JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

湯谷ヶ岳

2024-12-30 | 日記
2024年12月25日(水)
 鴻応山の次に立ち寄ったのは亀岡市の湯谷ヶ岳(622m)。亀岡市の大阪府境寄りには、開発の規制が緩やかだった京都府側でバブル期に開発された住宅地が散見される。湯谷ヶ岳も山の西側に北摂ローズタウンがある。住宅地の最上部で標高が590mくらいあるので、湯谷ヶ岳との標高差は30m程だ。まさに立ち寄る感覚で住宅地から尾根筋に入り山頂に向かう。途中には大きな岩の名前を書いた石碑が点在した。また石灯籠も残る祠があるなど、宗教的な感じの残る山だ。
石碑は比較的新しい
石灯籠と壊れた鳥居
祠はきれい、一升瓶は谷川岳のラベル
 湯谷ヶ岳の山頂は植林地の中で展望はない。山頂の隣には反射板がある。以前来た時にはその先の方で展望があったような気がしたので、回り込んでみたが展望地にはたどり着けなかった。記憶違いかもしれない。アマチュア無線は7Mhzのダイポールアンテナを張る。20局と交信しSOTAの一座を追加することができた。
湯谷ヶ岳山頂
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鴻応山

2024-12-27 | 日記
2024年12月25日(水)
 京都府亀岡市と大阪府豊能町に跨る鴻応山(679m)に登る。昔、豊能町の寺田から登ったことがあるが、今回は隣の牧集落からの道を選んだ。国道423から牧集落に入り登山口近くの路肩に駐車。集落内に案内の標識があり、先に進むと豊能町観光協会のハイキングコースの案内もあった。
鴻応山への標識
ハイキングコースや緊急通報ポイントの看板、低山ではあまり見ない

 途中で寺田からの道に合流したが、その先山頂近くで小笹が気になったのかちょっとルートを誤った。斜面を適当に登り府境の尾根に乗り山頂に到着した。山頂は展望はないが広い。短縮のVCHアンテナを立て7Mhzと10MhzのCWで15局と交信することができた。
寺田からの道が合流
鴻応山の山頂、いかにもダニがいそう😨 
下山中にちょっとだけ眺望あり
 下山も一部適当に斜面を下り道に降りた。下山してから気が付いたが、ズボンには小さなダニがいっぱいついており慌てて振り払った。
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小塩山でSOTA

2024-12-24 | 日記
2024年12月21日(土)
 天気が良さそうなので近場の小塩山に登ることにした。10年以上前に山ランで登った時は西山団地から大暑山を通って往復した。今回は金蔵寺から登ってみることにした。金蔵寺までは狭い道が続くのでゆっくり走る。金蔵寺には駐車場があるが基本は参拝者用のようだ。しかし登山準備をしても咎められることはなかった。紅葉シーズンも終わり空いていたからか。
金蔵寺駐車場前には東海自然歩道の看板
8時開門、17時閉門とある
仁王門を通る
 金蔵寺の仁王門で入山料300円を納めて本堂への石段を登る。本堂の横から登山道が始まる。よく踏まれた歩きやすい道が続いている。春日町からの道が合流し山頂近くでは車道を二度ほど横切る。
入山料・拝観料300円




 小塩山の山頂一帯には多くのアンテナが設置されている。山頂には淳和天皇陵があり宮内庁が管理しているようだ。天皇陵を回り込むと小塩山のプレートがあった。7MhzのDPアンテナを張り21局と交信することができた。この後ポンポン山まで行くことも計画していたが、体調がイマイチだったので一座で下山することにして来た道を戻った。


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奥島山(津田山)

2024-12-23 | 日記
2024年12月18日(水)
 滋賀低山移動の三座目は奥島山(424m)。近江八幡市の長命寺北側にある山で別名を津田山という。地図にはP333の長命寺山は記載されているが、奥島山の記載はない。長命寺の駐車場に車をおかせてもらい、少し戻ったカーブから山に入る。入口には奥島山国有林の看板が立っている。
登山口
 道はよく踏まれたハイキング道で歩きやすい。長命寺山分岐を見送り先に進む。小豆ヶ浜の分岐まで少し下って登り返すと山頂だ。山頂には注連縄を巻いた大岩や祠などがあり信仰の対象となってきたようだ。早速アンテナを立て10MhzでCQを出す。SOTAのスポットも上げたので次々呼んでもらえた。25分で18局と交信し撤収する。
標識もある

