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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

大御影山と滝谷山、そしておまけの赤坂山

2015-10-26 | 山と無線

2015年10月25日(日)

 歩いたルート

 先週に続いて高島市に向かう。高島トレイルの中で未踏の大御影山に登り、ついでに滝谷山と赤坂山でも山ランをやろうという計画だ。登山口となるのは高島市今津の「ビラデスト今津」。今までから国道303号を走っている時に案内を目にしていたが来るのは初めてだ。今津町酒波から舗装された快適な林道を上る。料金ゲートをスルーして平池に向かい、路肩の広くなったところに車を置く。林道分岐まで戻って大御影山登山口を入る。この道は近江坂という古道で、麓の酒波から若狭町の能登野を結んでいるようだ。

 舗装林道の登山口

 地道林道終点の登山口、大御影山まで7kmとある 

 近江坂は古道らしく深くえぐれた所が多い。途中でバイパスが現れるので何となく歩きやすそうに思えたバイパスの方を登っていく。滝谷山分岐は標高740m位い。ここから大御影山まで3km程の距離を進むことになるが、標高差は200m余りしかない。緩やかな道ではあるが、今日は風が非常に強く(ニュースによると木枯らし1号が吹いたようだ。)、落ち葉が積もった道をのんびりと歩いて行く。林道出合手前で外国人の青年2人と出会った。今日出会った初めての登山者だ。

 古道、近江坂

 古道とバイパスの分岐

 ビラデスト今津の先に琵琶湖

 海津大崎と竹生島

 よく踏まれた近江坂

 滝谷山分岐  

 林道出合

 林道から再び近江坂を緩やかに登っていく。途中で大谷山分岐に合流し、ここから高島トレイルの道となり周りにはブナの森が広がっている。大御影山山頂(950m)は展望もそこそこあるところだが、何せ今日は風が猛烈に吹いている。写真を撮ってから少し低くなったところで風を避けるようにして休憩する。430Mhzを聞くが先週と違ってシーンとしている。しばらくCQを出し続けて、ようやく琵琶湖の船上にいるJR2WYB局から応答があった。

 林道から再び古道に入る

 

ブナ林の中を行く 

 

 大谷山分岐から高島トレイルに乗る

 

ブナ林の中を緩やかに登る 

 途中から大谷山、乗鞍岳方向

 大御影山山頂 

 山頂横の関電反射板

 ここから来た道を戻り、滝谷山分岐に向かう。途中の林道出合で強風を避けて昼食にした。滝谷山分岐から先の道は踏み跡が急に薄くなる。ただ、何種類ものテープが付けられているのでテープを探しながら先に進む。途中藪っぽい所もあったり、急に方向が変わるところがあったりと少し緊張しながらではあったが、無事滝谷山山頂(736m)に到着。兵庫県猪名川町大野山のJP3AIM局に声をかけて山ランを終えた。下山は南に尾根筋を進み、淡海湖辺りの林道に下る道を選ぶ。途中からは古い遊歩道の道となるが、整備されて以降全く手入れのされていないような急斜面の道は遊歩道と呼ぶには程遠い道であった。

ランチをとった林道の頭上

展望台から東方向

伊吹山、海津大崎、竹生島

南の比良方向

滝谷山への尾根筋

滝谷山山頂

滝谷山下りから西に三重ヶ嶽

遊歩道に合流

遊歩道の先に淡海湖が見えてきた

川に降りる

 舗装林道に合流し後は駐車場所まで紅葉を探しながらのんびりと歩く。強風には閉口したものの、ブナの森を十分に堪能した山歩きが出来た。

東屋横の林道に復帰

淡海湖の説明

水量は多くない

コースタイム

8:23 平池付近路駐場所出発 → 9:26 滝谷山分岐 → 9:54 林道出合 → 10:37 大御影山 11:00 → 11:37 林道出合(昼食) 12:01 → 12:26 滝谷山分岐 → 13:06 滝谷山 13:23 → 14:07 淡海湖前林道 → 14:35 駐車場所

 

