JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

宍粟市の大段山

2020-03-27 | 日記
2020年3月21日(土)
 杉山を下山後その西側にある大段山(966m)に登る。登山口は上千町にあり朝通行時に確認していた。路肩に車を駐めて民家の横から登り始める。山に入るとすぐにログハウスがありその横を進んで正面の尾根に取り付いた。本来ルートは小屋の手前で右折れするようだったが、取り付いた尾根もやや急なものの歩くに支障なく、ピンクのテープも散見されたのでどちらでもいいようだ。
市道沿いの登山口から入る
尾根筋の道を登る
 大段山から東に伸びる主尾根に乗ると歩きやすい道が現れた。時々樹間から左右に展望もあって気持ちよく登ることができた。特に山頂近くにはきれいな松林があって雰囲気が良かった。山頂からは430Mhzや144MhzでのCQに応答がなく、7Mhz・CWで横浜市から出ていた記念局8J1TZと交信した。
道は歩きやすい
登山道から朝来市方面
落葉樹の道
アンテナが立つのは暁晴山?
松林が美しい

こぶしの里からの道に合流
大段山山頂
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宍粟市の笠杉山と杉山

2020-03-24 | 日記
2020年3月21日(土)
 今回の移動二日目はまず笠杉山(1032m)と杉山(1088m)に登る。事前のネット検索で千町やけの小屋を起点に縦走することにして登山口へ向かう。一宮町上千町への道はナビでは出てこず、途中スマホで確認しながら向かった。上千町から先は地道の林道となったが、千町小屋付近まで来るとは舗装路となった。森林公園として整備されているようだ。
千町小屋、内部は分からないが立派だ
 千町小屋は3月一杯は冬季閉鎖されているようだった。小屋の前に車をおいて左手の登山口から登り始める。落葉した自然林が美しい。途中林道を二度横切る。この道は森林基幹林道千町・段ヶ峰線で、国道429号の笠杉トンネルから神河町川上まで全線舗装され一般車も進入できることを帰ってから知った。
小屋の横から広い道を行く
最初の林道は支線で地道
次の林道は舗装された本線
尾根筋の道を行く
 笠杉山山頂は北方向の眺望があり雪の残った氷ノ山がよく見えた。430MHZ・FMでCQを出すと福井県越前町移動のJF9RKE局から応答があった。
笠杉山山頂
山頂から北方向の眺望
 笠杉山から杉山へは宍粟市と朝来市の境界尾根をたどる。P902の大乢で一度林道に降り登り返す。途中から杉山までは起伏の少ない道となり展望もよく気持ちの良い道だった。
P902で林道に降りる

ここから登り返す
分岐にあったお地蔵さん
下山はここからの予定
広い尾根
雪が残っていた

山上庭園あたり
段ヶ峰への分岐
 杉山山頂は広く360度の展望が広がっていた。430MHZ・FMで貝塚市の山からSOTA運用で出ていたJP3OSW局と交信することができた。下山は来た道を途中まで戻り、岩塊流の間を下って行く。どうどう橋で林道に合流してからは作業道が登山道を分断し急に道が分からなくなった。しかたなく作業道を使って下山した。
杉山山頂
段ヶ峰
朝来の山
千町ヶ峰
次に登る予定の大段山
千町の岩塊流は保護されている
岩塊流のシンボルのクジラ石
貴重さが凡人にはよくわからない
どうどう橋の下を通って
あちこち作業道が作られている
登山道は分断されている
ミツマタが多かった
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宍粟市の国見山

2020-03-22 | 日記
2020年3月20日(金)
 南山の次に登ったのは国見山(465m)。中国道山崎ICの西側にあり地図には3つのルートが描かれている。しそうツーリズムガイドのルートマップによると、東麓の金谷山部古墳からが早そうだったので登山口の墓地路肩に駐車する。ちょうど彼岸の中日とあって墓参に訪れる人も多いようだ。
 すぐに獣除けのゲートがありその先は広い遊歩道が続く。ちょうど中間点辺りには標高319.1mの三角点があった。山頂には反射板と立派な展望台があった。また、山頂一帯が公園として整備されていて、後で知ったが県立の国見の森公園になっており、モノレールも整備されている(現在は新型コロナウイルスの影響で運休中)
ゲートを開けて登山開始
広い道を行く

