junjunのはなまる日和&ときどきネパール

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ネパール2歳児の祝い(日本で)

2013-10-18 16:07:11 | 日本でネパール
                 
 2013.9.7(土)

午後3:00から、近所に住むネパール人、ゴータムさんの2歳になるお嬢さんアユミちゃんの誕生日パーティーに招待して頂きました。

日本でいうと七五三のお祝いのようなものでしょうか、ネパールでは女の子は2歳にお祝いをするのだそうです。(男の子は又別らしいです)

それがなんと千葉・東京に住むネパール人のお知り合い、大人50名、子供12~3名も集まり、ビックリ・にぎやかなパーティーでした。

日本暮らしも長いゴータムさんたちは、地域の公民館を使うことをよくご存じで、公民館の調理室、和室20畳を2部屋、それに食事をする部屋・・とたくさんの部屋を借りての大々的なお誕生日パーティーとなりました。

午後3:00前から準備を始め、火を使う時間は5:00までと限られ、その間に友人知人たちが共同でネパール料理を作りあげました。 もちろんゴータムさんの奥様のアミタさんも前もって自宅でたくさんの料理を作っていたようでした。

当日の準備風景 野菜を切って果物を洗う係・・・


こちらの方は上新粉をこね・・・



そのとなりの方は、こねた上新粉で外の皮を袋状にし、中にゴマダレを入れて蒸すお菓子作り。



男性陣は肉のかたまりを豪快に切り・・・


4台あるオーブンで焼いてから一口大に切って野菜と合わせネパール風の味付けをして一品出来上がり。




和室では女性陣が風船を膨らませていました。 




フウセンはこんなふうな飾り付けられました。 のち、お祝いの主人公と家族がここに座ってお客さまからお祝いを受ける場所となるのでした。




大忙しで大変な思いをし、やっと5:30頃からパーティ開始となりました。 といってもこれは前菜です。 一つのお皿に10品ものお料理、お菓子がのります。


上新粉を使ったお菓子はこんなふうにできました。  “ヨマリ” というものだそうです。




時間とともに徐々にお客さまも増えてきました。



宴もたけなわとなったころ、今日のヒロイン(お父さんにだっこされている)はドレスに着替え(お姉ちゃんも)、風船で飾り付けをした床の間に座ってたくさんのお客さまからお祝いを受け、写真を撮ります。


次から次とプレゼントを頂いたあとヒロインがまずケーキを口にします。 そのあとお客様にも振る舞われます。



これが終ると別の部屋に用意されたメインの食事がはじまります。
私はここでもうお腹がいっぱいで、メインのお料理は見ただけで終わってしまいました。

そして子供たちと遊んだり、あとかたづけのお手伝いをしたりしていたら、メインの写真を撮りそこなってしまったのでした。

みなさん久しぶりにお会いしたためか、閉館時間の9:00を過ぎてもおしゃべりに花が咲き、館長さんに促され、名残り惜しそうに解散となりました。