EGO-WRAPPIN'のライヴ@青森クォーターに行ってきた!!
久し振りのワンマンのロックライヴであり、久し振りの青森クォーターのライヴであり、久し振りのEGO-WRAPPIN'のライヴである。
実は初めてのライヴハウスでのライヴを体験したのはEGO-WRAPPIN'のライヴでした。6年前ですかね。
その時は青森クォーターの場所がわかんなくて、通りすがりのギャルに聞いたら、「三角の建物の向かいにありますよ」と丁寧に教えてくれた。
三角の建物を探して進むと、アスパムの斜向かいに人だかりが出来てたので、そこがクォーターなのかと初めて知った。
それにしても三角の建物ってアスパムの事かよ!?それくらいわかるっちゅうの!と思ったけど、県外の人だと思われたのか、親切に教えてくれたのだね。ま、どうでもいい話。
その初めてEGO-WRAPPIN'を観たのが「merry merry」のツアーライヴで、次の「ON THE ROCKS!」のツアーライヴにも参戦した。
前作アルバム「EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX」のツアーでは青森を訪れていないのだが、ツアー中にちょうどアラバキロックフェスがあり、そこでアルバムを中心にしてのライヴをしたので、物足りなかったけどツアーライブの感覚を味わった。
もちろん今回は「ないものねだりのデッドヒート」という新作アルバムのツアーライヴです。
青森でのワンマンライヴは「ON THE ROCKS!」ツアー以来なので4年振りになります。
ライヴ前日にやっとCDレンタルして急いで予習しました(ファンだったら買えっていう話だが)
この日のライヴの開演は20時!!遅い!!
さすがEGO-WRAPPIN'のライヴ、大人の時間である。
でも開場は19時で、1時間前から並ぶのも面倒だし、しかも雨降ってたから、ギリギリ間に合えばいいやと思って到着したら30分前だった。
なのでツアーTシャツを購入したり、ゆったりとバーボンソーダを呷りながら時が来るのを待った。
クォーターのキャパは300人強だが、恐らく今回は200人強入ってたかというところ。
6年前はすごい客数だったと憶えてるが、ま、時が経てばそうなるのは仕方なし。
EGO-WRAPPIN'のファンは大抵がオシャレな人たちである。
ま、ファン層は自分と同じ30歳前後が多かったかな。
そんなわけで待ちに待った開演です。
グレーのスーツにリーゼントなロカビリーファッションのよっちゃんこと中納良恵。
背中に天子の羽、しかも真っ黒な羽という、あいかわらず誰も真似しないような奇抜なファッションで登場。
森雅樹はバッドマンキャップにスカジャンとサングラスのシーナ&ロケッツみたいなファッション。
そしてバックバンドは「THE GOSSIP OF JAXX」。
サックス、トランペット、キーボード、ベース、ドラムのクインテットプラスEGO-WRAPPIN'のメンバーです。
1曲目はアルバムのスターティングチューン「デッドヒート」で盛り上がり。
50年代を感じさせるロックンロールサウンドにエゴの独特のエッセンスを盛り込んでる不思議なナンバー。
そして2曲目もアルバム2曲目「Bell 5 Motel」で、チェッカーズみたいなサックスリフが印象的なナンバー。
最新アルバムを中心に展開するのは当たり前だけど、前作のアルバムの曲も多かった。
「だるい」「Whammy Kiss」「morning star」など。
なんでだろ?と思ったが、よくよく考えてみると、前作からバックバンドのTHE GOSSIP OF JAXXとの濃密な連携が生まれたようなので、前作にも固執するのもわからなくはない。
その後「スカル」ではスカルらしく、ガイコツダンスを披露してくれたよっちゃんとホーンの2人。
暗闇に光る蛍光のガイコツたちに観客たちがほのぼのした雰囲気に。
「方舟」では、よっちゃんがマトリョーシカをテルミンみたいに操ってるのが印象的だったが、あれは列記とした「マトリョーミン」っていう楽器なんだって。
そして名曲「色彩のブルース」も披露。
そこまで好きというわけじゃなかっけど、改めて聴くとやっぱり名曲でした。
青森が生んだブルースの女王・淡谷のり子に捧ぐ。
