2015年9月26日(土)
高島トレイル南部に位置する行者山(587m)は、二の谷山、西峰山の南西につながるピークである。地理院地図にも名前はなく未踏であった。天気予報で降雨がないとの見込みがたったので、予定のない土曜日に出かけてみた。インターネット検索でも北東のトレイル登山口や北西の横谷峠などからの登頂記が見られる。地理院地図を見ると他にも南の麻生などからも登れそうだった。
マイカー利用の登山であるため、登下山口を同じ北東の今津町椋川と決め走り慣れた道を向かう。登山口付近では規模の大きなソーラー発電施設の建設中であった。高島トレイルの標識に従い登山口に向かう。黄色い高島トレイルのテープや赤いビニールテープに導かれながら緩やかに登っていく。植林地の中の踏み跡をアップダウンを繰り返しながら進んでいく。
舗装路脇の高島トレイル標識
その先に行者山の標識
第一鉄塔から武奈ヶ岳方面
第二鉄塔から行者山
トレイルの黄色いテープが目印
横谷峠分岐から標識に従い200m程南東に行くと、展望のない行者山山頂に到着。登山口からゆっくり登って1時間半がかかった。先ずはアマチュア無線での交信にチャレンジする。好きな18MHZをセットするが入感なし。そのアンテナで50MhzにQSYすると4エリアの局が入感していた。急いでアンテナを変えて50Mhzを聞いた時にはバンド全体が入感なし。しばらくCWやSSBでCQを出すが全く応答がなかった。
横谷峠と行者山の分岐
行者山山頂
その後も14Mhzなどアンテナを変更しながらQSOを試みるが、今日はどうもコンディションもよくないようだ。結局、7Mhzのアンテナに変えて、栃木県那須烏山市移動のJG1ARV局と交信、何とか一座を終了することができた。
下山は同じ道を下る。1時間5分で登山口に降り立つことができた。