junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

とねるず 総武流山電鉄線6・流山

2020-12-23 00:19:26 | とねるず

 2020.12.20(日)

 とねるず例会の日。 

集合: 総武流山電鉄線・流山駅 10:00

 

流山駅は流山電鉄線の終点(始発?)になります。

 

いつものことですが、今日もほんの少しの歩き。(たったの6603歩)

江戸川の土手に上がったら富士山が見えるかもしれないと駅からまっすぐ伸びる道を進んで土手(桜の絵のところ)を目指します。

 

① T字路の手前に常與寺(じょうよじ)があったので寄りました。

常與寺の開山は鎌倉時代。 現在地に本堂が建てられたのは寛永14年(1637)だそう。

本堂内部は見られませんでしたが、格調高い格天井は圧巻とのことです。

 

境内に千葉師範学校発祥の地の碑がありました。

千葉大学教育学部と流山小学校の元となったところで、ともに創立150年になっているそう。

 

樹齢500年という大イチョウ。 こんなに切り詰められて・・・。

 

富士山が見えるとしたら早い時間の方がいいと、急いで江戸川の土手に向かいました。

 

② 富士山見えました!!  かなり遠くになんとか・・・ 

私もそうですが、富士山好きの人がほかにもいましたよ。

 (ズームにしてありますが、ピントが富士山に合っていないみたい)

 

 土手をおりて古い商家の多い通りに戻りました。

この辺りは流山の観光の中心地、古い建物は国の重要文化財として保存されています。

 

③ 万華鏡ミュージアムはかつては寺田園茶舗の見世蔵だったもの。

建物は明治22年(1890)に建築されたものだそうです。

ちょうど 世界のきらめき万華鏡展 が行われていて、今まで見たこともないような万華鏡を見せて頂くことができました。

作品を傷つけないために、背中のリュックなどは預け、手にはビニールの手袋を着けてから作品にさわれるようになっています。

 

店内の撮影はすべての作品を見せて頂いてからOKです。

   こんな写真が撮れるような場所も用意されています。

     

 

とにかくきれいきれいの連続、次から次からと覗いて楽しい時間を過ごしました。

 

④ 向かいの和菓子店清水屋も国登録有形文化財になっていました。

和菓子、欲しかったのですが残念ながら今日はお休み。

 

※ 近くにある福祉会館でトイレがお借りできました。

 

 次に寄ったのは 

 

 ⑤ 閻魔堂 

入口近くの井戸。

 

肝心の閻魔さまがどこにいらっしゃるのかわからず、小さなお堂の中をのぞきこんだりあちこち探しまわりました。

 

境内(墓地?)には六地蔵や石仏などもあるのですが、詳しいことはわかりません。

     

 

最後に、普通の住宅のように見える建物の中にいらっしゃる閻魔さまを見つけました。(ガラス越しなので曇っています)

 

ここから少し進んだところ(道路際)にあったのが、 

⑤ 近藤勇陣屋跡

      

後ろの蔵に住まっていたのかどうかはわかりませんでした。

 

 

次は 浅間神社を目指します。

 

途中に、

⑥ 今では珍しくなった畳屋さんがありました。

店内にあるこのかわいらしい畳の縁が新鮮!      

 

駅に置いてあった絵地図を見ながら歩くのですが、なかなか思うように目的のところに行きつけません。

 

⑦ やっと見つけた浅間神社も裏から入る形となりました。

でも写真は正面に回って撮りました。

小さめですが、神楽殿もあります。

 

日当りのよい神楽殿の横でランチタイムとしました。

 

今日の参加者はこちらの4名と私の5名です。

 

 

午後は、

流山には蔵を喫茶店にしているところがあるのでそこでお茶をしようということに。

 

そこを目指して歩いていると、道路の反対側に見えた解説板

⑧ 呉服の新川屋

うっかり通り過ぎてしまうところでした。

屋根の鬼瓦が、恵比寿、大黒とは珍しい!

ほかの人たちはどんどん先に行ってしまったのですが、私は屋根の鬼瓦を確認。

高いところで写真はうまくは撮れませんが、

南側の大黒様

 

北側の恵比寿さまは逆光で、やっとこれだけに撮れました。

 

皆さんは先に進んで地図を見ながら、蔵の喫茶店 灯環(とわ)の場所を探してくれていました。

 

例の絵地図ではよくわからず、探しながら人に聞きながらやっとたどり着けました。

 

⑨ 笹屋土蔵として重要文化財に指定されています。

住宅街の蔵一つはなんだか浮いた感じ、裸の王様のよう。

でも、入口をみるとやっぱり蔵は蔵、造りはすごいです。

 

やっとたどり着いた喫茶店でしたが、あいにく満席、2~30分待ちとのこと。

建物を見られただけで良しとし、駅に戻ることにしました。

 

流山駅では切符を窓口で買ったら、昔、昔と同じ固い紙の切符にはさみを入れて渡されました。

      

 

朝、到着した時には気がつかなかったのですが、ホームに出ると、かわいらしい色の電車がいくつか停まっているのが見えました。

やってきた電車もすでに2021年お正月仕様のかわいいピンクの電車。

車内のつり革もピンク系のかわいいもの。

14年前とは様変わり、電車はかわいらしく変身していました。

りゅうのしんというマスコットキャラクターも可愛いね。

 

たった6駅だけの総武流山電鉄線でしたが、今回で終わりです。

 

今日も新松戸でお茶して、15:00頃には解散しました。