山頂手前の大岩
奥島山山頂、建物の土台が残っている
その横に祠
奥島山のプレートと三角点
津田山のプレートも
 帰りに「空奏(SORAKANA)テラス」に立ち寄ってみる。登山道からすぐのところに大岩があり、乗ってみると琵琶湖や比良山方面の眺望が広がっていた。以前来た時には気が付かなかったがいいところだ。

この岩に登ると展望が広がる
沖島が浮かぶ北側
正面に比良の山並み
南は比叡山方向
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雪野山

2024-12-21 | 日記
2024年12月18日(水)
 箕作山の次に向かったのは少し南にある雪野山(309m)。山頂は東近江市、近江八幡市、竜王町の境界となる。ここは二度目だが前回と同じく南側の龍王寺と神社の間からハイキング道を進む。登山口から標高差200mほどの登りだが、急登の階段が多く息を切らして登った。山頂は広く眺望もいい。奥にベンチがあったのでこれを借りてアマチュア無線の運用を行った。7MhzのDPアンテナを張り21局と交信した。樹幹からは雪を頂いた鈴鹿の山並みが奇麗だった。
山の神コース入口
龍王寺北古墳群の説明

山頂に到着



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箕作山

2024-12-20 | 日記
2024年12月18日(水)
 平日の休みを利用して近場の滋賀県へ低山移動に向かう。下道を通ったが通勤時間と重なり、加えて名神が車両火災で通行止めになった影響もあり渋滞が激しかった。予定より大分時間がかかって東近江市の太郎坊宮に着いた。箕作山(372m)は以前山ランなどで何回か来ているが、今回の登山口は最短の瓦屋禅寺。寺院の駐車場に車をおかせてもらいハイキングルートへと入る。境内では落葉をブロワーで集め正月の準備をされているようだった。



最初の展望台から、下が駐車場
 箕作山まではよく踏まれたハイキングコースを歩く。山頂はさして広くないが眺望がいい。アンテナを立てる適当な場所がなく、隅っこにHFのアンテナを設置。接地が不十分なためか7Mhzはうまく共振せず10Mhzで運用することにした。しかし、バンド内いっぱいに空電ノイズが激しく非常に聞きずらい。何とか9局と交信することができSOTAを達成することができた。


山頂から近江八幡市側

反対側は東近江市
 来たルートを戻り次の山に向かう。
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国見山

2024-12-18 | 日記
2024年12月15日(日)
 東吉野村での無線運用を終えた後、時間に余裕があったので簡単に登れる山を探す。天理市と奈良市の境界にある国見山は両市の最高峰で以前山ランで登った。詳しくは覚えていないがYAMAPを見ると30分程度で登れそうなので帰りに寄ってみた。
 前回と同じく天理市別所から登るので路肩に車を止める。民家の間の急坂を上ると登山口があった。歩きやすい道を進むと30分もかからずに山頂に到着した。前回は木が伸びいて眺望もイマイチだったような気がするが、現在は西側に奈良盆地の眺望が広がっている。ただ風が強くベンチに置いたものが飛ばされるような暴風が吹いている。誰もいないのでベンチの横に14MhzのDPアンテナを張るが、コンディションがよくないようで交信できず。エレメントを延長して7Mhzに変更し15局と交信した。すると、こんな時間から2人の登山者がやってきたので急いで撤収した。





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高見山と東吉野村のピークでSOTA

2024-12-16 | 日記
2024年12月15日(日)
YAMAPにリンク(高見山のみ)
 今冬一番の寒波が予想される中、向かったのは奈良と三重県境の高見山。前回来たのは昨年の3月で雪も融けて春の装いだった。登山口の高見峠までどんな道路状況か心配しながら来たが、ところどころ薄っすらと雪が付いている程度で問題なく駐車場に到着。すでに10台以上の車が停まっていてびっくり、雪を待っている人が多いようだ。
高見峠の駐車場
登山口
 スパッツやチェーンスパイクを付けて完全武装して登山開始。登山道の雪は大したことはないが、吹きつける風は強く時折雪も交じって冷たい。調子よく登って山頂に到着。雪交じりの風の中HFのアンテナを立てる気にもならず簡単に430Mhz・FMで済ませることにした。避難小屋の陰で風を避けながらCQを出し5局と交信、SOTAもクリアできたのですぐに下山した。

