旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

夏越し後のフクシア

2009年09月06日 09時44分37秒 | 旧庭(~2014March)

今日も爽やかな秋晴れです。ガーデニング日和になりました。

夏越ししたフクシアたちですが、7月半ば、幼虫に葉を食べられたフクシアたちのなかで、スタンダードと、ミレニアムとハンギングは、完全に枯れました。
幼虫に食害されるとかなりの確立で、枯れるものと思われます。

食害に遭いながらも、致命的ではなかったフクシアは何とか一命を取り留めましたが、様子はあまり宜しくなく、今も幼虫がやって来くるので無残な姿のまま秋を迎えました。


ピンクマシュマロは、かなりマシなほう。

しかし、地植えにしたエンジェルスイヤリング・パールローズは、8月も蕾をつけさせてみましたが、成長はしませんが、案外平気で花を咲かせ始めました。夏前に剪定しなくても良かったのではないかと思われます。
先日も小指大の幼虫を見つけましたが、痛手になる前に捕殺できて良かったです。

唯一、元気に育っているのが盆栽にしたポーラージェーン。この一鉢だけ虫の被害が全くなく、また置き場所が違っていたせいかもしれません。
気温が下がり始めると同時に蕾が付き始め、花を咲かせました。

上から見た様子。

横から見た様子

下から見た様子

こんなこともあろうかと、真夏前に挿し木したフクシアは、小枝ながら上手く育っています。こちらも別の場所。

 

日に何度が見回ってはいるものの、虫の害にあい、それさえなければ・・・とも思いますが、今年は勉強になりました。置き場所も、他に見つけることができて、収穫でしたし、夏に強い品種も分りましたし。

ポーラージェーンは、暖冬の年は戸外でも霜の当たらない木の下では越冬できる、かなり丈夫な品種だと思われます。
エンジェルスイヤリングの冬越しはいかに。
残った株を大事に育てて復活させてあげたいです。昨日薄い液肥を与えました。

 

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