junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

上野・友人の御朱印巡りとクリムト展

2019-06-13 11:23:10 | ちょこっとお出かけ
 2019.6.11(火)

近所の友人は令和になってから御朱印収集を始めたそうで、上野に行こうと誘われました。

すでに靖国神社や明治神宮、府中の大国魂神社など有名なところをたくさん回っていました。

場所によっては5時間6時間待ちもあったとか。時間切れで当日に御朱印を戴けなかったところは番号札が渡され、別の日に出直したりと苦労もあったそう。

今日は上野公園中心の御朱印収集。近所の友人なので京成電車で一緒に出かけました。

京成上野駅から上野公園に入りました。


まずは花園神社と五条天神社の二社。同じ敷地内にあります。

花園神社入り口(ここは公園からの横方向からの入り口。正面は左の坂道の下の方)

私たちは公園から入りそのまま進みました。





私のメインは今日の昼食。 昨年別の友人の展覧会の日に食べた韻松亭(いんしょうてい)です。


今日は二人だけでしたので昨年とは別の部屋


内容は昨年とほぼ同じ、でも間があいているので全く問題ありません。
       
友人はビール、私はジンジャエールを飲みながら・・・

途中で茶碗蒸しと焼き物が届きました。


   そのあと、豆ご飯と味噌汁です。
         
(ご飯、お味噌汁はお代わり自由だそう)


     最後にデザートの麩まんじゅうが届きました。
     

1時間半もかけてゆっくりいただきおなかいっぱいになりました。  


このあと、すぐ近くにある上野大仏に寄りました。

少し高いところにあり、このパゴダは下から見えるので知っていました。


ですが、何度も何十回も上野公園に来てはいても上に上がったことはありません。友人のお蔭で真近まで行きました。こんな機会が無かったらこれからもずっと上がることはなかったかもしれません。

階段を上がる途中のユリの花


     カシワバアジサイはそろそろ終わりに近いよう。
      

パゴダの中にはご本尊の薬師瑠璃光如来と脇侍として日光・月光菩薩がいらっしゃいます。(撮影不可)

向かって左側にこのような大仏があったとはね~! 

     これが上野大仏なのですね。
       

御朱印窓口は13:30からということで4人の方が待っていました。
 
驚いたことに先のお二人は外国の方(男性二人)。彼らが持っていた御朱印帳は黒くてかっこいい金剛力士像の図柄。見せて頂くとすでに12~3ヶ所の印がありました。

いつ日本に来たのか聞くと、3日前だそう・・・ おほ~ッ! 3日でこの数・・  私の友人と御朱印の見せっこをしていました。

このあと友人も行くという私の行った事のない上野東照宮に回るそうで別れてしまいましたが、彼らは御朱印巡りのために日本に来たのかも! と後で思いました。

さくら通りから左に斜めに進むと、動物園の手前にのぼりのたくさん立っている上野東照宮がありました。五重塔は良く見えるので知っていましたが、こんなところに東照宮?! 全く知りませんでしたね~。


長い参道を進み、山門をくぐり


さらに進むと両脇にたくさんの銅製の灯篭があります。全部で50基あるそう。
これは諸国の大名が寄進したものだそうで、一番古いものが寛永5年(1628)藤堂高虎の奉納したものとか。


正面に金ぴかの建造物が見えてきました。


唐門(正式には唐破風造り四脚門)  慶安4年(1651)の造営だそう。 
左甚五郎作の昇り龍、降り龍、上には錦鶏鳥、銀鶏鳥の透かし彫りがあります。

左が錦鶏で右が銀鶏のよう。


唐門の左手に御朱印を戴くところがあります。その脇から中に入ることができ社殿の拝観ができます。(拝観料350円)

樹齢600年のご神木の大楠。その大きさに驚かされます。


近くに狸が祀られている祠がありました。たぬきとはめずらしい気がします。


解説板


   残念ーーー ここでカメラの電池切れとなりましたーーーー
  
中の狸まで写せたと思ったのですが、それは写っていませんでした。


右手の門を入ると目の前に東照宮の社殿。

新たに金箔を貼ったきらびやかなもの。社殿落慶は慶安4年(1651)4月17日だそう。

植えられている柘植やその他の樹木もかなりの年代ものです。

唐門の内側にも昇り龍、降り龍や錦鶏鳥、銀鶏鳥の彫り物があります。 


このあと、寛永寺にも行きましたが残念ながら写真はありません。 又いつか行ったときに寄ってみようと思います。


寛永寺から戻って東京都美術館のクリムト展に入りました。

同行の友人は膝の手術をし金具を入れたりで障害者手帳を持っており、私は付き添いという形で無料で入れて頂くことができました。

中は撮影禁止なので、頂いたリーフレットからいくつかご紹介致します。



171×171

本当はこれが一番大きな絵なのですが、大きくできなくてすみません。

216×3438

          
           244×56.5


100×100

上の方に赤ちゃんの顔。

110.4×110.9

         
          59.7×49.9


140×85

これは私の買った見開きのクリヤーファイル・表

開いた内側


今日は友人の勧めで初めてイヤホンガイドを利用しました(550円)。 人が多く説明書きを読めないところもあるのでこれは便利。 聞いたから読んだからといってすべてを覚えてはいられませんが、次回からもイヤホンガイドのお世話になろうと思いました。

