旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

公園で「春のコンテナガーデン教室」に参加

2019年04月21日 12時55分58秒 | 庭作り(2014April~)

今日も初夏のような陽気で、ガーデニングしていると汗をかくぐらいです。
昨日は長久保公園で寄せ植え教室に参加してきました。
公園は今年で30周年なので、特別企画でガーデンデザイナー井田洋介先生の寄せ植え講座が開催されたのです。
井田先生は当市で園芸店を営んでおられ、また彼是30年以上前の日本のガーデニングブームの先駆者の一人で、趣味の園芸の講師でもあったプロ中のプロ。
これは学ばない手はないでしょう

会場には先生が作られた寄せ植えをたくさん持ってきて展示されており、一つ一つに特徴がありどれも素敵


寄せ植えを作る前にポイントについて教えていただきました。
1:カラーコーディネートを考える
  「色相環」を基に好きな色の花を決めて、色の組み合わせを考える。
  ポイントは、どの花とも合う色を入れる事(グリーン、黄、白、シルバープランツ)等々

2:コンビネーションを考える
  最初に植物を選び組み合わせを考える。
  コニファーならコニファー同士の重なりを、ニューサイランの様な葉(線)なら葉影からチラチラ花が見える様(さわり)に、等々

3:管理
  基本は花がら摘み、枯葉取り、他に切り戻し、肥料、水やり等々

実際に展示された寄せ植えを例にされたので、とてもわかり易く納得がいきました。

生徒が作る寄せ植えの用土は鉢底石、赤玉土、培養土
この度用意された培養土の水はけが悪そうだったので、赤玉土も用意したそうです。
鉢底石赤玉土培養土の順に鉢に入れ込みました。
ピートモス主体の培養土には赤玉土など混ぜた方が水はけが良くなるとの事。


寄せ植えは生徒皆共通で、用意された植物を順に植えこみます。
ニコチアナ、レースラベンダー、マーガレット・チェルシーガール、リナリア、ブルーデージー(斑入り葉)、イベリス、ロベリア
苗の中には珍しい植物もあり、組合せは白を基調としていてシック
植え込み時には先生が一人一人の花の向きなど丁寧にチェックしてくれました。

出来上がり


今回ハッと気づかされたのは、先生曰く「寄せ植えには少しもの足りないような株が良い」という事。
元気の良いまっすぐ伸びたような株ばかりだと寄せ植えに面白味がでない、という事ではないかしら。
垂れたり伸びたりしたナチュラルな景色の株を組み合わせることで、作った時から寄せ植えに表情が出るのだと感じました。
「どうしてもワンパターンになるのですが・・・」と質問すると、「作る際に寄せ植えにテーマを付けると良い」との答えが。
なるほど、何事もコンセプトが大事なのね
テーマが違えば、一つ一つが違った寄せ植えになるはずだもの。
他にも鉢の置き方や組み合わせで、寄せ植えの表情やその場の雰囲気が変わってくること等々、勉強になりました。
早速コンテナガーデンコンテストの寄せ植えに生かしてみようと思います。

家に帰って完成した寄せ植えを


置き方も考えなくちゃね


帰りに湘南T-siteに寄ったら、湘南マーケットを開催中。



ブラブラ見ていたら、ツイツイ買っちゃいました
どれも珍しくて美味しそう。



ウチの近所のスーパーでは売っていない品が多く、見ているだけでも面白かったです
鵠沼辺りのスーパーにはあるかもしれないけど

 

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