途中の三角点

南からの道に合流
山頂前のゲート
 山頂からは宍粟市中心部の街並みや周辺の山々が一望できた。430MHZ・FMでCQを出し姫路市のJM3MOZ局他と交信した。下山も同じルートを使い、今宵の宿へと向かった。
国見山山頂
山頂からの眺め


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宍粟50名山の南山

2020-03-21 | 日記
2020年3月20日(金)
 明神山を下山後宍粟市に入る。今回の山行きの目的は宍粟50名山で山ランを稼ぐこと。宍粟市とたつの市の境界にあり姫路市界からもすぐの南山(431m)は宍粟50名山で一番南の端に位置する山だ。山の北側を通る県道を走ると姫路市から宍粟市に入ったところに南山登山口の標識があった。路肩に車をおき登山口を入る。
県道の市境界に登山口があった
急な道が多い
 登山道は山腹に九十九折りに付けられた狭くうすい踏み跡で、尾根筋に乗るまでは道を外さないように注意して登る。尾根に乗ってからも傾斜は急だった。山頂からは北側にわずかに展望があった。430MHZ・FMでCQを出すと姫路市のJH3LCX局他から応答があった。下山は同じ道を下った。
尾根筋の道も急だった
標識は多くない
途中から山崎町宇原
南山山頂

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姫路市の明神山

2020-03-20 | 日記
2020年3月20日(金)
 この連休は前半の天気が良さそうだったので、急遽一泊二日で兵庫県西部への山行きを決めた。一座目は姫路市夢前町の明神山(668m)。播磨富士とも呼ばれ人気の山のようだ。以前雪彦山に来たとき、国道沿いの看板を見て気になっていた。登山口は南麓の夢のさと夢やかたとなる。広い駐車場に車を止めるとすでに登山準備をしている人がいた。当初はAコースから登りCコースを降りようかとも思っていたが、少しでも時間を短縮することを考えてBコースを登ることにした。
駐車場には案内図や登山届所もある、正面に明神山
AコースとB・Cコースの分岐
Cコースとの分岐を左のBコースへ
 Bコースは谷沿いの樹林帯を登っていく道となり展望はないが、岩屋池や一枚岩を流れるナメ滝などもあってそれなりに見所はあった。標高460m過ぎでAコースに合流しそれからは岩場の多い尾根筋の登りとなった。
岩屋池、明神山が逆さに写るようだが今日は風が強く波立っていた
1合目に明神山の解説
一枚岩のナメ滝(長滑り)、水量は少ない
山ヒルが出るらしい
9合目の登りは気合い坂
 明神山山頂は広く360度の眺望が広がっていた。430MHZ・FMでCQを出すと御所市の大日岳に登っているJH3JFF局が呼んでくれた。
明神山山頂
山頂は広くくつろげる



山頂からの眺望
 下山はCコースを選択する。山頂直下は急斜面でロープも頼りに慎重に下る。以降も一枚岩の馬の背や満開のミツバツツジ、展望など見所の多いルートだった。下山後は夢やかたでランチを食べ次の山に向かった。
山頂直下の急坂
クサリ場(ロープ場)が一番の危険箇所らしい
7合目地蔵岳から明神山を振り返る
Cコースは変化に富む
馬の背ならぬクジラ岩
観音岩から岩屋池
狭い岩の間を太い体で何とか通過
屏風岩
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大文字山と如意ヶ嶽

2020-03-15 | 日記
2020年3月15日(日)
 今日は当初滋賀県の山を予定していたが、二度寝して出遅れてしまい自宅から歩いて行ける大文字山へお散歩登山に出かける。昨年末にも登ったので違うルートで登ることにして、鹿ヶ谷の霊鑑寺から登り始める。途中の哲学の道はひっそりとしていたが、大文字山の火床に着くとそこそこの人が登っている。学校休校の影響があるのか何となく子供連れが多いように感じた。
哲学の道
安楽寺門前
霊鑑寺の先から登山口へ
大の字の右払いを登る
火床から比叡山
火床から京都市街
 大文字山(465m)の山頂はさらに多くの人出だった。風通しの良いアウトドアはウイルス感染の心配もなく、今や安心して過ごすことのできる限られた場所になっている。山頂の隅っこで無線機を取り出し、430MHZ・FMで滋賀県の高室山から出ていたJJ3XJD局と交信した。
大文字山山頂
大文字山山頂から
 その後は久しぶりに如意ヶ嶽まで足を伸ばしてみることにした。この辺りも倒木が多いが歩くルートは確保されていて問題はない。如意ヶ嶽(472m)山頂の航空保安施設前でおにぎりを食べ、大阪市のJN3VSA局他と交信する。
倒木の中の道
三井寺との分岐
如意ヶ嶽山頂の航空保安施設
如意ヶ嶽山頂から
如意ヶ嶽のプレートを見付けた
 下山は大文字山山頂を過ぎて火床の手前から初めての道へ入ってみる。途中何人かの人に出会ったが、メインルートの賑やかさとは対照的に静かな道だった。また、地図に載っていないような枝道が多くあり、今後いろいろと試してみたくなった。
非常に歩きやすい道
こちらも倒木はあるが歩くルートは確保されている
国有林の北から西の縁を降りてきた
銀閣寺の門前は思ったより賑わっていた
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東近江市の押立山

