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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

三十三間山

2016-11-01 | 山と無線

2016年10月30日(日)

 歩いたルート

 福井県若狭町と滋賀県高島市の境界にある三十三間山(842m)に登る。登山口に選んだのは若狭町の倉見地区で、広い駐車場がありネットで検索しても最も一般的な登山ルートのようだ。またこの山は山頂近くに展望の良い芝の平原が広がり、スノーシューなど積雪期の登山でも良く聞く山である。駐車場に着いた午前10時頃には既に下の駐車場はほぼ満車状態で登山口に近い上の駐車場に車を停める。

駐車場の端に山名の由来を書いた石碑があった

登山口から林道を歩き「山頂まで3km」の看板があるところで林道を離れる。その先も広い道が続き谷筋には小さな滝のような流れもあった。「最後の水場」で小さな流れを二度渡ると今度は山腹に付けられた道に入る。ジグザグに付けられた道を登り尾根筋の道となってもうしばらく登ると「夫婦松」の看板のある緩やかな傾斜の尾根に出た。この辺りがちょうど中間点で少し休憩する。その先は植生も杉の人工林から広葉樹の森に変わる。紅葉には少し早かったが登るにつれて色付きかけた木々も見られる様になってきた。主尾根手前で「風神」の看板があり、10m余り先に古い石碑があった。

ここで林道を離れる

山腹に付けられた道

広葉樹の道へ

少し色付きかけた木も見られる

風神まで来れば主尾根はすぐそこ

風神の石碑

 主尾根に乗ると高木がなくなり、風雪で曲がった低木やススキの草原に変わる。さらに進むと野芝に覆われた平原となり北には三方五湖や日本海、南には高島トレイルや比良の山並が広がっている。山頂は広葉樹の疎林に囲まれていて展望こそないが、秋の木漏れ日の下で昼食をとるにはいい雰囲気だった。山ランは430Mhzで大津市移動のJO3AON局と交信、下山も同じルートを使った。

ススキ原

赤く色付いた木の実

ススキ原から山頂方向を見る

日本海方向の展望

三方五湖をズームで

山頂手前の芝に覆われた平原

三十三間山の山頂

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