旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

庭も緑化フェア!? チューリップ編

2017年04月20日 17時17分03秒 | 庭作り(2014April~)

留守中の一週間、関東地方は初夏のような気温だったらしく、帰宅すると予想以上に花が咲き進んで、庭が急に緑化フェアのように華やかになっていてビックリ

我が家に近づくと、満開のベニバナトキワマンサク・ブラックパールが出迎えてくれました
圧倒的に存在感を感じさせる時期は、やっぱりチューリップが咲き誇る頃なのね。


バラ撒き植えの亡母の経年チューリップは、散っている花もありましたが、まだ何とか持ちこたえている花も。
赤、黄色辺りが経年には適しているのでしょうか。

こんな珍しいチューリップも植えていたんだな~、母は。

チューリップの株元を彩るために植えたフロックス・ストロニフェラ(ツルハナシノブ)が咲いていました。
白と薄紫とを植えたのですが、白はまだ咲かず、薄紫だけ。
旧庭でも植えていた好きな花です。


オープンスペース周りにミックス植えした「富山のふんわり八重咲きセット」
揃って咲きましたが・・・

背丈がそれぞれ違うので、植え込みの中に段差ができて、なんだかイメージとは違っちゃいました
でも、どれも素敵なチューリップです

背の高い白八重は「ホワイトハート

中くらいのアプリコット系は「オレンジレディ

背が低いピンク系は「フォックストロット


オープンスペース周りの真ん中にはピンク系の「サーモンプリンス」を植えました。
背の高いチューリップは義姉からの頂いた球根から咲いたもの。

実はこのチューリップとコンビにしようと思って、白いタイツリソウを植えたんですけど、株が小さすぎて・・・

コンビどころか、まるで雑草のように、チューリップに隠れてしまいました
ふんわり&ゆらゆらとしたタイツリソウの花が、ピンクのチューリップをチラチラ隠して・・・
なんてイメージだったのですが、これは失敗
来春は違う計画にします。


富山の「ふんわりプリンスセット」は、一週間して花が一回り以上大きくなりました
チューリップは開花活動をしながら、花を大きくしていくんでしたね。


遅咲きのスイセン「フレグラントローズ」も咲きました。


しかし、原種系チューリップのクルシアナ・クリサンタクルシアナ・シンシアはほとんど咲き終わりで、何とか花びらをとどめている状態。
手前のローダンセマム・アフリカンアイズと中の薄紫色の芝桜や、黄色のプリムローズは満開に

 

昨日も気温が高く、チューリップの花は次々花びらを落としております。
今日はかなり花ガラを摘みました。
そして葉が枯れるまで掘り上げず球根を太らせて、来春も楽しめたら良いな~と思います。
チューリップ、今年は15cmには深く植えていないので、一度掘り上げようと思います。
いずれ植えっぱなしでいくつもり。

半日陰の多かった旧庭とは全く環境が違うので、新しい植栽を色々試しており、その価値はあると思う。
チューリップもその一環かな。

 

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北国の実家でもガーデニングしてみる

2017年04月19日 15時29分15秒 | 帰省~オロロンガーデン

一週間ほど北海道の実家に帰省していました。
帰宅してあまりの気温差に驚きました
日本列島は南北に長いです~

実家あたりはまだ早春で、フクジュソウチオノドグサが満開でした。

遅咲きのクロッカス

プシキニア

ヘレボルスは、雪の下で蕾をつけているそうで、雪が融けたら一番に顔を出すのだとか。
しかし、花の状態が汚らしく、なんでかな~
秋に葉を切り戻さずに置いたからかな
調べて見なくては。

そして厳寒など、どこ吹く風のように育っている多肉。
恐ろしい・・・

しかし全体としては、チューリップの芽が出て、スイセンの蕾が見えてきた・・・ところです。
昨秋、サークル状に植え付けたスイセンが、予定通り丸く芽を出しており、通りがかる方々が興味津々で見ていくらしいです。
「この畑、どうするつもりなんだべ}ってとこでしょうかね~


