20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

花筏(はないかだ)

2009年04月09日 | Weblog
 ピンぼけ写真ではありません。

 池に映った桜と、花筏の写真です。
 まるで、マネやセザンヌやルノアールといった、フランスの印象派・画家たちの描いた絵画のような光景です。
 印象派の特徴である、ひかりの動きや、色彩の豊かさ。
 池に映し出された構図は、まさに印象派の絵画のように見えました。
 
 風で水面がゆれ、水に映った桜の木が、ぼんやりと滲んで見えます。
 満開の桜が、はらはらと散り落ちて、あたりは、さながら花吹雪。
 池に落ちた花びらは花筏となって、何艘もゆうらり、ゆうらり浮かんでいます。
 
 こんな風景に出会えるのは、この季節だけ。
 なんともうつくしい光景です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする