卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

下風呂温泉 大湯共同浴場

2010-12-23 02:37:22 | 温泉(下北郡)
下北を車で巡ってる間ずっとエンジンのオイルみたいなマークが点滅したり消えたりの繰り返し。
ま、特に異常は感知してないので無視して走ってました。
帰ってから今も無視してます。早く直せよって話。ま、どうでもいい話。


「下北温泉巡り」第二弾は「下風呂温泉」の「大湯共同浴場」へ行ってきました。

念願の「下風呂温泉」であります。
硫黄泉好きの自分としてはずっと行きたかったのです。


下風呂温泉は本州最北端の温泉郷で、室町時代の開湯。
眼前にはすぐ津軽海峡が望め、温泉旅館・ホテルが10ヶ所と、公衆浴場が2ヶ所あります。


「大湯共同浴場」は下風呂温泉街のメインストリートの中腹あたりに「大湯」の目印看板があるので、狭い道路を山手に100mほど登ると右手にあります。

駐車場は裏手にあります(トイレも何故か裏手にある)が、3台ほどしか停められないので、埋まってたら近くの公民館の駐車場に停めてくれとの事。

券売機は建物の外にあるのには驚きです。

入り口は男女別の番台がある銭湯スタイル。


浴場は浴槽が2つあります。
カランは3ヶ所です。

お湯は白濁で、酸味、塩気、硫黄臭と硫化水素臭あり。

手前が熱め浴槽で46度の5人サイズ。
かなりの高温ですが、頑張って入った。最初は10秒で出るかもなぁと思ったが、不思議なもので、激熱なのに3分は入れた。
地元の人に「熱くねが?」と何回も心配された。

加水掛け流ししているが、加水してのこの激熱湯温は何故?と思うが、ここは猟師町。真冬の漁で体を冷やして帰ってくる漁師の為に高温にしているとか。

奥はぬるめ浴槽で43度の5人サイズ。
まぁ、ぬるくはないが、ここでちょうどいいくらいか。
どちらの浴槽もそうだが、コンクリートで出来た浴槽で、スカイブルーに塗装している。

ここは地元の漁師たちの憩いの場となっていた。

公衆浴場なので、日帰り客が気軽に入れる施設があるのが嬉しい。

素晴らしい硫黄泉でした。わざわざ遠出した甲斐がありました

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆


泉質・酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉[硫化水素型]
泉温・64度(加水あり)
効能・リウマチ、諸種の麻痺、通風など

料金・300円
備品・有料ドライヤー

住所・風間浦村下風呂97
電話・0175-36-2824
営業時間・8:00~20:30(4月~10月は7:00~20:30)
定休日・月曜日

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。