junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

とねるず 総武流山電鉄線②幸谷(こうや)

2020-07-01 16:30:11 | とねるず

 2020.6.28(日)

 雨のとねるずの歩きとなりました。

 集合 幸谷(こうや)駅 10:00am

雨でも6人が集まりました。

 

 流山線の幸谷(こうや)駅はJR武蔵野線と常磐線(千代田線?)の交差する新松戸駅のすぐ近くなので、常磐線で来る人も新松戸で下りて歩けばいいのですが、知らずにわざわざ流山線の始発駅・馬橋まで行って流山線に乗って来た人もいました

次回からは大丈夫でしょう・・・。

 

 さて、流山線の幸谷(こうや)駅から歩き始めましたが、

結局は、ほとんどの人が降り立った新松戸駅に戻る形となり、常磐線のガードをくぐって反対側(東)に出ました。

ガードをくぐってすぐに左に曲がり、農地を右に見ながら、遠くにも見えるブルーのネットに沿って坂道を上がって行きます。

農地といっても今は貸し農園になっているようでした。

       同じものがまとまってたくさんあると豪華ですね。

      

 

坂道は人がすれ違えるほどの上り。

階段になっていますが、ほんのちょっとなのにけっこう大変でした。

 

上がりきると、その先に木で覆われた下りのトンネル。

行ってみたそうな人もいましたが、やっとここまであがったのに・・・ 雨も降っていて滑りそうだし・・・ と、ここはパス。

 ・・で、左に曲がって進むことに。行く先には立派な塀のあるお宅。

正面は長屋門になっていました。 

このようなお宅はこの先でも何軒も目にしました。 そのような土地柄なのですね。

 

 ☆ ここから目指すは 「関さんの森」

関家の祖先がこの地に母屋と蔵を建てたのは天明5年(1785)のこと。

代々、村の名主を務め、年貢勘定目録などの古文書が残っていると下のマップに書いてあります。

その由緒ある関家の真ん中を通るように道路を造ろうと、行政が計画を立てたそう。

多くの市民の大反対運動にあい、道路を迂回させることでかろうじて住宅や森を守ることができたという貴重な森。

・ガイドツアーが行われるのは第3日曜日(10~15:00)。  無料。

・里山の保全活動は第1、3日曜日(10~12:00)。 どなたでも参加できる。

 どちらも雨天中止。

 

ということで、第4日曜日のとねるずの日は閉まっていて、しかも今日は雨。

 

 門は二ヶ所。

一つはこの薬医門(めったに開くことはなさそう)

もう一つがこちらの正門 ↓

カタツムリ歩行は第3日曜日、かつてたまたま通り掛って中に入ることができ、ガイドもしていただいたのは、今日のメンバーの中では私だけのようでした。

でもそのときは、塀の外をぐる~っと回った裏にある 「関さんの森」 には行かなかったような。 

こちらはいつでも入れるようになっているらしく今日は森の中に入りました。

 

 「関さんの森」入り口に行くまでの途中のお宅に咲くこの花、ほとんどの人がヤマボウシという中で、これはヤマボウシではない・・・という人が。

花の付き方が違うし、葉っぱもちがう・・・ と。

そう言われるとみんな自信がなくて、あとで調べようということに。

      

ヤマボウシはミルキーウェイという名、という人も!

またまた家に戻ってからネットで調べてみると、やっぱりヤマボウシ。

ヤマボウシにも種類がいくつもあって、これもミルキーウェイもそのうちの一種でした。

      同じお宅のこのアジサイ、なんともみごとなピンク!

      

         誰も知らない白くてかわいい花もありました。

          

          直径は1.5cmほど。

      

すっかり忘れていましたが、昨年の6月のとねるずでも見かけた花でした。

そのときは何とか思い出せた名前でしたが、今年は思い出せないどころかすっかり忘れてしまっていました。

 それで昨年6月のブログを見てみると、ギンバイカ とありました!

   

 

 「関さんの森」の入り口近くに咲いていた花々

クルクマ; 花びらのように見えるのは苞だそう。 ウコンの仲間。

これは ↓ 昔からよく見ていた花なのに誰も名前を思い出せない・・・

カーンナの花よりまだま~だ高いな♪ という歌もあるようにほんとうは背の高い花なのに、このごろものすごく小さい丈のカンナもありますね。

 

やっと 「関さんちの森」 の入り口(南口)に着きました。

(ここの看板には「関さんちの森」と「ち」が入っています)

こどもたちが遊べるようなものもあります。

雨なので用心しながら進みましたよ。

あら~ 池もある~。(湧水池だそう)

 

いろいろな植物、ムシなども多い森は子供たちの学習の場でもありますね。

      

        

 

橋もあったりしましたが、それはただいま補修中で渡れず、お稲荷さんもあるようですが、そこには回れませんでした。

 

およそ30分の散策、入り口とは別の出口(北口)から森を後にしました。

 

 ☆ 次に向かうは 東漸寺。

雨で地図が濡れてほとんど役に立たなくなってしまいました。

・・で、途中でお会いした郵便屋さんに 「東漸寺はどっち方面ですか?」 と聞いてしまいました。

大幅に間違える前に・・・。

 

教えられたとおりに進み無事到着。

寺院はどこもそうかもしれませんが、由緒あるところが多いですね。もちろんここも・・・。

詳しいことはこちらをごらん頂きたいと思います。

 

山門

 

杉の木?の切り株。 樹齢はざっと数百年というところでしょうか。

 

切り株の先に見えるのが仁王門。

金網に保護された仁王像、金網越しに何とか撮れました。 

かなり古い物ですね~。

 向かって左; 阿形

 右; 吽形

 

 さらにその先にあるのが

中雀門(ちゅうじゃくもん)

 

 3つもの門をくぐった先に本堂がありますが、

その手前・左に観音堂がありました。

 

そして正面の本堂です。

もうずいぶん昔に来たような気がしますが、そのときも向かって右の松の見事さに圧倒されたものです。

左はシダレザクラなのですが、これも樹齢100年以上のものらしいです。(こちらはかなり弱っている感じがします)

これがそのシダレザクラ。

 

本堂内部もよく見えるようにしてくださっていましたが、私のカメラではズームにすればするほどボケてしまって・・・。(ご本尊は釈迦無二如来?)

 

帰りに撮った皆さんの写真もボケてしまって・・・ ごめんなさい!

 

昼食は、雨で座るところも見つからないので、この仁王門の右手の陰で食べさせていただき集合写真をとりました。

 

 東禅寺の入り口まで戻ると雨が上がっていました。  

 

 道路を隔てた斜め向かいのお宅の塀がなんだかかわいい・・・ 

横断歩道を渡って近くまで行ってみました。

            タイルやおはじきが使われています。

            

       

       解説版もついています。

       

 

  ここからまっすぐ歩いてもう少しで常磐線の北小金の駅。

  駅の近くでお茶をして3:00前には解散しました。

 

 私の最寄駅に降り立ち、家に戻る途中で見つけたアザミの花。(いろいろ種類があるのでしょうが、詳しくはわかりません)

 

 家に帰りついたのは4:00過ぎ。

一応主婦ですのでそのあと買い物に出かけました。