亡母の畑だった場所には、防草シートを敷きました。
除草剤を撒いても、スッキリしているのは一時だけで、草が生えないようにするには撒きつづけなくてはいけません。
土地も傷むし、いつ畑にしても良い様にしておきたいので。
弟夫婦も駆けつけてくれて、何とか敷き終えましたが、思いの外畑が広くて、更に風が強かったので、ホトホト疲れました


義妹に札幌で少し花苗を買ってきてもらいました。
私も隣町のホームセンターで苗を買い足しました。



園芸にうとい義妹が札幌でも有名な某B園芸店に行ってくれたので、買ってきた苗がお洒落
どれもブランド苗で、中にはⅠ’sセレクションも
散財させてしまいました ゴメン


本当はもっと植えたかったのですが、まだしばらくカッコウが鳴きそうになかったので、全滅したらあまりに悲しい・・・と思ってこれぐらいに。
勿論堆肥でマルチング
それでも春らしく、ちょっぴり賑やかになりました。


そして、以前から植えてみたかったアルケミラモリスがホームセンターで売られていたので、3株買って植えました。
湘南ではなかなか上手く育てられないので、一度実家に植えてみたかったの。
銀河庭園のサルベージガーデンみたいにしたいのよ。


宿根ビオラも、何気にホムセンで売っていたので、二株ほど。
黄色はエタイン、紫のストライプはコルビネ
実家の近所では雪の下で越冬するバンジーがあって、「これがそうなんだよ。」とお向かいのオバサンに教えてもらいました。
パンジー&ビオラの宿根も、この地ではあながち夢ではないのかも
挑戦だ~

お隣のオバサンにお願いして植えてもらったニンニクも順調に成長中
「硫安を少しやっておいたからね」と、手入れもバッチリ
感謝、感謝です




帰省の目的のひとつは昨秋に土に埋めたジャガイモ掘り。
掘り上げてみて腐っていたジャガイモが2、3個あった程度で、後は全く無傷のまま、瑞々しい状態で出てきてビックリ
春の芋を、毎年食べてはいましたが、掘ったのが初めてだったせいか、あらためて不思議。
何故、綺麗なままで出てくるのでしょうね。
そして食べてみて、ジャガイモの甘さに更に感動
自然の力って、凄いわ


今回の庭仕事はここまで。
ゴールデンウィークには弟夫婦が実家を訪れるので、草取りなどはその時にするよう、頼みました。
従姉妹には、チューリップの咲く頃、実家の庭の写真を撮って、私にメールで送ってくれるよう頼みました。

体が二つあると良いんだけどな~
湘南と北海道で違った植物を育てられるし、色々面白い庭作りもできるのに。

なんて思いますけど、それは無理
できることからコツコツと。
一ヶ月に一度は誰かしらが、そして私は二ヶ月に一度ぐらい出向いて「花の咲く別荘」のような感じで維持できたらと思います。

母の一周忌の日取りも決めて一安心して帰宅しました。

 

すると、湘南の我が庭はたった一週間のうちに、緑化フェアになっていた

 

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ガーデンネックレス横浜  チューリップ編

2017年04月16日 21時16分59秒 | ガーデンネックレスよこはま2017

4月10日(月)

もう一週間も前ですが、ジャクリーンさんの講演会の際、象の鼻パークや日本大通りそして横浜公園で、チューリップを見てきました。

象の鼻パークのガーデンベアの庭では、藤とチューリップの共演が
賑やかでお祭り気分を感じる楽しい庭になっていました。


日本大通りでもチューリップが良く咲いていました。


ラナンキュラス・ラックスやデルフィニウムと相まって華やか


横浜公園では早咲き種は満開でした


一面チューリップの海~


中咲き種は咲き始めで、遅咲き種はまだ蕾の様でしたから、まだまだチューリップは楽しめそう


記念撮影スポットも設けられています。


開花期を確認して、何種類か植えると、全体として一ヶ月は花壇を華やかに彩れるのですね
何百種類もあるチューリップの中からお気に入りを見つけるためにも、こうした一斉展示を見るのも良いのでは。
帰宅したら再び出向いて、この時咲いていなかった遅咲き種を確認したいわ。

