旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

バサバサ刈り込みしっかり植え付け~冬支度完了のマイオロロンガーデン2023

2023年10月11日 12時37分37秒 | 帰省~オロロンガーデン

昨日ようやく実家の庭の冬支度が終わりました。
ばんざ~い
今秋は日中が比較的暖かく、おかげで庭仕事も捗りました。

満開なのに刈り込むには惜しい宿根草たち
アスターには蜂がブンブン押し寄せていました。

アスターの中でセンダイハギのシードヘッド発見
ムラサキセンダイハギより華奢なシードヘッドなのですね~

エゾミソハギのシードヘッドが可愛らしい
エゾミソハギは紅葉するらしいのですが、その姿が見られず残念です。

ようやくアスター・プリンスが咲いてきたけど、サヨウナラです。


今回、球根が雑然と植えられていた柵沿いの一部を整理し、球根と宿根草が交じり合わないよう仕切りました。
奥に薄紫色のアスターを移植し、中ほどにエゾクガイソウを地植えし、手前は以前から育てているミヤコワスレ。
こうすると除草も少しは楽になるかな~と思って。
小型のスカシユリの球根を植えた場所には、ニゲラの種を蒔きました。
北海道の場合、本当は春種まきしたいのですが、私が帰省するタイミングがわからないので、本州同様秋に蒔いてみました。
上手く芽吹いてくれると良いのだけれど。

キンセンカとジギタリスは刈らずに残した球根花壇
キンセンカはこぼれ種と根が天然のマルチになるという効果を期待して。
今から来春が楽しみです。

刈り取り後の宿根草花壇はこざっぱり

色々球根と宿根草が植えてある花壇の刈り取り後。
刈り取り対象外のラナンキュラス・ゴールドコインが青々しています。
来年は此処を整備しよう。

そんなマイオロロンガーデンの晩秋の全体像

コルチカムは咲かせたままにしています。

夏の帰省で刈り取ったエリンジウムやアリウムと、今回剪定したノリウツギなど、物置小屋に飾ってみました。
窓を付けてもらったのは良いのですが、透明ガラスなので外から丸見え
今後何とかしようと思っていますが、春まではこんな感じで~

色付いたノリウツギと満開のアスターは仏壇に飾りました。
亡母は喜んでくれるかな


今年もチューリップを植え付けました。
ホームセンターで「「早咲き」「揃って咲く」「遅咲き」の三種類を一緒に植えると長くチューリップを楽しめる」とポップに書いてあったので、買ってみましたが・・・
後から気が付いたのですが、ここは梅と桜が一緒に咲くと言われる北海道。
はたして目論み通りいくかしら
来春に結果が分かりますね。

チューリップはビオラと一緒に植え付けることに。
ビオラは花と蕾を摘み、雪の下で越冬させると春に再び咲くはず。

ラベルも付けました。
この結果を見られるタイミングで、来春は帰省したいな


今年もニンニクを植え付けました
堆肥とボカシ肥料を混ぜ込んで土壌改良してから植え付けました。
今年は自家製の種イモで、60球ほど植えました。
頑張りました~


今秋も冬支度が終わってホッとしました。
同時に来年が楽しみで仕方ない
雪が融けて宝箱を開けるようなワクワク感が一層あるんじゃないかしらね~
その感覚は暖地には無いものではないかと思います。
そんな庭的二拠点生活がいつまでできるか分からないけど、人生の最大の楽しみの一つだから、出来る限り続けていきたいな

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季節の恵みを頂く秋のマイオロロンライフ2023

2023年10月07日 08時33分32秒 | 帰省~オロロンガーデン

弟に旭川から実家まで送ってもらう途中、弟が「このわたが食べたいな~」と言い、もしかしたら在るかも
と、実家の町内にある番屋へ寄りました。
残念ながら「このわた」はありませんでしたが、この辺りの漁港は秋鮭漁の時期で、シャケトバ作りのためシャケの棒状の切り身がグルグル回っていました。
で、一本買ってきました。

丁度お昼ごろに実家に着いたので、町内のお蕎麦屋さん「からくれ」でランチ
私はこのお蕎麦屋さんの鴨南蛮が大好きなの
日本海の水平線を眺めながら食事ができるのも、このお店の魅力です。


弟の友人から連絡があり、天然物の舞茸を頂けることに
町内のとあるポイントで採って来たそうですが、それにしても立派
夕飯はキノコ鍋に決定しました。
天然の舞茸は肉厚で歯ごたえと香りがあり美味しかったです。

弟も自分のキノコフィールドへ向かい、今秋初の落葉キノコを採ってきました。
今秋は気温が高いので、例年なら9月に採れはじめる落葉キノコがさっぱり出なかったそうです。
つるんとした食感とサクッとした歯ごたえがある落葉キノコが大好き
大根おろしとあえて食べました。


町内のセブンイレブンへ買い出しに行くと、増毛町産の洋ナシを売っていたので迷いなく買いました。
上京するまで洋ナシが「梨」だと思っていましたから、和梨の存在を知って驚いたものです。
洋ナシも大好き
ついでに地元産の「鱈皮チップス」も買いました。
往路の航空会社がAirDOだったので、機内で「北海道スープセット」も買っていて、マイオロロンライフは北海道三昧か

