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ムクゲとフヨウ

2019-08-11 17:36:48 | 花・緑・空・・・鳥など
 2019.8.11(日)

7月のはじめに白いムクゲの花を紹介しましたが(今でもまだ咲いています)、1ヶ月後の最近はフヨウの花をたくさん見かけるようになりました。

すると、あら~ なんだかムクゲの花とよく似ている・・ と思いネットで調べてみることに。


7月5日に見かけたムクゲ。


       

             


8月5日に見かけたフヨウ。
        
 
              

         
よく似ていると思ったら、どちらもアオイ科フヨウ属だそう。どうりでよく似ているはずです。かろうじて樹形とか葉っぱの形が違うので見分けがつきますね。


ちなみに近所であまり見かけることはありませんがハイビスカスや花のすごく大きいアメリカフヨウもアオイ科フヨウ属だそう。

           ハイビスカス
                      
          (ネットから拝借 ↑↓ )
      アメリカフヨウ
      


スイフヨウ(酔芙蓉)と言って時間が経つにつれ色の変わるフヨウもありますが、これは八重の変種とのこと。これもアオイ科フヨウ属。

                         スイフヨウ
                     
             (ネットから拝借 ↑↓ )
          

    スイフヨウ ずっと後の10/9日私も見つけました。
     


このほか、モミジアオイというのも時々見かけますが、これも同じくアオイ科フヨウ属とのことですが、これは木でなく草のよう。

       モミジアオイ(ネットから)
       
     


タチアオイは5月の末から6月のはじめ頃に見かけましたが、これはアオイ科タチアオイ属。木でなく草。


       

             

今まで私は江戸徳川家の三つ葉葵の御紋はこのタチアオイの葉っぱをデザインしたものとばかり思っていましたが、今回ネットを見ていて違うということを初めて知りました。
 徳川家の三つ葉葵の紋章はウマノスズクサ科のフタバオアイをデザイン化したものなのだそうです。
           
(江戸初期の頃と後期でも少し違い、御三家でも少しずつ違うようです)

          

そうそうオクラの花もムクゲやフヨウとよく似ていましたね。これはアオイ科トロロアオイ属だそうです!
       
         (これもネットから↑)


こうしてみると身近に見ていたものが、属などの違いはあるけれどみんなお仲間だったりするのですね。調べてみたらおもしろいことがいっぱい詰まっていました!




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