この度は都市緑化よこはまフェアのおかげで、チューリップの色々な見せ方を学ぶことができました。
このエッセンスだけでも自庭に反映し、ガーデニングのスキルアップにつなげて行きたいと思います

 

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ジャクリーン・ファン・デル・クルートさんの来日講演会へ

2017年04月16日 08時32分12秒 | ガーデンネックレスよこはま2017

4月10日(月)

「世界が魅了されたマジカルミックスの秘密」~ジャクリーン・ガーデンに潜む魔法に迫る~
先着200名様ご招待だったジャクリーン・ファン・デル・クルートさんの来日講演会へ行きました。
彼女は世界的にも有名なガーデンデザイナーでプランツスペシャリスト。
この度の全国都市緑化よこはまフェアにおいて、赤煉瓦倉庫手前にある新港中央広場に、球根植物と草花で「ジャクリーン・ガーデン」をデザインされました。

よこはまフェアで概要を知るまで名前を耳にしたことは無かったのですが、紹介された今まで作られた彼女のガーデンを見て感動
ネットで色々調べて「ジャクリーン・スタイル」という植栽にとても興味がわき、自分もちょっとだけマネッコしてみたり
そして是非話を聴いてみたいと思い、応募開始と同時に申し込み参加権利をゲットしました

講演開始前に、新港中央広場を予習をかねて散策
チューリップが咲いてきて、3月下旬とはまた違う美しい姿を見せていました。


暖色系のチューリップが咲くエリアと他のエリアが色でつながっている。


植栽されている球根花の説明パネルが設置されていました


白と黄色のエリア。
様々な種類の球根花がランダムに咲いている様子はナチュラル


色合いにはっきりした区切りをつけず、自然な感じで変化している。


ロマンチックな色合いのエリア


黄色と白と青の組み合わせは私の大好物

期待を大にして講演会へ


講演中紹介されるジャクリーンさんの作られたガーデンの広いこと
いくつかの島のようなエリアに、つながりを持たせながらチューリップや他の植物を配置しているのですが、それがキチンとした計算に基づいていて自然な風景が出来上がるよう植栽されているのです。
花色はもちろん葉色、新芽の色、背景の色等々に、混色する植物をあわせているそうで、多くの例を美しい写真で紹介してくださいました。

球根は咲く時期の違う3種類以上を一輪車の中で混ぜてランダムに散らして植えるそう。
彼方此方むいている球根ですが、土をかけると春には上を向いて咲くようで、心配ないとの事でした。

・・・横浜でもそのテクニックで美しいガーデンを作ったのですね

さらにチューリップは堀りあげないそうです。
15cm程度に掘った場所に、球根を間隔を持ってばら撒き植えし、芽が出た頃に有機肥料を与えて、何年も植えっぱなしで育てているとの事。

「ウィルスは出ないのですか?」との質問には、「球根同士をくっつけて植えるとそうなるのかもしれないけれど、私のやり方では、そうなったことは無い」と仰っていたのが印象に残りました。

またオランダで10年に一度行われる国際園芸博覧会フロリアードでの失敗から成功につなげた話を聴いて、大変感動しました

具体的な話も多々あり、球根の名前も沢山出てきました。
メモメモ
まるでリバティプリントのようなガーデンを球根花で作るんですものね。

この講演会はきっと私の糧となるわ。
目からうろこが落ちるような話が盛りだくさんでした

このフェアでのジャクリーン・ガーデンは、これからの日本のチューリップや球根植物の植栽に、必ず影響を与えるに違いない

ジャクリーン・ガーデンはいつ頃チューリップなどから、ナチュラルな草本ガーデンへと植え替えの時期になるのかな。


その頃にはまた訪れなくちゃ

 

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ガーデナー新谷みどりさんのトークショーへ

2017年04月13日 14時08分00秒 | ガーデニングセミナー

4月9日(日)
「十勝千年の森」のヘッドガーデナー、新谷みどりさんのお話を聞きに(トークショー)、横浜イングリッシュガーデンへ出かけました。
「十勝千年の森」は2011年に開催された第一回北海道ガーデンショーの際に訪れたことがあります。
とにかく広い 広すぎるガーデン
「庭」という枠を超えているんじゃかなかろうか、な~んて感じたものです。