原発の処理水問題で大打撃を受けている北海道のホタテ。
北海道知事も参加している「食べて応援!北海道」キャンペーンに私も協力。
噴火湾産のホタテを使用したおにぎり、美味しかったです。


町の図書館へ行くと、なんとシティーハンターのポスターが
上映するのかしらと思ったのですが、よく見ると北海道警察のポスターでした。
シティハンターは新宿以外でも活躍しているのね。

その隣に「水曜どうでしょう」のミスターこと鈴井貴之さんのポスターも。
どうやら町の文化センターで講演会をするとの事。
入場無料ということで、せっかくのタイミング、チケット一枚貰いに行きました。
どんなお話が聞けるのかな。


実家の庭仕事の合間も、もれなく実家ライフを楽しむのが私流の二拠点生活かな~。

今日は気温は低いものの(最高気温15度)雨は上がったので、実家の庭の冬支度を進めます。
一寸思いついちゃって
作業は増えますが、来春に向けて頑張ろう

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秋花とシードヘッドとこぼれ種~10月初旬のマイオロロンガーデン

2023年10月05日 13時20分33秒 | 帰省~オロロンガーデン

10月1日(日)
実家に到着。
すぐに庭をチェック
アスターとアネモネ・フぺヘンシス(シュウメイギク)が咲いて、賑やかになっていました。
もりもりと咲くアスターの薄赤紫色が目に飛び込んできて感激しました
雑草がさほど目につかないのは9月に義妹が除草してくれたおかげかな~感謝

白いアネモネ・フぺヘンシスが咲き始めて、薄赤紫色のアスターに映えています。

ピンク色のアネモネ・フぺヘンシスと同系色のコンビになっているエリアも

今まで強い潮風に当たらなかったおかげで、この光景を見られたのでしょう。
白い小菊も咲いていました。

薄赤紫色~と表現するのが一番近いかな、この色。
ピンクではないの。


昨秋に植え付けた銅葉のリグラリア・ミッドナイトレディは花が咲いてシードヘッドになっていました。
根付いてくれたのね~良かった。

姪の好きなオレンジ色の小菊も咲いていました。

ヘリオプシス(ヒメヒマワリ)とエリンジウム(ルリタマアザミ)のシードヘッドはかろうじて残っている程度かな。

アナベルの花色がまだ黄緑色なのが北海道らしいです。
遅く咲き始めるからでしょう。

ノリウツギが色付いていました。

もっと赤くなって欲しいですが、時期が早いのか寒暖差が足りないのか・・・
それともそういう個体かな

塀沿いの八重咲きのアネモネ・フぺヘンシスが大株になっていました。


メイン花壇ではこぼれ種で咲いたキンセンカが沢山
茶色の枯れ草のようなシードヘッドはアルケミラモリス(レディースマントル)
リビングの掃き出し窓から見えるこの風景にウキウキ

夏はそれほど多くなかったキンセンカですが、一株が大きく育ったせいで、花壇をオレンジ色に染めていました。

夏に植えたニチニチソウが潮風にめげず一株咲いていました。

こぼれ種から芽吹いたジギタリスが沢山育っていました。
来年に期待大かな

アルケミラモリスの脇でひっそりとラミウムも開花中。
寒いところの好きな植物なんですね。

南柵側から眺めた風景
アスターがモリモリ咲いているのが伝わるでしょうか

宿根草ガーデンエリア

右側のアスターの脇で、夏に植え付けたエゾミソハギが育ち花を咲かせたようです。
これこそ来夏に期待大
カラミンサも元気を取り戻したみたい。

ここのアスター群は二種類のアスターが植えてあるのですが、薄紫色が負けてしまったようで、ひっそりと咲いていました。
このアスターを何とか大きく育てたいな。

夏に移植したヤブランに花が咲いていました。
移植成功

ホスタ(ギボウシ)パトリオットもそれなりに育っていましたが、同様に移植したジギタリスの小苗は二株とも枯れていました。
ジギタリスは移植を嫌うのでしょうかね~

夏に植えたペンタスは花が咲いていました。

亡母が植えた多肉植物に小株が沢山発生していました。
北海道の冬も戸外で越す多肉植物で、良く増える~


ヤローのシードヘッドは綺麗に残っていました。
後方のスタキス(ラムズイヤー)のシードヘッドも

モナルダ(ベルガモット)のシードヘッドも綺麗に残っていました。

ヒマワリが~つい最近まで咲いていたようです。
今年は北海道も気温が高めだったので、長く楽しめたのかな
それともそういう品種だったのかしら。

ようやくコルチカムの花に出会えました。
なかなかタイミングが合わず花を見られていなかったので。


気になったのは斑入り葉の植物。
左はブルンネラで右はホスタ
どちらも斑入り葉のはずですが、緑葉が多くなっていました。
原種返りか気温のせいか・・・来春は要チェックですね。

思いがけないところでナツズイセン(アリウム)が咲いたらしく、シードヘッドだけ残っていたり、ゲラニウムやバーバスカム・ウエディングキャンドルズが返り咲いていました。