一回りするとかなり疲れますね、帰りに3階のレストランでお茶・ケーキで一休み。

17:14の始発電車で座って帰りました。 快い有意義な一日となりました。




我孫子 旧村川別荘のひな祭り

2019-03-03 11:56:32 | ちょこっとお出かけ
 2019.3.1(金)

歩き仲間の青木さん、友部さんから「我孫子の旧村川別荘のひな祭りを見に行きませんか」とお誘いいただきました。私と平松さんも入って4人です。

我孫子駅10:30分集合

我孫子にはカタツムリの歩き、とねるずの歩き等でも集合したことがあります。

駅のすぐ近くにけやきホールがあり、青木さんのコカリナの演奏会では何度か訪れました。

そのホールの手前に“ 我孫子インフォメーションセンター・アビシルベ ”という我孫子の観光案内所がありました。

おりがみ雛の展示をしているというので寄ってみました。


私の写真ではよく分かりませんが、つり雛以外はみんな折り紙の雛人形です。小物まで折り紙でできています。それはそれは精巧に作られています。









つり雛も華やかさを添えてくれますね。






アビシルベでゆっくりしすぎたので最初に昼食、そのあと道の駅や旧村川別荘に回り、さらにあけぼの山農業公園の梅も見に行こうと盛りだくさんの予定となったため、青木さんの車で案内して頂くことになりました。

昼食は、青木さんお勧めの、地元の野菜をたっぷり使ったレストランへ。

野菜レストラン しょうなん(沼南)

手賀沼を眺めながら食事ができます。沼南とつきますので、住所的には柏市になるようです。

沼側にカワヅザクラが20本くらい?並んでいるのですが、残念ながらまだ咲き初め、ちらほらでした。満開になったらさぞかしすばらしいことでしょう。


私は おそばとてんぷら + サラダ、味噌汁、スープ、デザートの4種食べ放題のセットです。まずはおそばとてんぷらがお盆に乗ってくるので、スープとサラダを食べられそうなだけとりました。これでもうおなかいっぱい。
       



デザートはにんじんのムース。写真を撮り忘れましたが、お味見にと少しだけ食べてみましたがかなり美味しいと思います。


レストランの向かいに“道の駅しょうなん”があったのでそこも覗き、野菜などを買い込んでしまいました。車に積んで頂いたのでよかったものの、そうでなかったらとても買い物はできませんでした。


同じ手賀沼のほとりに水の館があって、1Fが“あびこん”という農産物直売所になっています。そこにも寄りました。(こちらは我孫子市)


ここにもつるし雛が飾ってありました。見ているだけで楽しくなりますね。





いよいよ今日のメインの旧村川別荘へと向かいます。何しろ車ですからラクラクですぐに着きます。

村川別荘手賀沼側入り口

住居は斜面を登った上にあります。


村川別荘とは
今から100年ほど前、手賀沼を愛した帝大教授だった村川堅固(むらかわけんご)が我孫子宿本陣の離れを解体移築し別荘としたもので、息子の堅太郎に受けつがれたが、平成になり取り壊されそうになったものを、遺族と市民、行政がその重要さに気づき我孫子市の市指定文化財として保存されることになったもの。

母屋は主に生活空間


こちらが玄関


つるし雛に花嫁さんもいました!


部屋には雛人形の作家さんのりっぱな手作りの作品が飾ってありましたが、撮影は禁止でした。

つり雛の作品もたくさんありました。



新館は↓寝室、書斎、居間として使ったそう。
昭和2~3年ごろに建てられ、関東大震災の経験から基礎は鉄筋コンクリート造りだそう。(コンクリートが見えないように竹を貼って隠してあり、手が込んでいます。)


新館の床は寄木モザイク張り。デザインは3部屋3様です。
       



               

出窓やガラス戸もモダンなもの。いいですね~。


母屋と新館の間に灯されたという木製の灯篭も保存されていました。
          

一通り見て外に出ると、白椿がまあ美しく・・


          

朝のうちはどんよりとした曇り空でとても寒かったのですが、この時間になってようやく青空が見えて、急に暖かくなってきました。



次に向かったのが、あけぼの山農業公園。(ここは柏市)

丘陵地の斜面を利用しウメの木がたくさん植えられています。まだつぼみもたくさんあるのでしばらくは楽しめそう。

木々の間から見えた満開のウメに思わず わ~ぉ!