トークショーは新谷さんご自身のプロフィールとともに、「ガーデナーとは何か」という話から始まりました。
スライドに映し出された「ガーデナーは、庭をあずかる者」の文字。


なるほど、そのような仕事なのですね。

そして北海道という厳しい環境の中で、どうやってガーデンを維持しているのか。
四季をおって紹介してくださいました。
それが、私の一番気になるところでもありました。

冬は、森の間伐などの手入れや種取や温室内での育苗などなど、ガーデナーは一般園芸愛好家とは違って、真冬の北海道でも休みなしです。
どんだけまかなって(着込んで)真冬の山に入っているのだろう・・・
その厳しい寒さを肌で知っているだけに、頭が下がる思いです。

春は、「カッコウが鳴いたら種を蒔け」と北海道では言われているそうで、植え付けも同様との事。
それ以前は苗が枯れてしまうそうです。その際もマルチングは欠かせないのだとか。

夏は「カッティングガーデン(切花だけを育てるガーデン)から毎日花を切って活けるのもガーデナーの仕事だそうで、季節の移り変わりを感じ、ガーデナーの訓練にもなるそうです。

秋は種の採取や冬支度等々
一年中休むまもなくお仕事されている様子が紹介されました。

見せていただいたどのガーデンでの写真も美しかったけど、実際の仕事は地味な裏方作業なのでしょう。
その仕事にプライドを持って取り組んでいる姿を想像するのは容易かったです。

十勝千年の森では「ナチュラリスティック・プランティング」で、植物に寄り添って、どう見せるか、手助けするか、考えながら育てているのだそうです。

他にも英国の有名なガーデンのグレートディクスターとの交流などなど、沢山の有意義なお話盛りだくさん

ガーデナーは世界共通の言語を持つ」(ガーデナースピリットの共有)んですって

良い言葉ですね
自然を愛する気持ちに国境はないですからね~

和やかな笑顔で話す新谷さんですが、ガーデンではきっと厳しい親方に違いない
強い責任感も感じました。

十勝千年の森、機会を作って再訪しなくては

2011年のメドウガーデン


ただいま北海道帰省中の私。
早くカッコウが鳴かないかジリジリしておりますが、今日(4月13日)は霰が降って一時庭が真っ白に

芋ほりどころではないので、これから隣町へ熱々のラーメンを食べに行ってきま~す


 

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奥峰子さんのトークショーへ 

2017年04月11日 21時20分13秒 | ガーデニングセミナー

4月8日(土)
横浜イングリッシュガーデンで行われた花壇設計家の奥峰子さんのトークショーへ行きました。
テーマは「チューリップで花壇を飾る」

「奥峰子さん」と名前を聞いて一番に思い出すのが「紫竹ガーデン」と言う私は、古い人間なのでしょうね
ガーデニングに取り組み始めた25年前ごろに知ったお名前でした。
一度お話を伺ってみたいと思っていたので、ラッキー
現在は東品川海上公園(屋上庭園)がよく知られているようです。

お話のメインはチューリップの種類と使い方や一年草や宿根箏などとの色あわせについて。
色の濃淡のグラデーションや、高さの違うチューリップを組み合わせ方などなど、細かく考えられ、植え付けされていているのに、感心しました。
例えば、チューリップの茎の色に注目するとか、ビオラやデイジーの真の色と同色系のチューリップを組み合わせるとか・・・
(ホリホックガーデンのHPより)




う~ん、そこまで考えたことなかったな

ユリ咲きやフリンジ咲きなど個性的な花形のチューリップは少し間隔を置くとか、目の近いところに植えると花びらの個性がより引き立つとのことでした。
そうすると球根の節約にもなるようです。
また斑入り葉のチューリップは芽だしの頃から葉を楽しむことができるので、より長く楽しめることにつながるそうです。