昨秋の帰省時(10月半ば)には見られなかった風景が、10月初旬だと見られるのね。
とにかくアスターがこんなに見事に咲いているなんて、帰省をこの時期にして本当に良かった
もりもりのアスター~近年の秋のマイオロロンガーデンの中で一番の風景です


10月1日(日)に帰省して以来、月火水と秋の始末をほとほと頑張りました
三分の二程度終わったでしょうか。
というのも、今日(木)から明後日(土)まで雨の予報なので庭仕事ができないから
明日は警報級の暴風雨らしいです。
つまりは庭に強烈な塩害が出るということなの。
アネモネ・フぺヘンシスは上の写真を撮った翌日に吹いた潮風で半分枯れてしまいましたから、今回の暴風で地上部がすべて枯れるのは間違いないです。
そんなほんの一時の美しさに出会えて今秋はラッキー

さて雨の日は雨の日の仕事をしよう。
秋のオロロンライフは続く


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「心の旅をガーデンで」~秋の北彩都ガーデン

2023年10月02日 11時18分03秒 | 北海道ガーデン巡り

9月30日(土)
お昼過ぎに旭川空港へ到着しました。
ランチした後弟宅へ荷物を置きに行き、小休憩した後旭川駅に隣接している北彩都ガーデンへ
9月30日と10月1日の二日間「オータムガーデン」というイベントが開催されると知って、帰省をのこの日にしたのです。

駅裏の「アウネの広場」ではアネモネ・フぺヘンシス(シュウメイギク)が見事に咲き誇っていました。
白花

薄めのピンク色

濃い目のピンク色
どの株も大きく育って見ごたえがありました。

エキナセアは花が終わってシードヘッドに変っている途中かな
色を合わせるように薄ピンク色のセダムの花が咲いていました。

トリトマが見事に咲いていてビックリ
傾きかけた陽射しに一層オレンジ色が鮮やかにみえました。

こちらのセダムの赤紫色の花は終わりかけて、茶色に変化しているようです。

ゲラニウムがチラホラと咲いていました。

「神人の庭」エリアではジャズのミニライブが行われていたり、物販やキッチンカーも出ていました。


秋の北彩都ガーデンの私的一番のお気に入りはハギの花
今年の北海道は紅葉が例年より遅いそうですが、紅葉したニシキギと後方のハギと

見に来る度に株が大きくなっているような気がする~
ダイナミックで見事な咲きっぷり
ミヤギノハギだそうです。

忠別川を超えて歩を進めると白い花が咲いていました。
何かな~この植物

後方のシラハギも見事です~
雪山に見えなくもない
こんな大胆なハギの風景を見られるのは、このガーデンの秋の魅力の一つなのでは

紅葉とシラハギと旭川駅


北彩都ガーデンのガーデンセンターに向かう途中のプロムナードではノリウツギが濃いピンク色に鮮やかに色付いていました。
寒い地方ならではの色合いかと。
一寸羨ましいです。

「神人の森」側ではステージが設えられてライブが始まるみたい

ガーデンセンター前の植栽も、秋色になっていました。
グラスの使い方も素敵なんですよね~このガーデン

ダリア黒蝶が咲き始めていました。
ヘレニウムとコンビかな。

一年草のエリアはバーベナ・ボナリエンシスとコリウスとピンクの花は何だっけ
コキアも色付いていました。

宿根アスターも沢山咲いていました。
可愛らしいです

フィソステギア(ハナトラノオ)の名残りの花びらが~

シードヘッドも残しています。

ステージではゴスペルグループのライブが始まりました
素敵なハーモニーを聞きながら、ガーデン内をブラブラ~


夜のイベント「光の庭」を待つ間、アナベルのボールが飾られているガーデンセンター内で暖をとりがてら休憩し、

いよいよイベントスタート
大型スクリーンに映し出される花花花と緑の風景~美しい画像と音楽が続きます
途中レーザーショーもあり、キラキラ光って幻想的

このレイザーショーの合間合間に、映像と音楽のライブが行われました。
珍しい「RAVVast(ラバスト)」という楽器の演奏が、幻想的な世界を盛り立てます。
奏者のSAYOさんのパフォーマンスも素敵でした

そんな夜を締めくくる花火
経験したことの無いイベントだし無料だし面白いし~大満足の夜となりました
旭川によって良かった


北彩都ガーデンに来ていつも感心するのは、公園なのに管理が行き届いている事
公共の施設は経年するとほころびが出てくるのが常ですがここはいつ訪れても気持ちが良いです。
ガーデンスタッフさんたちも沢山いるようで、この夜も無料でコーンスープを配布していました。

来週になれば冬囲いの始まるであろう北彩都ガーデン
秋の最期のイベントは、大々的なものではないにせよ、市民の憩いと非日常感ある楽しみになったのでは。
公園の有効活用がちゃんとできているような気がしました。

この日は弟宅に泊まって、翌日車で実家まで送ってもらいました。
(上野ファーム行きは却下されましたが
お姉ちゃん孝行ありがとう

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