高見山三角点
樹氷が奇麗だ

避難小屋屋上の展望台だが今日は展望なし

 次に向かったのは東吉野村萩原集落の南西にあるP688のピーク( N34.2428,E135.5920 )。山ランの対象ではないので今まで気にしたこともなかったが、SOTAの対象となっている。地図で見るとピークは林道の上にある。途中の道路は普通車でギリギリ通れるような狭い道だったが、現地に近づくと観光案内の標識などが設置されている。驚きながら目的地に到着すると、近くにはRC3階建ての展望台が設置されていた。展望台横にアンテナを立てベンチで無線運用開始。7Mhzと10MhzのCWで17局と交信できた。
鳥見霊時伝承地らしい
山口誓子句碑というのもあるらしい
びっくりするような展望台
展望台からの眺望

ベンチで無線をする
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広戸仙

2024-12-14 | 日記
2024年12月8日(日)
 岡山移動二日目は広戸仙に登る予定だがどうも天気が良くなさそうだ。昼までは持つかと思っていたがもっと早くから雨雲が流れ込みそうな感じだ。雨の中登るのも気が進まないのでこのまま帰ろうかと思いながらホテルの朝食を食べる。チェックアウトして外に出ると北の山側は案外明るい。思い直して行ってみることにした。
 登山口は昨日登った山形仙と同じ声ヶ乢。今日も駐車場に車はない。登山準備をして登り始める。登山道は広い遊歩道のような道が続く。第一展望所に東屋がありその先は道もやや細くなったが歩きやすい道だ。
声ヶ乢の登山口
ヤシオの紅葉が残っていた
広い道が続く

第一展望所から津山市街方向
第2展望所はパスして先を急ぐ
雪が舞いだした
 山頂の手前に三角点と展望台があり爪ヶ城跡の表示があった。この頃から雪がちらついてきた。山頂まで来てHFのアンテナを立てようと準備しているとさらに雪がきつくなった。無線機には雨具を掛けたがすぐに雪が積もるのでアンテナは取りやめ。ハンディトランシーバーを出して430Mhz・FMでCQを出す。岡山や兵庫の6局から応答があったのでSOTAもクリア。急いで荷物をまとめ下山にかかる。途中一人の若そうな登山者と出会った。
爪ヶ城後の展望台

広戸仙山頂

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山形仙でSOTA

2024-12-11 | 日記
2024年12月7日(土)
 那岐山を下山後は当初は付近で簡単に登れる山を考えていた。山形仙(791m) は翌日の2座目に計画していたが、どうも明日の天気は昼頃には崩れそうな予報だ。那岐山下山中にもいろいろと思案し、急遽山形仙に登ることにした。登山口の声ヶ乢までのルートをナビで調べると、明るいうちに十分降りてこれそうだ。
 声が乢の駐車場には車は1台もない。明日予定の広戸仙登山口を見て反対側の山形仙登山口から山に入る。道は幅広に刈り込まれた歩きやすい道だ。そろそろ山頂かと思っていると絵付きの山頂看板が現れた。144Mhz・FMでCQを出してみると地元の局から応答があったが後が続かない。VUで簡単に済まそうと思ったがそうもいかず結局アンテナを設置する。10Mhzで5局追加しSOTAもクリアできたので急いで下山した。
声が乢の駐車場
山形仙登山口


ここがピークと思い込んだ
 ホテルに落ち着いてからYAMAPのデータを見ていると、山形仙に登頂マークが付かない。変だなと思いよく見ると山頂の手前の小ピークまでしか行っていなかったようだ。山形仙山頂と書かれた看板に騙された格好だが、三角点ピーク(三角点があることもよく認識していなかったが)との標高差は10mほど。SOTAのアクチベート範囲としては問題がないので無駄にならずに済んだ。急いだり準備不足だといろんなことが起きる😅 
下山時に広戸仙から那岐山が見えた
これは津山市街方向
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