JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

綾部市の丸山、山頂手前で断念

2014-05-27 | 山と無線

 綾部市と京丹波町の境界に丸山(681m)「N35°20′33″、E135°25′43″」がある。5月24日(土)に、綾部市睦合町から山頂の手前まで伸びる林道を使って登ってみようとチャレンジした。

 しかし、この林道は入口から路面が荒れており車で侵入することはできなかった。仕方なく集落の先に車を停めて歩いてみる。路面の荒れ具合は相当なもので、途中には完全に崩壊し岩のゴロゴロした谷と化しているところがあった。そこは何とかやり過ごしてさらに先に進む。しかしGPSで山頂から400m程の距離を示した所で、完全に崩落して先に進むことは出来そうにない。帰ってからGPSの軌跡を確認すると、この地点は地形図の林道終点であった。後から考えれば林道終点の南側の尾根を登ればよかったのだが、この時は心身ともに疲れていて考えが及ばず、断念して引き返すことにした。このルートはダメだ。今度は別のルートをチャレンジしてみようと思う。

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林道北側は森林開発公団の造林地

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大きく崩壊した林道

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その先もこんな路面状態

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歩きやすいところも一部あったが

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地形図の林道終点あたりの崩落現場、林道はさらに先に延びているようだが

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福知山市の城山に登る

2014-05-26 | 山と無線

2014年5月25日(日)

 歩いたルート

 城山(427m)は北近畿タンゴ鉄道宮福線の大江山口内宮駅の西方にあり、元伊勢内宮皇大神社の御神体とされているようだ。ネット検索で僅かに出会った情報をもとに、北西側から登ってみる。登山口としたのは山の北西にある林道の峠のようなところ。五輪塔とお地蔵さまが祀られていた。

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城山登山口のお地蔵様

 登山口から南の踏み跡を入り、見上げるような急斜面の植林地を適当に登って尾根筋を目指す。急斜面の登りに息を切らせながら、休みやすみ重い体を持ち上げるように登る。

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急傾斜の植林地を登る

 尾根筋に乗るとようやく歩きやすくなった。雑木の尾根筋は藪もほとんどなく、薄い踏み跡も確認できた。山頂手前辺りでは北方向に展望の開けたところがあり、さっき登った空山や佛性寺集落が確認できた。登山口から46分で山頂に到着。三等三角点のある山頂は展望こそないが、雑木の疎林で明るい山頂であった。

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尾根筋は歩きやすい

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山頂手前から右に空山、左は大江山

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城山山頂

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山頂付近から北方向の眺望

 430MhzでCQを出すが応答なし。50Mhzで豊川市移動のJF2ICB局、28Mhzで沖縄県伊江島移動のJS6SVW局などと交信する。

 下山は同じコースをたどり、31分で駐車場所に戻ることができた。

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西側の北原集落から城山

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空山

2014-05-25 | 山と無線

2014年5月25日(日)

 歩いたルート

 福知山市大江町の空山(717m)に登る。地形図には名前がないが、日本山名事典に搭載されている。インターネットで検索しても登頂記は探すことが出来なかった。地形図を眺めながら、北西の道路ヘアピンカーブ辺りから尾根筋が辿れないかと考えて現地に向かう。

 府道9号線の二瀬川から鬼嶽稲荷神社への道を入る。この道は大江山登山や移動運用で何度も通った道だ。神社手前で林道新大谷線への分岐がある。舗装された林道で、南にある北原の平家そばへの案内があるので車でも通れるようだ。しかし路面状態もわからないので林道取付きに車を停めて歩く。最初のヘアピンカーブから南東方向に作業道が伸びている。尾根筋にもよじ登ってみるがどちらを歩くべきか決めかねる。ダメなら戻ろうと考えて作業道を入る。少し進むと分収育林の看板があった。その先は尾根筋に山道があったのでその道を登る。尾根の北側は自然林、南側が分収育林地となっている。道は歩きやすい。

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新大谷林道起点に車を置く

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ヘアピンカーブから作業道を入ってみる

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分収育林の看板

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尾根筋の道

 

 P600を過ぎた辺りから北東方面に展望が現れた。その先は雑木林の尾根となるが、踏み跡はしっかりしており間違うことはなかった。駐車場所から45分ほどで空山山頂に到着した。山頂には「丹後スペースクラブ山岳研究部」の標識があった。展望はないが明るい山頂で430MhzでCQを出す。京都北部では珍しく、地元与謝郡のJR3UEG局や舞鶴市のJF3LDV局から応答いただく。下山は来た道を35分で下山した。

