junjunのはなまる日和&ときどきネパール

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紅葉を愛でる旅・新潟 3日目午前 秋山郷

2021-11-08 12:57:07 | 国内旅

 2021.10.29(金)

 3日目午前

朝食も昨夜と同じ別館のレストラン。 長い廊下を進んで行くと別館前の紅葉が朝日に輝いていました。こんなこと一つでも感動!

 

よく見ると、遠くに雲海も見えました。

ここはそれほど高いところだった!?

 

 

 朝食は6:30から。

 

昨夜はお客様で満員でしたが、まだ早いせいか他のお客さまは見えていません。

外は緑の芝生。清々しさが目にしみる~。

 

朝食もおいしそうなものがたくさんありましたが、私は1日目から食べ過ぎていたので今朝は控えめに。それでも家で食べるより多いかもしれません。

 

来るときに見た紅葉をまた眺める。青空がうれしい!

 

 

予定通り8:00出発。 

 

 午前は、今回最大の目的 ”秋山郷” です 。

秋山郷は苗場山の北西麓、新潟県津南町と長野県栄村にまたがる中津川沿いの地域の総称だそう。

 

見どころはたくさんあるようですが、、今回の旅では下の4ヵ所。

 ① 見玉(みだま)公園: 柱状節理・石落し

 ② 蛇淵(じゃぶち)の滝

 ③ 天池(あまいけ) 

 ④ 見玉(みだま)不動尊

 

① 見玉(みだま)公園。柱状節理 石落し

 

バスを降りたところの紅葉もなかなかです。

 

5分ほど歩くと  じょう五郎の池 。

紅葉・黄葉きれい! 遠くに見えるのが柱状節理の崖。

 

柱状節理 石落し とは、

30数万年前に噴出した苗場山の溶岩が堆積、30数万年かけて浸食され、柱状に見える岩肌になったものを柱状節理といい、岩の割れ目に雪解け水や雨水が入り、岩が大きな音を立てて落ちることから「石落し」と呼ばれているそう。

 

柱状節理の崖の下を流れる川が中津川。

 

 

見玉公園を後にして、

次は ②の蛇淵(じゃぶち)の滝に向かいます。

 

バスの中から見た紅葉。川は中津川ですね。

 

 

②蛇淵(じゃぶち)の

田んぼ道のようなところから入り、山道を進んで行った先にあるようです。

 

途中で見かけたこの赤い実はなんでしょう? すごくきれい。

 

山道をくだります。ここはまだいいほう、この先はもっと段差があります。

(帰りはその大変な山道を登らないといけない・・・)

 

 12~3分ほどで滝に到着。

かわいらしい滝です。

三段になっているそうですが、よくわかりませんでした。

 

蛇淵の滝への入り口のところにある秋山木工という会社(店)でトイレをお借りしました。

お土産を買うこともできます。もちろん豪華な家具も・・・。

 

 

 次は 

③の天池(あまいけ)。

ここは晴れていたら後ろに鳥甲山(とりかぶとやま)が見え、池に映る山と紅葉が写真愛好家の撮影ポイントだそうです。

 

朝、あれほどの青空だったのに、バスを降りると雨がポツポツ。

鳥甲山がどの方向にあるのかさえ分かりませんが、傘をさして池の周りを一回りすることにしました。

 

幸い雨は大降りにもならず、すぐにやみました。

 

この紅葉は絵になりますね!

 

久しぶりに見るシラカバもステキです

 

一回りしても10分ほど。でも楽しかったです。

 

 

 次は

④見玉(みだま)不動尊。

 

石の鳥居をくぐって進みます。 あらっ ここは神社?

 

すると仁王門が・・ かなり傷んでいます。

この仁王門は宝暦10年(1760)、長岡の吉沢仁太郎という方の寄進によるもの。

 

右手に勢いのよい流れ(滝?)があります。8段あるそうです。

 

この水を飲むと ”長生きができる” のですね。

 

さらに進むと、左に大黒天堂 

 

上の方の流れはさらにすごい勢いです。

 

 

  まもなく本堂。

 

 見玉(みだま)不動尊は

正式名称を天台宗 見玉山(けんぎょくさん) 正法院といい、開山は文治2年(1188)。

全盛時には村のほとんどが境内地だったそう。

本堂は数度の火災で焼失、現在あるものは大正3年の火災後、大正4年に竣工し大正8年に落慶されたもの。

 

本尊の不動明王は天平5年(733)行基作で、眼病平癒に霊験ある。

 

外には十二支の守り本尊が並んでいます。

8体で十二支をカバーしていますね。

 

これは帰り道で見かけたものですが、お店のものだったか・・思い出せません。

 

これで午前の観光はおしまい。

続きは又・・・