冬はガーデンにサンゴミズキの赤い枝を挿しておくと、アクセントになったり、カラスよけになるそうで、ネズミよけにはオルトランを撒いておくと効くのだとか。

沢山の画像を例に挙げられた(上記のような)ので、お話を聞いていてもイメージしやすく、とてもわかりやすかったです。

東品川海上公園では、大掛かりな一年草の植え替えは一年に二度しか行わず、チューリップなどで変化を出すことで、風景を飽きさせないように作っているとのことでした。



トークショーの後はご一緒にイングリッシュガーデン内を散策
500種類植えられていると聞いて、イングリッシュガーデンのチューリップの種類の多さに驚いておられました。

カラーコーディネートって結構神経を使わなくてはいけないのね。
奥さんのように、細かいところまではできないだろうけど、気にかけなくては
そして、やっぱり「チューリップは一年で植え替えたほうが良い」というのが奥さんの考えのようです。
う~ん、それは避けられないものなんだろうか・・・
(その問題は後ほど別のセミナーで解決しましたが、この時はまだ、モヤモヤしていました。)

 

イングリッシュガーデンのホワイトガーデンのコーナーは、「白」と言うテーマでチューリップと草花が清楚な風景を作っています。



一般の庭でこんな風にすると寂しすぎると思うけど、花色が多種多様なガーデンでは、こうしたコーナーにホッとしたりします。

それも効果の一つかもね

 

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庭の小丘はナチュラルなチューリップの植栽に

2017年04月08日 08時42分01秒 | 庭作り(2014April~)

正直、「丘」というほどではありませんが 一寸した斜面に昨秋バラまき植えしたチューリップが咲いてきました。
実家で亡母が育て掘り上げていた球根を持ってきたものを植えました。
片葉もありましたが、思ったよりちゃんと咲いてくれました。
ピンク色のチューリップが一番早く咲き揃いました。
こんなにピンク色があったなんてね
亡母を忍んで多めにアップ。
お付き合いください。

北海道であれば、今は蕾の他の色のチューリップも、きっと同時に咲いて賑やかになるのでしょうけど、暖地では一寸した気温差でも開花に違いが出て順繰り順繰り咲いてきます。
黄色が咲き揃うまでにはピンクは終わってしまうでしょうね。

チューリップの足元で赤系のエリシマムが咲き始めました。
他の場所にも3種類ほど植えてあるのですが、この色が一番早く咲くようです。

道路側から眺めた隣家側のエリアではヒヤシンスの開花が進みました。

色によって開花期がずれるので期待したほど3色揃わなくて残念
予想してはいましたが、やっぱり無理なのね。
でも、どの色も好きな色ですし、風に揺られてふんわり香りが漂ってくるのがイイ

 

ハナニラも満開になりました。
所々でこうして塊になって咲いています。

 

ムスカリ・ラティフォリウムも今年も開花。
一寸花が小さくなりました

 

築山のチューリップは富山の「ふんわりプリンセスセット
開花期と雰囲気が揃うのが嬉しい
でも同じ色が隣同士だと、ミックス植えのつもりでも「並べた感」が否めません
チューリップが思いのほか背が低く、一寸想像していた風景と違っちゃいました。
風当たりの強い場所なので、茎が短めの品種を選んだんだけど・・・
これから少しは伸びてくれると思いますが。


初めての試みだったチューリップのバラ撒き植えには、なかなかの手ごたえを感じました
列植と違って、ホントにナチュラル感があるもの
ジャクリーンの真似っこして正解だったな。
「チューリップも庭の植栽の一つ」っていう感じです

新庭になってチューリップを色々植えてみて、今回、なんとなく自分スタイルを見つけた感じ。
それも亡母の球根があったからかも
チャンスをくれて、ありがとうね お母さん

 


 

