JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

髯山

2025-02-26 | 日記
2025年2月22日(土)
 この日の2座目は髯山(ヒゲヤマ、688m)。矢頭山の南にあり山頂は津市と松阪市の境界にある。YAMAPのルートを見て最短と思われる北側の清水峠から登る。峠付近の路肩に車をおいて登山口の標識から山に入る。前半は歩きやすい登山道、後半はロープを張った急登が多かった。薄っすらと雪が付いた登山道で滑らないように注意しながら登った。
清水峠の登山口

 山頂に着くと仏像や展望台があってびっくりする。南北朝以降にこの地を治めた北畠氏の狼煙場だったようで、火揚げの山が転じてヒゲヤマと呼ばれるようになったと説明があった。今ではハイキングコースとして整備されているようだ。少し時間は長くなるようだが、南東の嬉野小原町からルートが整備されているらしい。
山頂の仏像と髯山の説明
山頂の展望台
 山頂は広くHFのアンテナでも楽に張れるが、急に雪が強くなって下山が心配になる。HFはあきらめて、無理をせず430Mhz・FMで4局と交信できたところで終わりにした。
視界がよければこちらに伊勢湾や知多半島が見えるようだ
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津市の矢頭山

2025-02-23 | 日記
2025年2月22日(土)
 今月は寒波や家庭の事情などあり山行が少ない。そんな中でも毎月ヤマランの皆勤を継続すべく向かったのは三重県。高速を久居ICで下りて登山口の矢頭峠へ向かう。途中矢頭の大杉の看板も目に入ったが、ナビが指示するとおり進んでいたら君ケ野ダム経由で遠回りになってしまった。矢頭トンネル手前から旧道に入ると杉の落葉や枝が積もった道路で慎重に運転する。
矢頭峠の登山口
 峠の登山口前に車をおいて登り始めるといきなり階段の急登が続く。標高が上がるにつれて強風が吹きつける。山頂手前で小さなピークを二つほど越えて最後の急登を登りきると山頂だ。石でできた古い祠のある山頂は、眺望こそイマイチだが小広く明るい。風が強く寒いのでHFのアンテナを張るのをあきらめ、お手軽に430Mhz・FMで済ますことにする。愛知県や三重県の8局と交信できたところで切上げて来た道を戻った。

長い階段を登る

山頂の三角点


山頂から西側の眺望
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歌垣山

2025-02-19 | 日記
2025年2月16日(日)
 朝日山下山後に向かったのはお隣能勢町の歌垣山(553m)。以前ヤマランで一度登っている。その時は南側の堀越峠からおおさか環状自然歩道を歩いた。今回も同じルートだが、前回どこに車を止めたか記憶がなく、少し西に行った路肩に駐車スペースがあったので路駐した。堀越峠からの道は階段も多いが歩きやすい道だ。ほどなく山頂に到着しDPアンテナを張って先ずは7Mhz・CWで電波を出す。朝方よりコンディションが落ちたのかあまり呼ばれないが11局と交信できた。その後、18Mhzや14Mhzにも出てみたが交信には至らず終了、撤収して来た道を戻った。
府道沿いのおおさか環状自然歩道の案内
ここから山道に入る
広い遊歩道が山頂まで続く
山頂の展望台は立入禁止
山頂のプレート
三角点
DPアンテナを設置して無線を楽しむ
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亀岡市の朝日山

2025-02-16 | 日記
2025年2月16日(日)
 寒波やら何やらで2週間山に行っていなかったが今日は近場の山に行くことにした。行先は亀岡市の朝日山(460m)。湯ノ花温泉近くの神蔵寺が登山口となる。寺院の広い駐車場に車をおいて歩き始める。すぐに入山料の箱があり駐車場込みで300円を納める。谷筋に堰堤がありそれに沿った林道を登る。その先は作業道のような道となり、作業道が終わると尾根筋の山道を九十九折に登って行く。
ロウバイと神蔵寺の赤い橋
これもロウバイなのかな
靄が晴れてきた
主尾根に乗った、クマ避けの鐘が多い
 主尾根に乗ると傾斜は緩やかになり西側が伐採されて眺望が広がっていた。朝日山は標高が460mの最高標高点が山頂となるが、その先に442mの三角点がある。日本山名事典も地理院地図も460mを山頂としているのでこれが正解なのだろう。一応YAMAPのランドマークでもある三角点まで行ってみるが、こちらは眺望もなくすぐに引き返す。

見えるのは本梅町加舎辺りか
この辺りが一番歩きやすかった
460mの最高標高点=朝日山山頂
こちらは三角点ピーク
ヤマランのプレートもあった
 最高標高点付近は片側が伐採地なのでアンテナも張り放題だ。あまり使っていないEFHWアンテナを張って7MhzでCQを出す。スマホでスポットを上げたのでいきなり嬉しいパイルとなる。何とか拾い上げ30分足らずの間に、S2S、1局を含む26局と交信することができた。
朝日山山頂で無線交信
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諸木山近傍(JA/KT-130)でSOTA

2025-02-02 | 日記
2025年2月1日(土)
 早いもので月が代わって2月。今月のヤマラン新山も気になるところだが、それは寒波が過ぎてからにして近場の山に向かう。
 南丹市八木町の諸木山(497m)は10年以上前にヤマランで登っているが、その西側に510mのピークがありSOTAの対象になっている。最近以前の記憶が曖昧なことが多く前回どこから取付いたかわからなかった。清源寺の手前から林道がついており、途中からはこの林道を登ったことは古いブログにも残っていた。ところが林道入口に行くとゲートが閉じられていて鍵もかかっている。よく観察すればすぐ傍に人が通れる扉があったのだが(下山してから気が付いた)、ここは入れないと思い清源寺の先の林道へ入ってみた。林道終点からは西側の尾根筋に向けて急斜面を適当に登る。尾根に着いたらすぐ横に目的の林道が見えたので以後は林道を歩いた。
林道ゲートのすぐ右に入口があったのは下山してから気が付いた
林道入口のゲートには鍵がかかっていた
諸木山辺りの造林地は手入れされず放置されていたが
清源寺
松茸の時期ではないので入らせてもらう
清源寺横から通じる林道終点
尾根に乗ると横に林道が見えた
 諸木山に通じる尾根に乗るとそこからは広い尾根筋を東に向けて適当に歩く。510mのピークは手入れされていない植林地の中で眺望はない。水無山の小さなプレートがかかっていた。樹木が邪魔になるので低いアンテナを張って7Mhz・CWでCQを出す。14局と交信できたので来た道を戻る。ところで尾根筋の林道終点には卍マークが描かれている。前回は気が付かなかったが大岩の下に祠があり土台は立派な設えだった。途中にあった丁石といい古くは奥の院があったのかもしれない。
旧森林開発公団の林道、今は使われることもないようだ
霞がかかっていた
林道の丁石、九丁
十丁
水無山のプレート発見、ここがSOTA対象のピーク
卍マークはこれらしい、古くは大きな伽藍があたのかも
結局スカッとした眺望はなかった
林道を降りた民家の裏に水無地蔵尊があった
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