2020-03-09 | 日記
2020年3月7日(土)
 鍋尻山の後に向かったのは東近江市の押立山(772m)。甲良町の道の駅で昼ご飯を食べ登山口と考えていた北坂町の坂本神社に向かう。名神の西側に車をおき坂本神社から林道に入って行く。すぐに防獣ゲートがあるが閉じられた門の右側にロープで結ばれた開け閉めできる部分があった。林道は道幅が広く路面状態も非常に良好だった。
高速道脇の駐車スペース

坂本神社の横から林道方向へ
ゲートは鍵がかかっていたが右側から通ることができた
路面状態の良い道が続く
 事前にネットで登頂記を探し考えていたのは、地理院地図の林道終点辺りからP512に登りそこから尾根筋で山頂を目指すというもの。林道脇に北坂本城趾への矢印を見付け山に入る。踏み跡は近頃は余り歩かれていないようで薄く不鮮明だった。テープなどの目印もなく途中で道を失うが、P512目指して適当に急な斜面を登って行く。P512が城址のようだが素人の目には特段遺構などは分からない。その代わりに自然木で作ったブランコなど人の手が入った跡は見られた。
林道横の城址への案内
こんな道もあった
途中からの眺望、このルート一番

P512に着いた
城址からの眺望 
 その先は山頂まで尾根筋の登りとなりルートは分かりやすかった。山頂には小学校の登頂記念や石で作られたプレートなどがあった。地図に名前はないが地元ではよく登られた山なのかもしれない。山頂からの眺望はなく東方向の樹間に御池岳がわずかに見える程度だった。430MHZ・FMでのCQに大津市移動のJI3XBZ局他から声をかけていただいた。
尾根筋の道は分かりやすかった


小学校の登頂記念など結構賑やかな山頂
山頂から東方向
 下山は同じルートでP512まで下り、その先は登りよりもう少しましなルートがないか探しながら進むが、結局道は分からず藪をかき分けて何とか林道に降りた。帰宅後改めてネットを見てみると、現在は林道がP512の東辺りまで延長されているようだった。林道終点から尾根筋に取り付くのがいいのかもしれない。
下山時にP512辺りから
歩きやすいところもあったが
林道へ出る道はこんな感じ
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鍋尻山

2020-03-07 | 日記
2020年3月7日(土)
 滋賀県多賀町の鍋尻山(838m)。春は福寿草で人気の山らしいが、登山口の保月集落への道が酷いと聞いていたので後回しになっていた。地図を見たりネット検索などで保月へは多賀町栗栖から杉坂峠を越えて行くのが唯一のルートと思い込んでいた。ナビの目的地に保月を指定し彦根ICを降りる。ナビは河内の風穴へのルートを指示するので余り気にとめずそのまま進む。河内集落辺りの路肩には登山者の車が多く停まって我が物顔に道路に荷物を広げて準備する人がいる。そのまま先に進んで地図を確かめると当初考えていたルートと違うことに気がついた。河内集落からも鍋尻山へのルートもあるがこちらは600m程の標高差がある。やっぱり保月に回ろうと思い直し引き返すことにした。(本当はこのまま先に進んだ方が道は良かったのだが・・・)
 来栖から杉坂峠への道は幅が狭いだけでなく谷側が切れ落ちていて、脱輪すれば谷へ真っ逆さまと言うようなスリル満点の道だった。慎重に走り峠を過ぎると杉集落から先の道はましになった。保月へ着くと駐車場所に車は多くさすがにこの時期人気の山のようだ。
保月の駐車場所
廃村保月
 登山口からははっきりした道を登って行く。落葉雑木の多い道は明るく苔むした岩など庭園のような感じが多かった。ただし、ぬかるんだ粘土質の道は良く滑るので注意が必要だった。
登山口、登山ポストもある
明るい道を進む
立ち枯れしたような木