過去の傑作「a love song」を彷彿とさせるハッピースカソング「love scene」で踊り、次いで「GO ACTION」「BRAND NEW DAY」で観客はハネト状態。
大いに踊り狂ったところで本編終了。
アンコールでは片方の肩を大胆に露出したセクシーな衣装にてよっちゃんとみんなが登場。
アンコールはアルバムラスト曲「moment to moment」でアンプラグドに仲良く輪になって演奏。
次いで「サイコアナルシス」をロカビリーなライブバージョンで火照らせておいて、最後は「くちばしにチェリー」で〆。もちろんこの日一番盛り上がりでした。
メンバーが去り、大満足したところでさぁ帰るかって思ってたら、観客が更にアンコール要請。
さすがにそりゃ無理だべ、って思ってトイレに行って帰るかなーってところで歓声が湧く。
急いでステージの方へ向かうとメンバーが!!
まさかまさかのダブルアンコールでした!!
過去いろんなライヴ行ったけど、ダブルアンコールなんて観たこと無かったので本当に驚いた。
一回目のアンコールは予定調和だけど、二回目のアンコールは本当に観客とアーティストが一体にならないと起こらないわけで、それがここで起きたのは奇跡である。
本当予定外なので、何の曲やるかは決まってない。
よっちゃんが「何聴きたい?」って観客に尋ねる。
答えはばらついてたので、総合的にまとめてこの曲になりました。「かつて・・・。」です!!
いやー、この曲も大好きなんだよね。
アルトサックスの恍惚のソロから始りるしっとりとしたエゴらしい大人のナンバーである。
そんなわけで超満足にて終了しました!
アルバムツアーなのでアルバム曲は全曲、そしてシングルも全曲(4曲しか出してないけど)やってくれたので良かったかなと。
欲を言えば「PARANOIA」と「Nervous Breakdown」も聴きたかったけど、そこまで我儘言っちゃいけないね。
いやー、EGO-WRAPPIN' のライヴはさすがです!
よっちゃんの圧倒的ボーカル力は全く持って劣ろうところを知らないし、ギターよりホーンより音が大きかった。
何よりファンたちがあたたかくて、盛り上がり方も半端じゃなくて、MCでも積極的に話し掛ける厚かましさもライヴをメンバーたちと一体とさせる有り難い要素でもあった。
こんなダブルアンコールまで生んだ素晴らしいファンを育て上げるのがEGO-WRAPPIN' の音楽性と人間性から来るんだよね。
EGO-WRAPPIN' はこれからも唯一無二のアバンギャルドな音楽を提供し続け、僕達の心を捕まえて離さない事でしょう。
久し振りのワンマンのロックライヴであり、久し振りの青森クォーターのライヴであり、久し振りのEGO-WRAPPIN'のライヴである。
実は初めてのライヴハウスでのライヴを体験したのはEGO-WRAPPIN'のライヴでした。6年前ですかね。
その時は青森クォーターの場所がわかんなくて、通りすがりのギャルに聞いたら、「三角の建物の向かいにありますよ」と丁寧に教えてくれた。
三角の建物を探して進むと、アスパムの斜向かいに人だかりが出来てたので、そこがクォーターなのかと初めて知った。
それにしても三角の建物ってアスパムの事かよ!?それくらいわかるっちゅうの!と思ったけど、県外の人だと思われたのか、親切に教えてくれたのだね。ま、どうでもいい話。
その初めてEGO-WRAPPIN'を観たのが「merry merry」のツアーライヴで、次の「ON THE ROCKS!」のツアーライヴにも参戦した。
前作アルバム「EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX」のツアーでは青森を訪れていないのだが、ツアー中にちょうどアラバキロックフェスがあり、そこでアルバムを中心にしてのライヴをしたので、物足りなかったけどツアーライブの感覚を味わった。
もちろん今回は「ないものねだりのデッドヒート」という新作アルバムのツアーライヴです。
青森でのワンマンライヴは「ON THE ROCKS!」ツアー以来なので4年振りになります。
ライヴ前日にやっとCDレンタルして急いで予習しました(ファンだったら買えっていう話だが)
この日のライヴの開演は20時!!遅い!!
