2015年2月21日(土)
都介野岳の後、横掛山と新所原に登る。新所原は都介野岳の500mほど南にあり、都介野岳から直接アプローチすることも考えたが、道も見当たらないのでいったん下山してまずは横掛山に登る。車は都祁吐山町の路肩に停めた。登山口を探して集落内を行きつ戻りつし、民家の横から藪っぽい踏み跡を見付ける。この道はあまり歩かれていないようで、笹の藪がやや煩わしい。そのうちに広い道に飛び出した。途中には城福寺や貝ヶ平山、山口神社などを示す標識もあった。山頂の北側に回ってきたところから笹を刈った道が山頂方向に延びていた。国土調査の杭と目印のテープも続いている。山頂手前の100m程は急斜面の笹薮を登る。
藪っぽい踏み跡を上がると広い道に出た
標識もある
国土調査の杭が多い
横掛山山頂(697m)は広く刈り込まれていて、明るくくつろげるところだった。北方向の展望も結構開けていた。430MhzでCQを出すと、葛城市の白銀峯に登っているメンバーのJO3IGK局から声がかかった。下山は傾斜の緩やかな西方向の尾根筋をたどる。広い道に出たところで、北に延びる林道を下山した。
横掛山山頂
山頂で見つけたまだ新しいプレート
下山したのは都祁相河町。ここから広い道に出て吐山方面に戻っていく。一番標高が高くなった辺りで左側の斜面に登れそうなところを見付けここを入る。新所原までは300m位だ。山頂までは結構な笹薮だが、我慢して先に進む。新所原山頂(611m)は数枚のプレートが掛かっているだけで展望もない山頂だった。7Mhzで京都府舞鶴市移動のJR3XEX局と交信し。南東の尾根筋を下山した。
横掛山を下山して正面に都介野岳と新所原が見える
ここから新所原に取付いた
新所原山頂
新所原の北側斜面は大きく崩壊しているようだった
天然記念物「吐山の左巻カヤ」