今日からガーデニングの講演会(トークショー)三連チャン 
そして一週間ほど帰省します 
この度は、残した家屋に風を通すことと、昨秋に地中に埋けてきたジャガイモを掘り出す(春ジャガ!と命名)作業と、裏の畑部分に防草シートを敷くことと、庭の草花たちの芽出し具合を見ることと、できれば少し植え足したい。
留守宅の庭もなるべく綺麗に維持して置きたいのは、ご近所さんたちに不快な思いをさせたくないから。
そして一寸は以前からの花一杯の庭を見て欲しいし。
何年できるかわかりませんが、亡母の三回忌までは、何とか以前の姿で残しておきたいと思っています。
4月は北海道ツアーが格安なので、延泊5日を有効に使って。
北海道のガーデンはどこのガーデンもまだオープンしていないので、実家の作業に没頭します
吉谷さんがかかわった銀河庭園の春を見たかったけどなぁ~

ソンナコンナデ、ブログは2、3日お休みします。
次回更新は北海道から~

 

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ガーデンネックレス横浜 桜編 みなとガーデン

2017年04月07日 08時03分50秒 | ガーデンネックレスよこはま2017

4月4日
ガーデンサポーター活動の後、桜とチューリプを見に、みなとガーデンエリアに行きました。

港の見える丘公園の英国館前のイングリッシュローズの庭から眺める海にはベイブリッジが
白い桜はオオシマザクラかな。


港の見える丘公園では横浜緋桜が満開になっていました。
ルピナス等のパステルカラーの植栽はロマンチック
ハンギングバスケットとのコラボでゴージャス
遠くにベイブリッジが・・・ココでしか見られない風景です。


此処は「ハンギングバスケットの丘」と呼ばれるそうで、その中心には横浜の洋館群のミニチュアが展示されています。
よくできているんですよ、これが
鳥だったらたらこんな風に見えるのかしらね~素晴らしいジオラマです。


連続して緩やかに高低差を付けて飾られたハンギングバスケットの基本色は青。
波をイメージしているのでしょう
足元の植栽とも色を合わています。
眺めているだけで爽やかな気分に浸れます


山下公園の天空のパティオ側の桜は7分咲きかな


山下公園のみらいのバラ園側の枝垂れ桜は満開で、みなとみらいのビル群とコラボレーションする風景は見ごたえがあります


勿論マリンタワーとも

 

山下公園の桜コンテナもけっこう咲いてきていました。


芝生の広場の球根の植栽も、ヒヤシンスは満開でした
紫色系のエリア。


開港広場の桜は満開
教会の白い建物とで素敵な風景に。

広場でのチューリップは見事に咲きそろい、ガラスのオブジェがその美しさを倍増させていました。
鏡の反射効果で、それでなくても沢山咲いているチューリップがより一層あるように見えるもの
ガーデンコンテストでならよく見かけるアイディアですが、実際の街中の公園でこのように効果的に使われているとは。
ハイカラな感じがするのは、ヨコハマだからかしらね~

花一杯の日本大通りをテクテク歩いて横浜公園へ

横浜公園の桜「神代曙」

横浜緋桜は横浜スタジアムとコラボ


横浜公園のチューリップはいよいよ咲きだしてきたところ。
このエリアのチューリップは週末辺りは満開かと。

桜は今週末までが一番の見ごろでしょうか。
チューリップは遅咲き種もあるので、これからマダマダ見頃が続きます。


 

この日も歩きました
そして私はスタンプラリーをコンプリートして、ガーデンベアタンブラーゲットしたのでした

ワ~イ 達・成・感 
年甲斐もなく、とっても嬉しい

今回スタンプラリーに参加できなかった方も、15日からまたスタンプラリーが始まるそうです。
コンプリートしなくてもスタンプの数に応じて景品があるので、チャレンジしてみてね

 

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イングリッシュガーデンは桜も良いけど足元もね♪

2017年04月06日 13時52分26秒 | ガーデンネックレスよこはま2017

4月4日
今年度初のガーデンサポーター活動のため、横浜イングリッシュガーデンへ出向きました。
サポーター活動は自分の都合に合わせて活動日を設定できるので、4月は桜の咲く頃に、1回は必ず合わせるようにしています。

