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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

京都西北部で4座

2010-12-12 | 山と無線

12月12日(日)

 京都市の西北部にある二等三角点の沢山(516m)近くに、山ランに有効な山が4座ある。今日はこの4座を狙って出かけることにした。

 自宅から市バスを乗り継ぎ、鷹峯源光庵前で下車。山行きの服装をした複数の女性グループが一緒に下りたが、どこへ行くのか動き出す気配なくバス停でたむろしている。然林房前の急坂を下って舗装された車道を坂尻方向に歩く。桃山への取付きは、桃山と吉兆寺山の間を真北に延びた谷沿いにあった。杉の人工林の中を谷沿いに約30分で稜線まで上る。途中、間伐された木が道をふさいでいるところが何箇所もあったが、通らせてもらうだけありがたいので文句は言えない。稜線に着いたら分岐を左に折れてまずは桃山に向う。山頂手前には展望のよいところがあったが今日は天気がいまいちで、遠くは霞んでいる。分岐から10分で桃山山頂(466m)に着いた。樹木に覆われていて展望はない。430Mhzでいつもお世話になっているJM3GVHに声を掛けて1座目終了。

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桃山山頂下の展望がよいところから市内を見る

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桃山の山頂

 次の吉兆寺山へは来た道を戻り、先ほどの分岐を過ぎて沢山への道を進むと、右手に吉兆寺山への分岐があった。桃山からは25分ほどだ。吉兆寺山の山頂(460m)も展望はない。ここでも430Mhzのハンディ機で、大東市の飯盛山移動のJR3OWVと交信し2座目も終了。

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吉兆寺山山頂、プレートには吉兆山とある

 吉兆寺山への分岐まで戻ったら、右に折れて沢山を目指す。480mのピークで三叉路になっており、右(真北)に折れて緩やかな尾根を登ると沢山(516m)はすぐだ。ここの山頂も展望はないが二等三角点があり、本日初めての登山者と出会う。昼食を食べて無線をしていると、マウンテンバイクを押した中年男性の二人連れも登ってきた。430Mhz/FMで地元のJR3XHK、山ラン強力サポート局のJA3WPNと交信した。

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沢山山頂の三角点

 本日の仕上げは砂山。先ほどのP480まで戻り今度は右折れして鳴滝に降りる道を進む。2万5千分1地形図には砂山に直接行く道は記載されていないが、標高200mあたりまで下ったところで分岐があり、GPSを頼りにたぶんここだろうと右折れする。マツタケ山なのか道の両側にナイロンひもが張り巡らされている。緩やかな道をしばらく登ると砂山山頂(268m)に着いた。山頂には山ラン先輩局のプレートがかかっているが、白砂山と砂山の両方の記載がある。標高が低いので430MhzのCQでは応答なし。HFのアンテナを張ろうにも背の低い雑木が繁茂しており、支柱を立てる場所がない。しかたなく登山用のポールにDPアンテナで50Mhzをワッチ、入感局はあるが先ほど交信した大東市移動のJR3OWVなのでダメ。50や144のCWやSSBでCQを出し続け、ようやく144Mhz/SSBで枚方市のJR3MCVから呼び出しがあり4座目を終えることが出来た。

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砂山山頂の山ランプレート

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