JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

釣鐘山と石切山

2016-11-12 | 山と無線

2016年11月6日(日)

 歩いたルート

 六甲山系での山ランを終えて宝塚市内に戻り、時間があったので釣鐘山と石切山に向かう。この二座は山頂は宝塚市となるが一般的な登山口は川西市との境界付近となる。阪急川西能勢口駅付近のコインパーキングに車を置き、スマホの地図を見ながら最短ルートで登山口へ向かう。釣鐘山への道は東隣にある慈光会という寺院の仏像や塔などがが点在している。釣鐘山(205m)山頂にはテレビ局の中継アンテナがあり西側に少しだけ展望があった。430Mhzを聞くと大阪コンテストをやっており多くの局が聞こえる。これはラッキーと思い、南河内郡から出ていたJA3MIB局を呼びコンテストナンバーを交換する。

釣鐘山への登り口

薄暗い参道

途中から振り返った展望

仏像や塔が点在する

釣鐘山の表示

山頂の中継施設

山頂からの僅かな展望

 釣鐘山での山ランを終えてその先の石切山へ向かう。石切山への道は石の多い道だが歩きやすい。石切山(284m)山頂は南側の展望が広がり、ベンチなどが整備されていた。枚方市から出ていたJL3RDC局と交信して来た道を戻った。

途中にきづきの森への分岐

石切山への道

石切山山頂

つい最近痴漢が出たらしい

石切山三角点

石切山のベンチ

ベンチからの展望

コメント

六甲山系で三座

2016-11-09 | 山と無線

2016年11月6日(日)

 歩いたルート

 天狗岩でのお手軽山ランを終えて次の山に向かう。県道16号線を西に向かい六甲山牧場を過ぎて獺池の手前に大きくカーブするところがある。ここから西に双子山と石楠花山があり、その中間辺りにある烏帽子岩も最近山ラン有効となった。この三座を狙ってカーブ地点辺りで駐車できそうな所を探すが見当たらない。大分行き過ぎてから仕方なく戻り、結局六甲山牧場の西の端辺りで何とか駐車スペースを見つけて取り付きまで車道を歩く。予定していたカーブには石楠花山への標識がありその先に広い道も見えるが、入口にチェーンのゲートがあって車は入ることが出来ない。

県道から石楠花山への取り付き

 林道をしばらく進むと「炭ヶ谷を経て花山駅」の分岐があるので、まずはそちらの道に入って双子山を目指す。その先の双子山への分岐にあった標識には「双子山(熟達者向き)」の表示があり「?」と少し緊張する。しかし双子山への道は、その先にNHKなどの中継施設があるようでとても歩きやすい道だった。双子山を過ぎてから尾根筋に少し折り返して標高616mの山頂に到着。展望のない山頂から430Mhzで堺市の山ラン応援局JA3WPN局と交信する。

炭ヶ谷への道を入る

双子山分岐

双子山山頂の山ランプレート

 双子山での山ランを終えて炭ヶ谷への分岐まで戻り、今度は烏帽子岩(640m)に向かう。烏帽子岩は尾根筋にあるこぢんまりとした岩で山のピークという感じはしない。下側に回り込むと確かに烏帽子のような形をした岩である。岡山県玉野市移動のJO4GKU局と430Mhzで交信しここも終了する。

烏帽子岩

下から見ると烏帽子の形に見える

 その後はやや笹の濃い道を通って石楠花山に向かう。石楠花山(652m)山頂には三角点があるが、ここも展望はない。徳島県名西郡移動のJR5CVJ局と交信し目標とした三座での山ランを終えた。駐車場所まで戻り、車で来た道を宝塚に向かって下る。

石楠花山の山ランプレート

石楠花山山頂の三角点

コメント

六甲山系の天狗岩

2016-11-06 | 山と無線

2016年11月6日(日)

 六甲山系で山ラン未踏の山を稼ごうと車で出かけた。一座目に向かったのは灘区の天狗岩(769m)。六甲高山植物園の南にある旧オリエンタルホテルの横に取り付きの道があり、天狗岩の至近まで車でアプローチすることが出来る。車を降りて2分も歩けば展望の良い天狗岩に到着する。今日は天気が良いとの予報だったが、寒気のためか時々霧雨がぱらついている。明石市から出ていたJA3YAS局と交信して一座目を終えた。

車道から天狗岩へ、ロープウエイは休止中

天狗岩への僅かな登り

天狗岩山頂からの眺望

天狗岩

コメント

曼陀羅山

2016-11-05 | 山と無線

2016年11月3日(木)

 文化の日で祝日の3日は、僅かな空き時間を利用して大津市でたぶん唯一未踏の曼陀羅山(184m)に行ってきた。この山一帯は曼陀羅山古墳群と呼ばれ、100基を越える古墳時代後期の古墳があるとのこと。地理院地図などによる曼陀羅山は金比羅宮のある南峰となっているが、標高193mの北峰には和邇大塚山古墳があるらしい。

