2024.4.8(月) 福島桜旅 2日目つづき
今回の旅の4つ目
④花見山公園(13:10~14:20)
雲が重く垂れこめてきましたが雨が落ちてこないようにと祈りつつ・・。
バスを降りる前から遠くにたくさんの桜が見えました。
バスパーク(地図下の方)から歩き始め、花見山の入り口(入場料の必要になるところ、地図中ほどの黒〇)まで歩いて10分かかるそうです。
景色を眺めながら、写真を撮りながらしていると10分では着かないような・・・。
レンギョウの濃い黄色と遠くのサクラのピンクが目立ちました。
雨が降ってこないだけいいけど、もうちょっと明るさと空の青さがほしい~~~
私たちがこれから行こうとしている上に黒い雲。
途中にあったピンクと白の大きなハナモモの木。
山の中腹に見える黄色はレンギョウでなく菜の花のよう。
手前は一面ボケの畑。
何十年前か覚えていないほど昔、一度ここに来たことがあるのですが、その時はこれほどすごいとは思わなかったのです。今回来てみてビックリ。木々も成長してそれはそれは豪華な花見山になっていました。
(昔、来たことがあると言っても、遠くから眺めただけなのとその時の花の咲き具合にもよりますね)
わ~っ、すごい、すごいと思いながら歩いています。
どれだけの人たちの努力、協力でこれだけのものができあがったことでしょう。
遠くの方に見える大きなモクレンが目立ちました。最高の見ごろ。(もう少しで入り口というところです)
入り口近くにあったコブシ。(ほんのりピンクがかっています)
バスを降りてからここまで10分と聞いていましたが、もっともっとかかったような気がします。
途中で帰った人たちもいましたが、3人だけは、ここから30分コースを回ることにしました。
30分コースは①~②~③~⑦~①の順に歩きます。 ①~②まで少々の上り。
赤い鳥居の先には何が祀られていたのか確認せず通り過ぎました。
これは紅花ユキヤナギ。(開いた花はほんのりピンクですが、つぼみが赤くてかわいいそう)
侘助というツバキ?
ここにも モクレン
がんばる一輪、けなげ、えらい、かわいい。
まだ ② の手前ですが、大分高さを感じます。近くの花と遠くの景色が見えるのがうれしい。
がんばって来てよかったです。
②をすぎたところで、時間が気になり、戻ろうか‥という人も。時計をみたらなんとか大丈夫そう。
(戻ると、上ってくる人と鉢合わせになるのでかえって難しいことに)
そのまま進み、予定通りの30分コースを終了しました。
結果的には、あそこで戻らずによかったね、でした。
行きにも見かけたお堂、帰りがけにも見かけたので写真は撮りましたが、何のお堂でしたか・・。
左手奥 ↑ には郵便局の方がいらっしゃいました。あそこは郵便局の出張所のようなものだったかも。
帰り道は心もち下りですから、来る時よりずっと早く戻れます。
途中で見かけたこの花にはアーモンドと名札がついていました。(実はアーモンドザクラだったそう)
曲がり角の花壇のビオラがボール状でとてもかわいい。
側溝のふたにかわいい鳥・・、近くの民家の方にお聞きすると、福島の鳥「キビタキ」とのことでした。
時計を見ながら歩きましたが、集合時間にも間に合いました。
三春でも ざ・ん・ね・ん、日中線でも ざ・ん・ね・ん でしたが、全くといっていいほど期待していなかった花見山で感激するほどの花に出会え、今回の旅はここで ”はなまる” となりました。
このあと、ここから1時間ほどのところにある5つ目の観光に立ち寄ります。
⑤ 稚児舞台の桜(15:05~10分間)
川は阿武隈川。平安時代の後期、前九年の役で戦勝後通りかかった源義家が、岩の上で舞っている稚児を近くで観ようとし川に落ち、馬は死んだが義家は助かった、そんな伝説の地だそう。
近くの公園のサクラ。
ちょっと立ち寄った・・だけでした。(今にも雨が落ちてきそうな暗さ)
ここから1時間40分ほど走っていわき駅に向かいます。
雨が落ちてきました。通りのサクラも見栄えはイマイチ。
いわき駅到着 (16:50ころ)
大きな駅でしたね、来た時にはすぐにバスに乗ってしまうので駅舎を眺める余裕もありませんでした。
いわき駅発17:21ー ひたち24号 ー 勝田着18:20(乗り換え)18:47発 - 柏駅着19:45
私はここで皆さんとお別れ。東武野田線で船橋に出、JRに乗り換え津田沼へ。
21:15ころ自宅に戻りました。