旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

今年最後の映画鑑賞は

2022年12月22日 11時16分02秒 | 月一映画

一昨日、楽しみにしていた映画「Dr.コトー診療所」を観てきました。

TVドラマからのフアンで、一話一話毎回ハラハラドキドキしながら観ていたので、映画化は嬉しく、観る前から「今度は何が起きるのだろう・・・」と落ち着かない気分で映画館へ向かいました。

その予想通りに物語は最初からハラハラし、終盤は特にハラハラドキドキ・・・
コトー先生他いつもの面々は、皆さん年をとったけど、その心は変わらず、物語も期待通りで良かったです。
沖縄の海と風景がスクリーン一杯に映され美しく、そこがテレビと全く違うところだな~と感じましたし、そのせいか自転車をこぐコトー先生の小ささが際立っていたような気がしました。
中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」が流れると否応なく泣けちゃうし。
ドラマの世界観そのままの映画でした
今年最後の映画鑑賞がこの映画で良かった
来年も希望をもって生きようと思いました。


先月下旬に「ある男」を観に行きました。

ポスター画像拝借

妻夫木君が主人公のミステリータッチの映画みたいだったから。
ミステリーが好きなんですよ。
原作が以前観た映画「マチネの終わりに」の原作者でもある平野啓一郎氏というのも気になって。

その人の存在価値とか、本質とか、生き様とか、目に見えないものを考えさせてくれるような映画でした。
原作を読んでいないから比較しようがないけど、ちょっと哲学的なテーマなのかもしれない。
「名前って何?」というシェークスピアの「ロミオとジュリエット」の中のセリフを思い出してみたり。
登場人物の機微に寄り添って丁寧に作られている気がしたし、最後まで面白ったです。

人ってわかっているようで、わからないものなのです、所詮。
決めつけは禁物です


今年は今までで一番劇場でも家でも映画を観た年でした。
計28本 劇場15本 家12本
そのうち邦画が17本(内テレビドラマ系は4本) 洋画が11本
劇場で観た邦画は洋画の倍以上ありました。
今年映画館で観た映画の中で一番心に残っているのは「PLAN 75
観終わった直後より、後からじわじわと思い出されるような映画かな。

来年も今年並みには映画を観たいわ

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