さすがEGO-WRAPPIN'のライヴ、大人の時間である。
でも開場は19時で、1時間前から並ぶのも面倒だし、しかも雨降ってたから、ギリギリ間に合えばいいやと思って到着したら30分前だった。
なのでツアーTシャツを購入したり、ゆったりとバーボンソーダを呷りながら時が来るのを待った。
クォーターのキャパは300人強だが、恐らく今回は200人強入ってたかというところ。
6年前はすごい客数だったと憶えてるが、ま、時が経てばそうなるのは仕方なし。
EGO-WRAPPIN'のファンは大抵がオシャレな人たちである。
ま、ファン層は自分と同じ30歳前後が多かったかな。
そんなわけで待ちに待った開演です。
グレーのスーツにリーゼントなロカビリーファッションのよっちゃんこと中納良恵。
背中に天子の羽、しかも真っ黒な羽という、あいかわらず誰も真似しないような奇抜なファッションで登場。
森雅樹はバッドマンキャップにスカジャンとサングラスのシーナ&ロケッツみたいなファッション。
そしてバックバンドは「THE GOSSIP OF JAXX」。
サックス、トランペット、キーボード、ベース、ドラムのクインテットプラスEGO-WRAPPIN'のメンバーです。
1曲目はアルバムのスターティングチューン「デッドヒート」で盛り上がり。
50年代を感じさせるロックンロールサウンドにエゴの独特のエッセンスを盛り込んでる不思議なナンバー。
そして2曲目もアルバム2曲目「Bell 5 Motel」で、チェッカーズみたいなサックスリフが印象的なナンバー。
最新アルバムを中心に展開するのは当たり前だけど、前作のアルバムの曲も多かった。
「だるい」「Whammy Kiss」「morning star」など。
なんでだろ?と思ったが、よくよく考えてみると、前作からバックバンドのTHE GOSSIP OF JAXXとの濃密な連携が生まれたようなので、前作にも固執するのもわからなくはない。
その後「スカル」ではスカルらしく、ガイコツダンスを披露してくれたよっちゃんとホーンの2人。
暗闇に光る蛍光のガイコツたちに観客たちがほのぼのした雰囲気に。
「方舟」では、よっちゃんがマトリョーシカをテルミンみたいに操ってるのが印象的だったが、あれは列記とした「マトリョーミン」っていう楽器なんだって。
そして名曲「色彩のブルース」も披露。
そこまで好きというわけじゃなかっけど、改めて聴くとやっぱり名曲でした。
青森が生んだブルースの女王・淡谷のり子に捧ぐ。
過去の傑作「a love song」を彷彿とさせるハッピースカソング「love scene」で踊り、次いで「GO ACTION」「BRAND NEW DAY」で観客はハネト状態。
大いに踊り狂ったところで本編終了。
アンコールでは片方の肩を大胆に露出したセクシーな衣装にてよっちゃんとみんなが登場。
アンコールはアルバムラスト曲「moment to moment」でアンプラグドに仲良く輪になって演奏。
次いで「サイコアナルシス」をロカビリーなライブバージョンで火照らせておいて、最後は「くちばしにチェリー」で〆。もちろんこの日一番盛り上がりでした。
メンバーが去り、大満足したところでさぁ帰るかって思ってたら、観客が更にアンコール要請。
さすがにそりゃ無理だべ、って思ってトイレに行って帰るかなーってところで歓声が湧く。
急いでステージの方へ向かうとメンバーが!!