 下山後、ビラデスト今津から麓の酒波に向かう途中の道路沿いに赤坂山(475m)がある。路肩に車を置いて山頂まではすぐ。訪れる人も余りないようで藪っぽいところもあったが、遊歩道の跡もあり三角点はすぐに発見できた。7Mhzで神戸市移動のJL3OGS局と交信し本日の山ラン登山を終えた。

赤坂山への標識もあった

階段なども整備されていたようだ

赤坂山三角点

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明王ノ禿と三国山

2015-10-18 | 山と無線

2015年10月18日(日)

 歩いたルート

 高島トレイルでまだ未踏だった明王ノ禿と三国山に向かう。登山口に選んだのはマキノ高原のスキー場。広い登山者用無料駐車場に車を置いて歩き始める。この季節マキノ高原はオートキャンプの客が多く、あちこちで子供たちの歓声があがっている。

 高島トレイルの案内看板

 キャンプ場の上部から赤坂山登山道が始まる。この道は何年か前にも登ったことのある道だ。土が流されて土留めだけが残された階段道を登っていく。今日は快晴の上に気温も高く、最初の登りから大汗をかく。やっとのことで標高510mの東屋に到着、小休止して粟柄越に向けて登っていく。標高が上がるにつれて色付いた木々も増えてきた。

 赤坂山登山口

 登山道からキャンプ場を振り返る

 東屋で小休止

 登山道の周りが樹高の高い木から低木とススキ原に変わると粟柄越は近い。稜線に出ると風が強くなり、ガスも出てきた。感じの良いススキの波を眺めながら赤坂山(824m)山頂に到着。山頂は多くの登山者で賑わっていた。ここは以前山ランを終了しているので写真を撮り小休止して明王ノ禿に向かう。

 粟柄越に到着

 ススキ原から寒風方面

 赤坂山途中のお地蔵さん

 赤坂山山頂が見えてきた

 赤坂山山頂

 赤坂山からマキノ方向

 赤坂山から三国山と明王ノ禿方面

 赤坂山から明王ノ禿は近い。明王ノ禿(790m)は麓の国道を走っていてもよく目立つ所だが、最近山ラン有効になったものの一般的には山頂とは認識されていないようで、多くの登山者は通り過ぎていく。430MhzでCQを出すと福井県鯖江市のJF9PGO局から応答があり一座ゲットとなった。

 

 登山道から明王ノ禿

 明王ノ禿山頂

 明王ノ禿から

 明王ノ禿から伊吹山方向

 明王ノ禿での山ランを終了し三国山に向かう。この辺りは結構紅葉も進み、登山道のアップダウンも余りないので気持ちのよい山歩きが出来た。三国山への取り付きから山頂へは道幅は狭くなり、登山道を防ぐように樹木が被さったりして急に歩きにくくなる。三国山山頂(876m)は木陰がなく、照りつける季節外れの日差しが暑い。430Mhzでいなべ市のJO2HCM局他と交信し、来た道を取り付きに戻る。

 三国山に向かう途中の紅葉

 高島トレイルの三国山分岐

 三国山山頂  

 三国山山頂が暑かったので昼食もパスしてそのまま高島トレイルを先に向かう。途中に休憩するようなポイントもなく黒河峠目指して歩き続ける。ようやく林道に降り立ち、少しトレイル道を外れた林道上に腰を下ろして昼食とする。疲れてくるとお茶や水ばかり飲んで食欲は進まない。とりあえず食べられるだけ食べて黒河峠に向かう。

 黒河峠に降りてきた

 峠のトイレと駐車中の車

 黒河峠にはトイレがあり、大阪や京都ナンバーの車が停まっていた。ここから長い林道歩きが始まる。峠から半分ほどは舗装されていない地道であるが、路面状態の良いところと水が走って深く掘れたところが半々と言ったところか。峠には車高の高くない車も停まっていたので、無理をすれば車で上ってくることが出来るようだが、自分の車だとちょっと考えてしまうような道だった。林道を降り、その後もマキノ高原まで延々と歩いて何とか周回コースを完歩することが出来た。本日の歩数計は2万6千歩であった。

 

コースタイム

8:45 登山者駐車場 → 9:47 東屋 → 10:36 粟柄越 → 10:50 赤坂山 → 11:07 明王ノ禿 11:20 → 11:54 三国山 12:08 三国山 → 12:42 林道(昼食) 13:08 → 13:13 黒河峠 → 13:57 県道出合 → 14:32 登山者駐車場 