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尾根筋からの展望、大江山連峰の鍋塚

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空山山頂

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山頂標識をアップで

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千石山から駒ヶ岳へ

2014-05-18 | 山と無線

2014年5月18日(日)

 歩いたルート

 福井県小浜市池河内を起点に千石山と駒ヶ岳を周回する。このルートは、ネットで検索すると結構報告している人が多いようだ。気持ちの良い尾根歩きを期待して出かけた。

 登山口は小浜市池河内先の落合橋。橋の横に駐車スペースもある。地道の落合林道は車の進入が三角コーンで規制されている。林道を数メートル入ったところに、登山口を示す黄色いテープがあった。主尾根に乗るまでは尾根筋の急な登りが続く。途中から林業公社のプラ杭が現れ、尾根の左手は杉の植林地となった。40分で千石山から西に延びる主尾根に乗る。この先も黄色のテープが千石山を案内してくれる。

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落合橋手前の路肩に車を置く

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登山口を示す黄色いテープ、この先もこのテープは多い

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アカマツの林、倒木もあるが松は多く残っていた

 千石山(682m)山頂は広くなだらかなところで、広葉樹の疎林で展望はないが気持ちの良いところだった。430Mhzをワッチするがメイン周辺は全く入感なし。とりあえずCQを出すと、滋賀県多賀町のJG3UCC局から応答があった。

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千石山山頂

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山頂のプレート

 千石山から駒ヶ岳をめざし尾根筋を南に進む。P650手前の標高660m地点には三宅林道への分岐の表示があり、この辺りから湖北武奈ヶ嶽や三重ヶ嶽、琵琶湖の眺望が広がる。快適な尾根と展望に気分を良くしながら、駒ヶ岳を目指す。P650では10人位の若者が休憩していた。今日出会った初めての登山者だ。高校生かと聞くと大学生とのこと。山岳部の新歓登山なのかも知れない。生杉から百里ヶ岳経由だという。朝立ちでここまで来たのであれば相当な健脚ぞろいだ。

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P660手前の三宅林道分岐

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雰囲気の良い尾根と展望が続く

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三重ヶ嶽や武奈ヶ嶽の稜線

 駒ヶ岳(780m)山頂は、岩の上に三角点があり、琵琶湖方面の展望がよい。誰もいない山頂で430MhzでCQを出す。何回か繰り返していると長野県下伊那郡移動のJE0FOQ局から応答があった。標高1500m程度のシャックからとのこと。応答に感謝だ。

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ようやく駒ヶ岳山頂に到着

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岩の上に三角点がある

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駒ヶ岳山頂から湖北の山と琵琶湖、その奥には伊吹山

 山ランを終え昼食を食べていると、次から次に登山者のグループがやって来た。お互いに身内同士で写真を撮ったりしているが、先行者への挨拶もない。早々に身支度を整えて先に進む。この先は高島トレイルの道となる。木地山峠への標識に従いトレイル道を西に進む。尾根の南側に狭い作業道が現れ、その先で池河内に降りる尾根分岐が現れる。ここにもテープの案内があった。

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高島トレイルから日本海の展望

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ブナの大木

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トレイル道から百里ヶ岳?

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下山尾根分岐のテープ

 池河内への尾根もブナなど広葉樹の快適な尾根だった。P611辺りはユズリハの群落があり、尾根筋は若干の藪状態となっている。GPSとコンパスで方向を間違わないように注意しながら下山する。

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P611前後はユズリハが多い

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その先も気分の良い尾根

 P428から先は痩せた岩の多い尾根が続く。左側は切れ落ちた谷になっているところもあるが、赤いプラ杭とともに、人が歩きやすいように灌木の枝などが整理されていた。下山したのは予定通り落合橋の南詰。予定していた時間より早めに下山することができた。

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下山中の尾根から千石山の稜線

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P428から先は急で狭い尾根が続いた

(コースタイム)

7:50 落合橋登山口 → 9:18 千石山山頂 → 9:35 山頂出発 → 10:15 P650 → 11:12 駒ヶ岳山頂 → 11:43 山頂出発 → 12:02 尾根分岐 → 12:53 P456 → 13:45 落合橋に下山   

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烏谷山と比良岳に登る

2014-05-11 | 山と無線

2014年5月11日(日)

 歩いたルート

 昨日もいい天気だったがGWの山行きで食傷気味だったこともあり、久しぶりに庭の草取りなどをして過ごした。日曜は二日も家にいてもすることがないので、近場の比良に出かける。目的は烏谷山と比良岳。志賀の大物から荒川峠への道を登ることにした。

