旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

映画で旅する音楽する

2020年09月07日 17時40分56秒 | 月一映画

8月も新型コロナの感染者が多い時期だったし、何より暑いので映画館が遠くに感じて、相変わらずDVD(ブルーレイ)鑑賞は続いていました。
その間観た映画の中で面白かった順に並べてみました。


チャーリーズ・エンジェル
「チャーリーズ・エンジェル」はテレビドラマ&前二作のフアン。
エンジェルたちはいつものようにカッコ良かった
より現代的で時代背景も変わっていたから、おとぼけ&お色気シーンはすこし減ったかも
けれどアクションシーンはたっぷりだし、舞台も雰囲気もゴージャス
時代が変わってもボズレーが女性でもエンジェルたちは三者三様。
スピード感あふれる展開にハラハラしながら見入ってしまいました。
スカッと&スッキリした~

雰囲気がちょっと違ったのは監督が女性だからかな
旧作の話題もセリフの端端に出ているから、往年のフアンとしても満足いく感じです。
舞台が世界各地なので、旅行した気分にもなれたし、こんな閉塞的な時期に気分を晴れやかにしてもらいました

 


男と女 人生最良の日々
1966年公開の「男と女」を以前観たときに感じた靄っとした気分より、本作の方が分かりやすかったかも。
たぶんに歳のせいかもしれないけど、50年以上前と現在と主人公の世界とが交差しているのが切なさでもあり痛々しさでもありユーモアでもあるような気がする。
男と女の愛が描かれたフランス映画って、私に無いものを感じて入り込めないけど、本作はまもなく訪れるかもしれない世界でリアリティーを感じたから面白かった。
スタッフ、キャストが「男と女」と同じだから、前作への愛情を感じたせいか本編に挿入される前作の映像も違和感がなかったし、思い出しながら観ることもできました。
音楽が相変わら素敵
何はともあれパリの風景は素敵
本当に原題の「人生最良の日々」って、こんな感じかもしれないな。
主人公の二人とも、味わい深かったです。


蜜蜂と遠雷
クラシックともピアノとも無縁な私だけど、コンテストを題材にした物語は好きかも
ピアノの演奏やら音楽的な違いやらは全く分からないけれど、観終わった後、体が熱くなった。
緊迫感がヒシヒシと伝わってくる音と映像に反応したのだろうか。
ストーリーが単純だからこそ、一人一人が際立っているっていうのかな。
役者たちも良かったし、知らない世界も知れたしで、面白かった。
ピアノを弾く人なら更に楽しめると思う。
映画館で観そびれたのが悔やまれるけど、我が家のサブ・ウーファーがちょっとだけよい仕事をしてくれたよ

 


巫女っちゃけん
以前テレビでリリコさんが紹介していたので、コメディーだと思って借りて観ました。
想像していたより内容があり面白かった
コメディーチックに表現されながら今どきの問題を取り上げて、でもハートフルに収めた作品。
神社という舞台に特に意味があると思うのは日本人だからかな。
女性として母として、私には理解できないけど、現実に起こっている実状を厳しく指摘せずにまとめていて、観終わった後物足りなさも感じたけど、多くの人が観やすそうな気がする。
広瀬アリスは色々な表情があって、見ていて楽しい女優さんですね



今月下旬、観たい映画の上映があるので、コロナ禍であっても横浜に出向こうと思います。
そして、ものすごく楽しみにしていた映画「騙し絵の牙」の上映が来年に延びちゃったけど待てないから、とりあえず本を先に読もうと思います。
早く俳優大泉洋に会いたいわ


テレビドラマだけど「半沢直樹」は、やっぱり面白い
某航空会社も半沢のような人が居たら救われたかも・・・なんて目で観てしまいますね。
演技する役者さんたちの顔が近すぎて心配になるのはコロナ禍だからかしら


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