 
       ミツマタの花の大きいこと!
          









ローバイがまだ咲いていました(1月初めに咲いていたものとは種類が違う?)
          

マンホールはサザンカ(柏市の花?)


この建物には↓昔は農機具が展示されていたそう。今はそれらはなく、売店、パーラー、キッズルーム、トイレなどがあります。


キッズルームの入り口にもおひな様が飾ってありました。


花を一回り愛でたあとパーラーでお茶をして休憩。

窓から風車が見えました。
春にはこの風車のまわりはチューリップ畑に、夏はひまわり畑に、秋はコスモスとなりそれはそれはにぎわうそう。


4:30の閉店時間までおしゃべりして過ごし、北柏の駅まで送って頂き家路につきました。



遅れて初詣 & 東山魁夷・平山郁夫展

2019-01-21 12:38:48 | ちょこっとお出かけ
2019.1.18(金)

遅ればせながら中山法華経寺初詣と東山魁夷・平山郁夫展に行ってきました。

11:00 JR下総中山駅集合 

今日は友部さんの企画、参加者は友部さんととねるずでいつも一緒の青木さん、平松さんと私の4人です。

駅の近くの美味しいお店はほとんどが11:30からとのことで、先に進んでからお食事をすることにしました。

参道にある趣のあるお店をのぞきながら進むと、かつての民家が市川市に寄贈され、市の施設 清華園 となり羽子板展をやっていたので見せていただきました。


入り口近くの庭に配置された石像


          

庭の散策もできるし通り抜けもできるそうです。ただし開館時間中だけのよう。


たくさんの羽子板が展示されていました。(どれが新しいものだったか!)
     

          



       

              

       

              

    私たちが子どものころに使ったものはこれですね。 
        

昼食は精華園の隣にあった中華の 瀧 というお店に入りました。


ラッキーなことに私たちは座ることができましたが、小さなお店なのですぐにいっぱいになってしまいました。

食レポは私には向いていないらしく、写真を撮る前に食べ始めてしまいましたのでランチの写真はなしです。
でも、今日のおすすめランチ、薄味でおいしかったです!


法華経寺はカタツムリ歩行でも何度か訪れる機会があって通り抜けたことはあります。

仁王門 駅に近いところにあるのが黒門で、仁王門は赤門らしいのですが赤さはありません。


仁王門を入ると遠くに五重の塔が見えます。


本堂(ではなくて本院・大客殿?)。 私たちもお参りを済ませました。お正月はさぞにぎわったことでしょうが今日はもう人もまばらでした。


銅造・釈迦如来座像 鎌倉の大仏よりはだいぶ小さく、11月のとねるずで見た鎌ヶ谷大仏より少し大きいくらい。


今日はゆっくりと回り、入ったことのない鬼子母神堂に寄ったり、裏手のほうにも足を運びました。

鬼子母神堂の手前左にある荒行堂。80日間の行を行っている最中だそうです。


鬼子母神堂 ここでトイレをお借りし、お茶もいただきました。


ちょうどご祈祷の時間だったらしく、大勢のお坊さんがそろって会場に進んでいくところでした。



渡り廊下の門の下↓をくぐって奥のほうにも行きました。




聖教殿。 ここには立正安国論や重要文化財が収められているそうです。


少し戻って本堂の後ろ側を進みました。

四脚門 鎌倉の愛染堂にあったものをここに移したもので造りも珍しいとの説明が。


法華堂 法華経寺の本堂。祖師堂建設のため今のところに移されたそう。(これが本堂とのことなので、私が今まで本堂と思っていた大きなお堂は本堂ではないらしいのです。)


刹堂 説明はありませんでしたが、りっぱな建物です。(私の好きな形)


正面の彫り物もりっぱです。



法華経寺の蓮池のある西側の門から出、住宅街を通って、東山魁夷記念館に向かいました。


10分ほどで東山魁夷記念館に着きました。

上に見える建物↑だけかと思ったら、奥のほうにも↓ずっと続いていました。


東山魁夷さんと平山郁夫さんという日本画の巨匠お二人の「巡礼への道のり」と題した作品展でした。

館内は撮影禁止、我が家のスキャナの調子悪くリーフレットの絵も紹介できないのが残念です。


絵を鑑賞したあと、館内にある喫茶室でお茶、ケーキをいただき、隣接するビデオルームで15分ほどの映像も拝見し、17:00過ぎに外に出ました。 

建物に光が入り、八角形の建物の屋根の風見鶏(馬)がきれいに写っていました。


法華経寺の中を通って帰るのが一番近そう・・ということで、もと来た道を引き返しました。


来るときに見落とした総門(黒門)↓が帰りには目立っていました。(偏額にはピントが合っていませんが)