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石榑峠から銚子岳まで縦走

2015-10-12 | 山と無線

2015年10月12日(月)

 歩いたルート

 体育の日の12日は久しぶりに鈴鹿に向かう。名神八日市ICを降りて国道421号を東へ、永源寺辺りの狭隘な区間も早朝なので走りやすい。石榑トンネル手前から旧国道に入る。ここから県境の石榑峠まで約5.5km程の区間は今では登山者のための道路のようになっている。幅員の狭い舗装路だが、落石などもなく整備が行き届いている。

石榑峠に車を駐車

峠から縦走路に入る

 石榑峠に着いたのが8時過ぎ。登山準備をして北側のザレた登山道を登って行く。いきなり急登がありなかなかピッチは上がらない。ようやく重ね岩について小休止。その後は滑りやすい粘土質な登山道の急登が続く。竜ヶ岳の肩に着いてからは小笹の茂った中を快適に進んで行く。登山口から1時間余りで竜ヶ岳山頂(1099m)に到着。今日は風が強くじっとしているととても寒い。430MhzでCQを出すと、約1年ぶりに愛知県知多郡のJF2BERと交信することが出来た。

登山道途中の重ね岩

竜ヶ岳の肩からは快適な尾根歩き

竜ヶ岳山頂に到着

 竜ヶ岳に着くまではいつものことながら非常にしんどかったので、途中ではこのまま下山することも考えがよぎったが、山頂で休んでいると次に向かう気力がわいてきた。2座目の静ヶ岳に向けて鈴鹿の縦走路を進む。竜ヶ岳から少し下った辺りはシロヤシオの紅葉がきれいだった。竜ヶ岳から一端200m近く下って静ヶ岳への取り付きであるセキオノコバに登っていく。

竜ヶ岳からの縦走路

シロヤシオの紅葉が見頃

治田峠分岐から静ヶ岳に向かう

静ヶ岳分岐のセキオノコバ

気持ちの良い道

 静ヶ岳山頂(1088m)は広葉樹の中で落ち着けるところではあったが、展望は余り良くない。御所市移動の記念局8J3SP局が強力に入感していたので、呼んで交信してもらった。この時点で時間は10時30分。予定していた銚子岳まで行かない手はない。セキオノコバまで戻り縦走路を北に進む。

 

静ヶ岳山頂

 静ヶ岳山頂から

  銚子岳取り付きに銚子岳への標識はなかったが、踏み跡のはっきりした道はほぼフラットで歩きやかった。銚子岳山頂(1019m)の展望はいまいちの感じもしたが、ほんの少し北に行くと御池岳や藤原岳の眺望が目の前に迫ってきた。CQを出すと、堺市のJA3WPN局や名古屋市のJG2DSI局から呼ばれて予定の3座を何とかこなすことが出来た。

縦走路から銚子岳

こちらは静ヶ岳を振り返る

銚子岳取り付き

銚子岳山頂

山頂から御池岳

 後は来た道を戻るだけだ。朝よりも視界が良くなった展望を楽しみながら竜ヶ岳まで戻る。午後1時を回った竜ヶ岳山頂は、まだ多くの登山者で賑わっていた。

竜ヶ岳手前の道を登山者が行き交う

竜ヶ岳手前から御池岳と藤原岳

登山者で賑わう竜ヶ岳の山頂

 石榑峠から車で戻る途中、永源寺湖の手前でいきなり渋滞に引っかかる。奥永源寺の道の駅に入ろうとする車で、特に反対の三重県方面行きは大渋滞となっていた。帰ってからネットで検索すると、10月10日にオープンしたての道の駅で、今日までオープニングのイベントをやっていたようだ。

コースタイム

8:08 石榑峠 → 8:45 重ね岩 → 9:15 竜ヶ岳 → 10:25 静ヶ岳 10:35 → 11:23 銚子岳 11:53 → 12:30 セキオノコバ → 13:15 竜ヶ岳 13:25 → 14:12 石榑峠  

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加東市の三草山

2015-10-07 | 山と無線

2015年10月4日(日)