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駐車地点からめざす稜線方向

 登山口付近には路肩などに駐車スペースがあった。荒川峠の標識に従いよく整備された道を登る。約20分で大岩谷分岐に到着。道は3本に分かれているが、標識は荒川峠方向のみを指している。この先は杉林の谷筋を九十九折れに登って高度を稼ぐ。標高900mを過ぎたあたりでミツバツツジやシャクナゲの花が咲きだした。明るくなって荒川峠かと思ったが、峠はまだ先のようだ。標識があり右に90度折れて峠を目指す。荒川峠に着くとようやく琵琶湖の展望が得られた。ここで比良の縦走路に乗り、それまで一人も出会わなかった登山者と出会うようになった。

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荒川峠への登山口

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歩きやすい道を登っていく

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大岩谷分岐にあった標識、大岩谷への案内はない

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シャクナゲの咲く登山道、薄らと見えるのは堂満岳

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荒川峠で比良縦走路に乗る

 荒川峠から烏谷山方面に向かう。小さなピークを二つほど越えていくと、烏谷山山頂(1077m)に到着。琵琶湖はもちろん、武奈ヶ岳や釈迦岳、蓬莱山など比良の山々が望める。関西VHFコンテストをやっているので28Mhzを聞くがコンディションは良くないようだ。HFはあきらめて430Mhzで神戸市東灘区移動のJR3KQJと交信する。

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縦走路から烏谷山を見る

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烏谷山山頂から右に武奈ヶ岳とコヤマノ岳

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堂満岳の奥にカラ岳と釈迦岳

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打見山と蓬莱山(琵琶湖バレイ)も近い

 比良岳に向かうには葛川越まで130mほど急傾斜の道を下る。登り返して比良岳の標識がある縦走路のピークに到着。比良岳山頂は200mほど北西に入ったところにあり、薄い踏み跡を適当に歩いて山頂(1051m)に立った。琵琶湖バレイ方向からマウンテンバイクを担いできた人たちと出会う。430Mhzで鈴鹿市移動のJF2BKA局と交信できた。

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この花の名前何だったかな

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葛川越の標識

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縦走路途中に立つ比良岳の標識

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比良岳山頂

 下山に考えていたのは幾つかのコースがある。来た道を戻るか葛川越から谷を下るか、木戸峠方向に向かって下山するかなど。車で来ているので出来るだけ遠くには下山したくないが、烏谷山の急な登りを戻るのも億劫だ。葛川越からのバリエーションルートを下ってみることにした。

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葛川越から谷筋を下る

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ナイスビューの所で小休止

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ガレた谷を下る、この先は写真を撮る余裕なし

 このルートは昭文社の山と高原地図では破線で書かれているルートだ。最初のうちは旧道のような踏み跡が残っていた。途中にはなぜか潰れたテントや食料の残骸などもあった。展望の良いところがあり腰を下ろして小休止。その先はガレた岩場を過ぎ、水が集まり沢下りの様になってだんだん緊張を要する下りとなった。設置されたロープがなければ難しいところ所もあった。沢を渡っているうちに、浮石に乗ってしまい転倒。尾�蛞骨を強打する。ヒヤリとしたが打身だけで済んだようでほっとして下山する。その先も沢沿いを慎重に下り、やっとのことで山腹道に取付くことができた。痛い尻を気にしながら、どっちの道が良かったのかなあなどと考えながらぼちぼち歩いて車に戻った。今回の山行きで、比良山系の山は全山山ラン終了となった。

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三ヶ谷山

2014-05-09 | 山と無線

2014年5月6日(火)

 歩いたルート

 大型連休最後の火曜は朝から快晴だった。家で燻っていても仕方がないので、またまた出かけることにした。向かったのは南丹市美山町の三ヶ谷山。以前、南側の杉波谷川林道からチャレンジして、林道崩落であえなく撤退した経過がある。今日は欲張らず三ヶ谷山一座だけと決めていたので、のんびりと出かけた。

 今回登山口に選んだのは南東の尾根。中巻橋手前の路肩に車を停めて取付きを探すと、道路から踏み跡が見えた。そのまま尾根筋に取付く。馬酔木の低木がブッシュになっているが、歩くには全く支障がない。そのまま忠実に尾根をたどり、P521に到着。一服して次のP641を目指す。尾根筋は相変わらず登りやすい方だった。P641から山頂まではさらに緩やかな尾根が続く。

