA対象のピークだが行ったことはない。嵯峨樒原から山の東にある池辺りから取付けないかと考えた。
車を止めた所から作業道を入る
 嵯峨樒原から細い道路や林道を通り思っていた所まではたどり着くことができた。駐車余地に車をおいて地図に描かれた道を探すと作業道になっているようだ。作業道を入るがすぐに道はなくなり、その先はほぼ道はわからない。斜面を適当に登るが急登の連続と灌木の枝が煩わしい。何とかピークの近くまで登りようやくはっきりした踏跡に乗ることができた。
道は分からないが、途中でこんな人工物を見つけた
山頂近くではっきりした道に出てほっとする
 P625のピークは植林地を間伐したようなところで、無線をするには開けてよい感じだ。当然ながら山名プレートなどはないが、テープに書かれた目印を見つけた。無線は短縮のVCHアンテナを立て、7Mhzと14Mhzで10局と交信。その後430MhzのFMでも3局と交信することができた(山頂同士のS2Sも4局)。
P625のピーク
見つけたテープにはP620
間伐材に腰かけて無線をする
 下山は北側に続く明確な踏跡をたどるが、途中で不鮮明になり思っていたルートとは違う尾根を降りた。灌木の枝がやや煩わしいものの、比較的歩きやすいルートだった。降りたところはちょうど車を止めた所だった。
下山中の道、ピンクテープがいっぱい
作業道が来ていた
眺望はほとんどない
地蔵山かな
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2024年の締めは竜門岳

2025-01-01 | 日記
2024年12月29日(日)
 白屋岳下山後に向かったのは吉野町の竜門岳(904m)。この山も2回目で前回と同じく宇陀市宮奥から登る。道路の広いゼブラゾーンに路駐し近畿自然歩道を登って行く。最初はコンクリート舗装された林道で、途中から標識に従い谷筋の山道に入る。三津峠では高齢の方(自分も高齢者の仲間入りだが😅 )が4人ほど休憩しておられて少し話をする。地元の皆さんで、竜門岳山頂の神社を掃除してきたとのこと。チョコレートやアメを頂いたのでお礼を言って別れる。その後も2人の登山者と出会った。
近畿自然歩道を進む
林道を離れる
三津峠は吉野町と宇陀市の境界
 竜門岳の山頂は植林地の中で展望はない。少し戻った登山道沿いの植林地に7MhzのDPアンテナを張り無線をした。しかし西からの強い風が容赦なく吹き付けるので非常に寒い。何とか耐えて20分ほどで21局と交信できた。途切れたところですぐに終了。アンテナを撤収して来た道を戻った。
高圧線や反射板の鉄塔
山の向こうに少しだけ街が見える
山頂手前に烏ノ塒屋山への縦走路分岐
竜門岳山頂
 これで2024年の登山活動を終える。今年は従来からのヤマラン活動に加え、SOTA対象の山を目指すことが多くなった。4月からは勤務も週3.5日となり自由な時間が増えた。2009年12月から続いているヤマランの毎月新山も継続することができた。また、SOTAでは128のピークから運用することができた充実した1年だった。
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