作業は除草、除草、除草。
暖かくなってくると一層雑草が生えてきますから、欠かせない作業。
時に黙々と、時にお喋りしながら、シュラブガーデンの吉野ツツジの植え込み辺り一帯を皆で除草しました。
このガーデンは薔薇に肥料と堆肥をたっぷり与えているので、土に栄養分があるため、植物が元気に育ちます。
つまり雑草も同様、というわけ。
除草は年間を通しての大事な作業ですね。

作業後は、いつものようにガーデン散策を。
下ばかり見て作業していたので、こんなに綺麗に桜が咲いているとは気が付かなかった
ガーデン奥のソメイヨシノが満開でした
青空に映える桜色


一面桜だらけ~というのも素敵な風景ですが、此処では他の草花とも調和して、一つの花木としての桜があります。
それもまた素敵な風景です。


ニワザクラもそろそろ咲いてきました。

除草していると雑草に焦点があってしまっていて、草花が見えてはいるのですが、愛でられなくて

足元で咲いていたアネモネや小花たち。

白いラッパスイセン群。

2色の変わり咲きのスイセンも沢山咲いていたんだね。

大アーチ下にはピンク色のチューリップが咲きそろってきました。


「桜の花も良いけれど、足元の小花にも目を向けてね
と、妖精が呟いているような

桜のトンネルのソメイヨシノは4日現在は3分咲き程度でしたが、本日は横浜に満開宣言が出るらしいので、週末は見ごろでしょう。
ソメイヨシノ以外の桜も色々見られる横浜イングリッシュガーデンへ是非
でも、春の小花を愛でるのも、忘れずに


 

先ほどテニスレッスンの帰りに本屋さんに寄ったら「マイガーデン」の別冊が並べられていました。
全国都市緑化よこはまフェアのガイドブックにもなっているようです。
白砂先生、河合さん、三上君のインタビュー記事や、美しい写真入りで横浜市内の各ガーデンの紹介等が載っています。

フェアのサポーター会場である横浜イングリッシュガーデンの桜も紹介されていました。


薔薇の季節は勿論最高に華やかですけど、ガーデンは四季折々の変化も楽し
春にしか出会えない花たちを見逃さないように~

 

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赤レンガ倉庫広場にナチュラルガーデン登場

2017年04月05日 20時51分29秒 | ガーデンネックレスよこはま2017

4月3日
新港中央広場からお向かいの赤レンガ倉庫へ

お目当ては広場で開催中のガーデニングイベント。
毎年、春のこの時期に開催されていて、今までは草花主体だったのですが、今年は花木石などが主の「ナチュラルガーデン」がテーマです。
タイトルは「NAKANIWA(ナカニワ)~FLOWER GARDEN 15th anniversary

石積みがカッコ良く目が止まります。
植栽は入り口付近はアガベなど乾燥地帯の植物が多かったかな


中に入ると牧場が
カントリーサイドな感じです。

ラナンキュラス・ラックスが沢山
今年の横浜のガーデンや寄せ植えにはラナンキュラス・ラックスがアチコチで多用されています。
一般販売価格は1ポット1200円・・・と思うと見る目が変わるのは私がボンビーだからでしょうか


岩で囲まれた池


流木と岩山


チューリップは此処だけでしたかね~

とにかく、石と花木が多用されていました。
植栽のプレートがあるのは親切


家族連れやカップルが好むような花は少なく、どちらかと言えば昔からの石と水と花木で構成された「和庭」の雰囲気。
草花は小花が多く、マット状に植えこまれています。
そうねぇ~ 入口は若者向けだけど、中は年配のオジサマたちが好みそうな庭かな。
今までとは違って、華やかさに欠いているせいで、グッと落ち着いている印象です。
緑化フェアで、横浜市中が草花でとても賑やかなので、ココだけどっしりとしていても良いのかもしれません。
可憐な花の多い新港中央広場と対(ペア)で見ると、コンセプトや植栽の違いでこんなにガーデンが違うのだとハッキリわかります。
これがナチュラルガーデンかは、見る人に委ねられるでしょうね。

そしてランチにお気に入りのガレットを食べました


ガーデンを眺めながらランチするのは、本当に気持ちが良いです。
シードルのせいじゃないですよ~ん

 

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