曼陀羅山に向かう住宅地から曼陀羅山を見る。山頂の北に建つアンテナも見える

 曼陀羅山の南西にある光明寺の駐車場に車をおかせてもらい、住宅地の中を歩いて南麓の金比羅宮入口に向かう。参道下にも駐車場があったが一般車駐車禁止の表示もあった。階段の参道を登ること10分足らずで金比羅宮の祀られている曼陀羅山山頂に到着。散歩する人が多い。7Mhzの低いアンテナを張り奈良県五條市移動のJH3LJS局と交信し山ランを達成した。

南側の金比羅宮参道入口

金比羅宮への参道

曼陀羅山山頂の金比羅宮

山頂のプレート

山頂からの展望

琵琶湖大橋の右には湖南アルプス 

コメント

熊本市の花岡山

2016-11-04 | 山と無線

2016年11月1日(火)

 所用で熊本へ行く用事があり、せっかくなので僅かな時間の隙間を使って山ランを楽しむことにした。

 登ったのは熊本駅のすぐ北にある花岡山(132m)。市電祇園橋駅近くのホテルから早朝散歩で山頂を目指す。花岡山は明治10年の西南の役で薩軍が熊本城を攻めるための砲座を築いた場所と解説があった。(結局砲弾は熊本城まで届かなかったらしい。)またこの山は山頂に妙法寺や仏舎利塔があり、山頂まで車で登れるほか市民の散歩道にもなっているようだ。

 麓からも山頂の塔はよく目立つ

 山頂まではいろんな道があり、どのルートが良いか初めての者にはよくわからない。とりあえず近そうな道を選びながら適当に山頂を目指す。途中には現代の墓地のほか官軍墓地という西南の役で亡くなった兵士の寂れた墓地もあった。

 西南の役、熊本城攻防戦の案内

 山頂にはインドのネール首相から贈られた仏舎利を収めたという白亜の仏舎利塔がある。三角点を探して一周するが見つけることができなかった。山頂からは東方向に展望が広がり朝日がまぶしい。144Mhzや430MhzでCQを出すが応答なし。144Mhzで交信中だったJO6AKP局とJA6LEQ局にブレイクを入れて交信をお願いし、熊本県最初の山ランを達成することが出来た。

 山頂の仏舎利塔

 花岡山の解説

 花岡山公園の解説もあった 

 山頂から熊本市街、朝日がまぶしい

 麓の北岡神社鳥居

コメント

三十三間山

2016-11-01 | 山と無線

2016年10月30日(日)

 歩いたルート

 福井県若狭町と滋賀県高島市の境界にある三十三間山(842m)に登る。登山口に選んだのは若狭町の倉見地区で、広い駐車場がありネットで検索しても最も一般的な登山ルートのようだ。またこの山は山頂近くに展望の良い芝の平原が広がり、スノーシューなど積雪期の登山でも良く聞く山である。駐車場に着いた午前10時頃には既に下の駐車場はほぼ満車状態で登山口に近い上の駐車場に車を停める。

駐車場の端に山名の由来を書いた石碑があった

登山口から林道を歩き「山頂まで3km」の看板があるところで林道を離れる。その先も広い道が続き谷筋には小さな滝のような流れもあった。「最後の水場」で小さな流れを二度渡ると今度は山腹に付けられた道に入る。ジグザグに付けられた道を登り尾根筋の道となってもうしばらく登ると「夫婦松」の看板のある緩やかな傾斜の尾根に出た。この辺りがちょうど中間点で少し休憩する。その先は植生も杉の人工林から広葉樹の森に変わる。紅葉には少し早かったが登るにつれて色付きかけた木々も見られる様になってきた。主尾根手前で「風神」の看板があり、10m余り先に古い石碑があった。

ここで林道を離れる

山腹に付けられた道

広葉樹の道へ

少し色付きかけた木も見られる

風神まで来れば主尾根はすぐそこ

風神の石碑

 主尾根に乗ると高木がなくなり、風雪で曲がった低木やススキの草原に変わる。さらに進むと野芝に覆われた平原となり北には三方五湖や日本海、南には高島トレイルや比良の山並が広がっている。山頂は広葉樹の疎林に囲まれていて展望こそないが、秋の木漏れ日の下で昼食をとるにはいい雰囲気だった。山ランは430Mhzで大津市移動のJO3AON局と交信、下山も同じルートを使った。

ススキ原

赤く色付いた木の実

ススキ原から山頂方向を見る

日本海方向の展望

三方五湖をズームで

山頂手前の芝に覆われた平原

三十三間山の山頂

コメント