 歩いたルート

 加東神山を下山して後、考えていた三草山に向かう。加東神山下山ルートの激藪と不確かなコース選定で心身ともに疲労度は増していたが、早い時間に無事下山するとやっぱり次に向かおうという気が起きてくる。山ラン依存症にかかっているのかも知れない。

 加東市の三草山(424m)も近畿自然歩道が通り、登山道が整備されて地域に親しまれた山である。登山口は三カ所あり、周回ルートも可能のようだ。今日は最も短時間で登頂可能な畑コースから登ることにして、登山口の口池に向かう。登山口には広い駐車場があり、登山コースの案内などが整備されていた。口池近辺は新興宗教の広大な敷地となっているようで、真新しい施設が壮大に広がっていた。

駐車場横の三草山の案内

畑コースの登山口

 登山口を入るといきなり急登の階段が続く。登山道の目印は4合目から6合目は見つけることが出来たが他は見付けられなかった。5合目に展望スポットがあり、東条湖方面の展望があった。その先はフラットな歩きやすい道が続き、最後に急登をこなすと三草山山頂に到着した。登山途中では高齢の夫婦や小さな子供連れの家族などとすれ違った。京都でいえば大文字山辺りのスポットのようだ。畑登山口から41分で山頂に到着した。

急登の階段が続く

五合目からの展望

登山道では萩の花が見られた

源平古戦場案内板から山頂を見る

 山頂は城跡で、三角点のほか祠やベンチなどが整備されていた。430Mhzを聞くと加東神山では賑やかだったが今は全く入感がない。CQを出すことしばし、麓の加東市を車で移動中のJN3GAT局から声がかかり、山ランも無事終えることが出来た。

三草山山頂

山頂から昭和池(南西)方向の展望

山頂の祠など、登山スタンプは毎月変更されるらしい

これも山頂から

三草山山頂

 下山も同じ道を下る。30分で駐車場に戻り、自宅まで一般道を使ってゆっくりと戻った。

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西光寺山から加東神山へ

2015-10-05 | 山と無線

2015年10月4日(日)

 歩いたルート

 地理院地図を見ながらまだ登ったことのない西脇市や加東市辺りの山を探していて、篠山市と西脇市の境界にある西光寺山を見つけた。近畿自然歩道にも指定されていて、ネットでも多くの登山記を見つけることが出来た。あわせて昨日嶽山からの交信中に、加東市最高峰が加東神山(かとうこやま)と命名され、近く山ラン有効になるとの情報を得た。地理院地図で確認すると西光寺山と加東神山は尾根続きで、楽に縦走できそうなことがわかった。

 登山口に選んだのは篠山市の今田町本荘。墓地の駐車場に車を置かせてもらい長い林道を進む。林道終点から先は山道となるが、幅は狭く余り整備された道ではない。草の張り出した急登をひたすら登っていく。今日も体が重くペースは上がらない。駐車場所から1時間20分ほどかかって東屋や祠の建つ西光寺山山頂(713m)に到着。430MhzでCQを出すと、六甲山系天狗岩のJI3NXK局他から呼ばれた。

墓地駐車場を借りる

近畿自然歩道の標識が多い

林道から西光寺山

林道終点辺りの陶芸釜?

ようやく尾根筋に乗った、西光寺山はすぐ

西光寺山山頂

山頂の三角点

山頂からの展望

東屋もある

 西光寺山を後にして加東神山に向かう。途中にはP672の洞ヶ山がある。その手前で巻き道の分岐が現れた。洞ヶ山への登りは急登に思えたので巻き道を選択する。道筋には何種類かのテープがあるが、平坦な炭焼き窯跡付近では注意しないと見失いそうになった。西光寺山から40分かかって加東神山に到着。地理院地図で見た標高は640mであるが、山頂にかかっていたプレートでは648mとなっていた。山頂からの展望はない。堺市のJA3WPN局と交信して下山にかかる。