庭園のような登山道
南側には高室山と御池岳?
 山頂手前には福寿草の群落があり、先行する登山者が賑やかに写真を撮っている。その先には展望地があり南方向の眺望が広がっていた。



山頂手前の福寿草
展望地から琵琶湖方面
 鍋尻山山頂は広く、北側の樹間に霊山山が望まれた。430MHZ・FMで東近江市愛東の道の駅から出ていたJH7XWZ局と交信し来た道を戻った。
鍋尻山山頂
山頂から北に霊仙山
 保月集落に戻ると地元の方が作業をされているのが見えた。駐車場に駐めた時に反対側の道から来た車があったのでどちらがいいか聞いてみると、断然反対側が走りやすいとのこと。こちらから側からは河内と大君ヶ畑に行けると教えていただいた。アサハギ谷沿いの道はやや落石が多いものの、河内との分岐以降は快適に走れる道を通って大君ヶ畑へ出、次の山へ向かった。
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横山

2020-03-03 | 日記
2020年3月1日(日)
 七尾山下山後に向かったのはその南西にある横山(312m)。この山も長浜市と米原市の境界にある。地理院地図に名前はないが日本山名事典に掲載されており山ランに有効だ。またネットで検索するとそこそこの登頂記がアップされているほか、西麓の長浜市石田町は戦国武将石田三成ゆかりの街らしい。
石田町の中心部にあった光成屋敷跡

姉川の合戦と横山丘陵の解説
酒屋さんも石田三成がうり
 石田町で駐車場所を探し禁止表示のなかった広場に車をおかせてもらう。最初に石田三成屋敷跡に立ち寄ってから登山口の日吉神社に向かった。その先は横山城趾ハイキング道の案内に導かれながら遊歩道のような道を登っていく。途中で出会った地元の方に寄れば日頃は滅多に人に出会わないが、今日は6、7人の登山者とすれ違ったとのこと。
日吉神社入り口には城趾の案内があった
鳥居の手前から右に行く
案内に従って分岐を右へ
遊歩道には擬木階段や町石もある
 山頂に着くとその通りで5人ほどの登山者が先着されていた。正面には伊吹山の西側斜面が広がっている。430MHZ・FMを聞くとJS3KWG局が宇治市からCQを出されていたので呼び出して交信することができた。下山は同じ道を戻った。
横山城の解説と伊吹山
山頂はこんな感じ
西側の眺望はこの程度
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七尾山

2020-03-01 | 日記
2020年3月1日(日)
 3月最初の山行きは滋賀県の七尾山(691m)へ。長浜市と米原市の境界にあり長浜市側から幾つかの登山道がある。南池町の七尾小学校辺りに車をおいて登ろうと考えたが、駐車場所を見つけられず付近を車でうろつく。事前に考えていたルートとは違うが、今荘ブドウ園の北にある神社の先に車をおいてその先の堰堤まで行ってみる。
支流の堰堤を越えて行く
 堰堤の上流から地図の尾根道を見るが明確な踏み跡は見つからず傾斜も急な感じがした。そのままやや小さな堰堤を越えて谷筋を進む。左側の尾根が近くに見えたので斜面を適当に登る。尾根筋に合流するとはっきりした踏み跡とテープや標識が多くなった。その先道はわかりやすいが終始展望はない。季節柄冬枯れの樹間からわずかに見える程度だ。
尾根道に乗ると歩きやすい道が現れた
こんな標識が多かった
樹間からわずかな展望
登山道と標識
樹間から北側の展望
 七尾山山頂はから西側の眺望があった。430MHZ・FMで湖南市の十二坊山に移動しているJA3CKF局と交信することができた。ここで本日初めての登山者と出会う。
七尾山山頂の三角点
山頂から琵琶湖側の眺望
 下山は市境界の道をそのまま先に進む。こちらの道も目印のテープも多く良い道だった。
登山道脇の珍しい根っこ
歩きやすい道、テープも多い
南側に霊仙山が見えた
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