まさかまさかのダブルアンコールでした!!
過去いろんなライヴ行ったけど、ダブルアンコールなんて観たこと無かったので本当に驚いた。
一回目のアンコールは予定調和だけど、二回目のアンコールは本当に観客とアーティストが一体にならないと起こらないわけで、それがここで起きたのは奇跡である。
本当予定外なので、何の曲やるかは決まってない。
よっちゃんが「何聴きたい?」って観客に尋ねる。
答えはばらついてたので、総合的にまとめてこの曲になりました。「かつて・・・。」です!!
いやー、この曲も大好きなんだよね。
アルトサックスの恍惚のソロから始りるしっとりとしたエゴらしい大人のナンバーである。
そんなわけで超満足にて終了しました!
アルバムツアーなのでアルバム曲は全曲、そしてシングルも全曲(4曲しか出してないけど)やってくれたので良かったかなと。
欲を言えば「PARANOIA」と「Nervous Breakdown」も聴きたかったけど、そこまで我儘言っちゃいけないね。
いやー、EGO-WRAPPIN' のライヴはさすがです!
よっちゃんの圧倒的ボーカル力は全く持って劣ろうところを知らないし、ギターよりホーンより音が大きかった。
何よりファンたちがあたたかくて、盛り上がり方も半端じゃなくて、MCでも積極的に話し掛ける厚かましさもライヴをメンバーたちと一体とさせる有り難い要素でもあった。
こんなダブルアンコールまで生んだ素晴らしいファンを育て上げるのがEGO-WRAPPIN' の音楽性と人間性から来るんだよね。
EGO-WRAPPIN' はこれからも唯一無二のアバンギャルドな音楽を提供し続け、僕達の心を捕まえて離さない事でしょう。
私もこのライブ参戦しました!!
EGOのライブは初なんですが、死ぬほど楽しかったです(^O^)
ダブルアンコールのかつて..。は感動でした~
あの日、ざきサンも参戦してたのですね。奇跡の目撃者です。
ライヴだとCDの二倍増しで良く聴こえるのがEGO-WRAPPIN' です。ライヴアーティストですね。
アルバムツアーの前半戦を終わったところですけど、ダブルアンコールがあったのは鹿児島と青森のみ!!
物凄い貴重な体験が出来ました。
ざきサンはEGO-WRAPPIN' 初ライヴだという事で、自分は4回ほど(ワンマンは3回)観ましたが、いつも120%の力を出してくれてますし、あの日も驚異的なライヴでした。
これからも一緒にEGO-WRAPPIN' を愛し続けていきましょう~。
サイコーでしたね!!
青森でのライブ3回と
去年は残念ながら青森に来なかったので、札幌のライブに参戦したのですが・・・
やっぱり青森県民はアツい!
全然違いました。
ずーっと楽しみにしていたライブが終わってちょっと寂しいです。
次に会える日を楽しみに
少し脚力を鍛えなければ(笑)
あたなも奇跡の目撃者だったのですね!
青森人って結構おとなしめですけど、こういうライヴ(あとねぶだとかの祭り)では溜まりに溜まったもの放出するように発狂しますよね。
そのEGO-WRAPPIN' に対する愛に応えてくれたメンバー達に感謝感激です。
去年は青森来なかったので、盛岡に行こうかなと思ったのですが、アラバキに参戦するとの事でそこで我慢することにしましたが、ステージが小さくて視覚的にほとんど見えないライヴだったったのでちょっと物足りなかったので、今回のワンマンは楽しみにしてましたが、予想以上に素晴らしいライヴを魅せてくれました。
自分もそんなに若くなく、仕事疲れで体がボロボロでしたが、頑張ってノリノリでライヴを体感しましたよ。