加東神山を示すマーク

尾根筋の道は歩きやすい

巻き道分岐のマーク

加東神山山頂

山頂で見つけたプレート、加東市による整備はまだされていない

 予定していた下山ルートは洞ヶ山から地図で東に延びる道。来る途中に巻き道を通りながらたぶんこの辺りだなとは見ていたが、洞ヶ山山頂から降りた方がわかりやすそうだと思って結局洞ヶ山ピークに向かう。しかし洞ヶ山山頂から東のルートを探すがよくわからない。プリントしてきた地図をよく見ると、道は山頂から直接ではなく、どうやら巻き道辺りから降りているようだ。結局、洞ヶ山から巻き道分岐まで急坂を下り、巻き道分岐から先ほどの道をもう一度進むことになった。

洞ヶ山山頂

山頂の石柱

 行きに見ていた下山道は踏み跡らしきものも見え歩きやすそうだった。ただ、少しずつ下りながらテープなどの目印を探すが見当たらない。歩きやすいことだけが何よりで、たぶん間違いないだろうと思ってルンルン気分で下る。ところが半分くらい下った先で急に道がわからなくなり、藪に覆われてしまった。行きつ戻りつしながら、どこかで道を間違えていないか確認したがよくわからない。仕方なく藪に強行突入し先に進む。灌木の藪が消えた先はシダ藪が待ち受けていた。ただこの辺りでは、古い踏み跡が確認できたので間違いではないと言い聞かせながらとにかく下る。ほとんど降りてきたなと思う頃はっきりした道に合流した。歩いてきた道と別の道にはたくさんのテープが着いており、この先がどこに向かうのかはわからないが、登りに使うなら別の道を選択していたはずだ。悪戦苦闘の結果、加東神山山頂から1時間27分かかって墓地駐車場に戻ることが出来た。

巻き道から下りた初めのうちは歩きやすかったが・・・

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精華町の最高峰、嶽山

2015-10-04 | 山と無線

2015年10月3日(土)

 地図

 同じく山ラン新規有効となった京都府相楽郡精華町の嶽山(260m)に向かう。京田辺市と精華町の市町界に位置し、精華町の最高峰らしい。狭い府道を奈良の生駒方面に向けて進む。京田辺市打田から精華町東畑に入るが、相変わらず道幅は狭く駐車できそうな所が見つからない。行ったり来たりして結局東畑集会所横に駐車させてもらう。駐車場所から専光寺まで長閑な道を歩き、寺の北側で登山口を探してうろうろする。たまたま出会った寺の住職に登山道を聞くと、親切に教えてくださった。

 登山道前には小さな広場があり、そこから唯一展望が広がっていた。勝手口のような門扉を開けて先に進むと竹林の中に登山道があり、山頂方向を示す矢印の標識が設置されていた。嶽山山頂は竹林と雑木の混じったところで、山頂一帯は樹木が切り払われてベンチなども設置されている。ヤブ蚊を払いながら西宮市移動のJP3GOB局や堺市のJA3WPN局と交信した。住職の話では池の方に続く道があるとのことであったが、来た道を戻った。

 専光寺方向に進む

 よく見ると登山口が見えた

 門扉を開けて登っていく

 登山口前広場からの展望

 竹林の中の登山道、黄色いテープと矢印が多い

 嶽山山頂

 役行者の石仏 

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信楽の愛宕山

2015-10-03 | 山と無線

2015年10月3日(土)

 地図

 甲賀市信楽町にある愛宕山(369m)が新しく山ラン有効になったので行ってみた。位置は信楽高原鉄道終点の信楽駅南西にある。地理院地図に名前はなく、山頂に神社のマークが書かれている。また、山腹には何本もの道があるようだ。山の北西にある信楽中央病院の前を通って細い道を進むと神社の鳥居が見え、その前に駐車スペースもあった。神社の名前も「愛宕神社」と「陶器神社」が併記されている。土の神と火の神を祀った神社のようで、神社の鳥居や狛犬も陶器で出来ていた。山頂までまっすぐに伸びる参道の他にも、道がたくさんつけられている。山頂からは展望はない。麓の学校では運動会の最中で、とても賑やかだった。18Mhzを聞くとアルゼンチンの局が入感していたので交信してすぐに下山した。

陶器製の鳥居から参道を上がる

愛宕神社の由緒

長い石段

陶器の狛犬と本殿

下山中に見えた展望

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