これで今日の初詣と展覧会鑑賞は終了。ゆっくりと回り、楽しい一日となりました。

私は京成線の中山駅でお別れ、他の方はJR下総中山から家路に着きました。




食事会&友人の絵画展

2018-10-22 16:14:23 | ちょこっとお出かけ
2018.10.19(金)

2年ぶりの上野です。

京成電車の出入口の壁の作品

2年前にも見たのですが、その時は人が多すぎて写真が撮れませんでした。

かつて野道ネットワークやカタツムリでご一緒した歩き仲間の平松能子さんは大作の油絵を描くようになってから歩きではあまりお会いしなくなっていました。

とねるずが新京成線を歩くようになってからは自宅から近いということもあってか再参加するようになり又お会いするようになりました。

その平松さんが上野の東京都美術館での新作家展に出品、賞を取られたというのでみんなで行くことになりました。

当のご本人は他に予定が入ってしまい来られず残念でしたけれど・・・。


作品展を見る前に、上の公園内にある韻松亭(いんしょうてい;和懐石の店)で昼食をしようということになりました。

韻松亭正面

私が集合時間前に通りかかったとき(12:00前)はそれほどの混み具合でもなかったのですが、食事を終えた2:00頃は外で待つ人がたくさんいてすごく混んでいました。寄られるならば早めがいいですね。


とねるずの青木さんが予約を入れてくださっていたので、12:30ころに着いた時にはすでに個室の方に準備ができていました。
 
今日の参加者は私を入れて9名。


すでにテーブルにセットされていたかごのふたを開けると・・・ わ~ッ きれい・・・
       

          茶わん蒸しと焼き物(サーモン)も届きました。
              

あとから豆ごはんと汁も・・・。


     デザートは麩まんじゅうです。
          

時間をかけてゆっくり食べたせいかお腹もいっぱいになりました。


2:00ころに韻松亭を出て都美術館までそぞろ歩き。

大道芸の人たちもあちこちで見かけました。

後ろは縁結びの神さまの花園神社


公園の中心部では福島フェアーが行われていました。 福島の観光と物産の紹介と販売です。

子供たちのようにたくさんの着ぐるみに目が行ってしまう私です。

たぶん福島のいろいろな街のアイドルなのでしょうね。









        
               


そのあとに都美術館に入ったのですが、絵はたくさんあるのと、どれが素晴らしいものなのかそうでないのか素人にはまったくわからないので、友人の絵(100号)だけをゆっくり見て外に出ました。



帰りに公園内のレストランでお茶をして4:30過ぎに解散、それぞれ家路につきました。



友人の路上ライブ

2018-07-17 10:24:02 | ちょこっとお出かけ
2018.7.16(月・祝日)

ここのところ毎日がほんとに暑いですね。

そんな中、かつての職場の先輩(年は私よりずっと若いのですが、職場では先輩でした・まだ現役)が、路上ライブをするというので行ってきました。

場所は、柏駅前で、今は閉店してしまったそごうデパートの前(2Fコンコース)。聴衆は知り合い3人。 
私よりはずっと若いとはいうものの路上ライブをする若者から見たらかなりのお年にはちがいありません。


この広場では土曜の夜はたくさんのグループが路上ライブをやっているそう。(彼は土曜は仕事なのでできないようです)

職場の少し年上の人に おじさんなのになぜ路上ライブをするの? と聞かれたそうですが、 

度胸をつけたいのと外で思い切り歌えるのはとても気持ちがいいから・・だそうです。

確かにそうかもしれませんね。

暑い盛りの14:00からの1時間でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。

彼は岡林信康さんの 君に捧げるラブソング が大のお気に入りだそう。 歌詞がとってもいいですね。 おしゃべりも入れながら他にも数曲歌われました。

プロのよう・・・ とまではいきませんが、なかなかお上手でした。

以前、職場で歌った時には 大笑いされた そうでしたが(うまくなくて!?)、今は 上手になってしまって面白くない といわれた・・・と、楽しそうに語ってくれました。

私たちがチップを差し上げないといけないところ、逆に私たちがおみやげを頂いてしまいました。(開ける前に写真を撮るべきでした)
       
あま~いもん はほんとに甘くておいしい干し芋でした!(道の駅で買われたそう)

涼しいところでみんなでお茶をしてお別れしました。