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府道沿いから取り付く

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P521、2枚のプレートがあった

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その先の尾根筋

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P641、ここもプレート有

 登り始めから約1時間45分で三ヶ谷山山頂(701m)に到着した。山頂は三角点があり、アカマツや広葉樹の疎林で気持ちの良いところだった。途中のP521やP641にはプレートがかかっていたが、山頂ではプレートの類は発見できなかった。430MhzでCQを出すが応答なし。18Mhzのアンテナを張って南米チリからのCQにコールするが応答がない。しばらくして福井県大飯郡移動のJF3ELH局が強力に入感していたので、何とか交信する。

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三ヶ谷山山頂

 下山はP521まで往路を戻り、その先で別の尾根を降りてみる。ここも踏み跡のある尾根で、気持ちよく下山することができた。

 

コースタイム

10:30 中巻橋登山口 → 11:18 P521 → 11:48 P641 → 12:14 三ヶ谷山山頂 → 13:13 山頂 → 13:35 P641 → 13:55 P521 → 14:20 林道に下山 → 14:32 中巻橋駐車場所 

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宮津市の笹ヶ尾山と千石山

2014-05-08 | 山と無線

2014年5月4日(日)

 歩いたルート

笹ヶ尾山(371m) 

 地形図を眺めながら考えていたのは、ピークの西側から尾根筋をたどってみようということ。  岩ケ鼻からから府道620号を入る。舟ヶ谷には数軒の民家があるが、今はだれも住んでいないように思えた。道路はその先で通行止めになっていた。先に千石山に登ろうかと舟ヶ谷からの道を見るが、よくわからない。あきらめて海沿いの国道178号線まで戻り、波見口から奥波見への府道を入ってみる。長通り峠から先も日ケ谷方面への通行は支障がなかった。

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舟ヶ谷から長通り峠は通行止め、奥波見からは問題なし

 当初考えていた笹ヶ尾山西の峠に到着。車を置いて竹藪の尾根に取付く。今年はタケノコの表年でたくさんのタケノコが出ている。またあっちこっちに掘り返した跡が見られた。こんな山奥で、タケノコをとるのは人かイノシシか。尾根筋には山頂近くまで踏み跡があった。

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峠から竹藪の尾根に取付く

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尾根筋には踏み跡あり

 笹がややうるさいが、15分で難なく山頂(371m)に到着。山頂も笹が多く、だいぶ探したが山頂を示すような目印は見つけることができなかった。7Mhzで千葉県安房郡移動のJP1WYR局と交信。下山も15分だった。

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文字通り笹に覆われた笹ヶ尾山山頂

 

千石山(312m)

 奥波見から地形図にある舟ヶ谷への道を登り、千石山西側の峠から山頂を目指す予定だったが、入った林道がどうも違ったようだ。コンクリート舗装された林道は、千石山の南を進むようだ。林道分岐から千石山方面への道に入る。

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府道駐車場所から千石山

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林道分岐にはチェーンがあるが、なくても侵入できるような道ではない

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僅かに日本海が望めた

 この先路面には草や低木が生え廃道になっているようだ。途中から竹藪の尾根に取付く。所々倒竹があるが踏み跡もある。ところがその先で作業道終点に飛び出した。その先の尾根は笹が茂っているので作業道を少し戻ってみた。するとまた分岐があり、山頂方向にも道が伸びている。相変わらず荒れた道を進むと山頂横まで道があった。

 

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竹藪の尾根筋は歩きやすかったが...

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山頂横まで道はあった、が...

 山頂一帯は植林地であるが背丈ほどの笹が覆い、入って三角点を探すがついに発見できなかった。すぐ横の道まで戻って10Mhzで群馬県吾妻郡移動のJG1UZD局を呼び交信する。下山は作業道を使うが、途中はウツギの木が繁茂し、地面も見えないようなところさえあった。登り55分、下り45分を要した。登山の対象としては全くお勧めできない山だった。

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笹に覆われた千石山山頂

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下山の作業道はこんな感じが多かった

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蝙蝠岳

2014-05-07 | 山と無線

2014年5月4日(日)

 歩いたルート

 伊根町泊の別荘地の奥に登山口がある。ナビに登山口をセットしていたが、別荘地の中は道路が縦横に交錯しており、行きつ戻りつしながらやっとのことで登山口に行き着く。別荘地横の林道入り口には、新旧2種類の標識が立っていた。蝙蝠岳まで約1時間と書かれている。

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別荘地横から林道を入る、登山口の標識あり

 林道は最初のうち地道だったが、途中からコンクリート舗装に変わる。高度が上がるにつれ日本海や丹後半島の山々が見えるようになる。とても展望の良いコースだ。山頂が近くなるころ、林道の端に登山口の標識がある。その先は薄暗い植林地の中の道となるが、十分な標識とトラロープが山頂まで誘導してくれる。

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林道を登っていく

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林道途中の展望

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林道から右の植林地へ

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取付きの標識、ほかにも標識あり

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山頂までの道、トラロープは道迷い防止のため

 蝙蝠岳山頂(320m)は溶岩のような大岩があり、日本海に浮かぶ冠島や沓島、舞鶴方面が一望できるところだった。山頂の標識には標高が313.3mと書かれていたがこれはたぶん間違いだろう。430MhzでCQを出すと、宍粟市の千町ヶ峰からJI3KXM局の応答があった。

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蝙蝠岳山頂から日本海に浮かぶ冠島

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こちらは舞鶴湾方面

 下山途中に三角点を探してみる。たぶんこの辺りかと思ったところにドンピシャで二等三角点を見つけることができた。登山に要した時間は登り40分、下り35分だった。

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蝙蝠岳の三角点

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福知山市の富岡山

2014-05-06 | 山と無線

2014年5月3日(土)

 歩いたルート

 富岡山は以前に登った居母山の西に位置する。登山道は無いようなので、ネットで紹介されていた旧富岡鉱山の道を使って登ってみる。
 夜久野町直見の西垣からコンクリート舗装された林道を進む。すぐにゲートがあるが、開けて舗装路を終点まで登る。終点には堰堤があり駐車スペースもあった。

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舗装路終点に車を置き、堰堤の先から右側の竹林に入る

 竹藪の中をちょっと上るとすぐに雑木林となる。広い尾根様の斜面だが、藪もなく登りやすい。その先は桧林に変わり、手入れされた急斜面を休み休み登る。山頂が近くなったころ、植林のために設けられたと思われる巻き道が現れた。急斜面の登りに疲れたので、この道を登ってみる。途中から山頂方向に登り直し、山頂から北東方向の尾根に乗る。

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竹林を少し登る

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すぐに歩きやすい雑木林

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桧の植林地はやや急斜面

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山頂近くで道が現れた

 山頂付近は杉の植林地だった。林道終点から45分ほどで富岡山山頂(707m)に到着。 430Mhzで御所市大日岳のJH3JFF局と交信し、35分で下山した。

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富岡山山頂

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福知山の伏見山

2014-05-05 | 山と無線

2014年5月3日(土)

 歩いたルート

 今年もGWは交通渋滞を避けて京都府北部へ向かう。伏見山(710m)は「ぶくみやま」と呼ぶ。(N35°23′03″,E135°01′30″) ネット検索でも登頂記はあまりない。地形図を眺めながら南側の仏坂峠から尾根筋のルートを歩く計画で登山口となる福知山市の仏坂集落に向かう。

 集落の入り口には「佛坂の里めぐりマップ」が掲げられていた。舗装された府道の終点に広くなった所があったので車を置いて歩き始める。

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駐車場所から東には三岳山

 この先の棚田は耕作が放棄され、次第に荒れていくままのようだ。歩く人のなくなった山道を登ると仏坂峠。峠手前には道案内の地蔵があった。

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耕作されなくなった棚田の中を登る

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仏坂峠の道案内地蔵

 仏坂峠からは尾根筋を歩きP617を目指す。峠まではやや荒れた山道だったが、この先の尾根筋は藪もなく歩きやすい尾根が続いていた。

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仏坂峠からの尾根

 P617から伏見山へも快適な尾根道だ。北寄りの風が急に強くなり、体感温度も一気に下がった。伏見山山頂直下は最後の急登となる。山頂の西に広がる斜面は、なぜか木の生えない放牧地のような感じだった。なぜこんな状態で放置されているのだろうか。

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伏見山が覗く

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快適な尾根筋

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山頂直下の登り、西側は草原状態

 伏見山山頂は人工林で展望はなかった。山名プレートも見当たらず、三角点の側面に名前が書かれていた。430Mhzを聞くと伊吹山移動のJK3HAM局が入感していたので交信する。

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伏見山山頂

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山頂横から居母山方面、霞んで展望はいまいち

 伏見山は山頂からの展望こそないが、途中の尾根筋は非常に歩きやすい道だった。登山対象としてもっと紹介されてもいいように思った。復路も同じルートを戻る。

(コースタイム)
(登山)10:10 集落終点(駐車場所)→10:33 仏坂峠 →10:56 P617 →11:15 伏見山山頂 (下山)11:30 山頂 →12:14 駐車場所

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