20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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「AtelierJD PARIS」

2009年04月23日 | Weblog
 昨日は美容院に行ってきました。
 前回は3月のはじめにいったので、通常でしたら5月のはじめに行くのがベストなのですが、連休が入ってしまうことと、担当の男性美容師の方が研修でパリにいらしてしまうのです。

 それにしても風薫る五月。
 パリで二週間も過ごせるなんて、なんてステキでしょう!いくらお仕事とはいえ。
「AtelierJD PARIS」という美容室ですが、パリの14区にアカデミーを持っていて、そこで研修だそうです。
 パリに住む人たちは、かなりお年のおばあちゃまでも髪をブロンズに染めていて、とってもおしゃれだそうです。
 日本の美容室のように、ハーブの香りのする蒸しタオルを首にあててくださったり、マッサージをしてくださったり、そういったホスピタリティーはいっさいなしで、必要なのは「腕」だけ。
 その「腕」がきっと、おしゃれなパリの人たちに試されるのでしょう。
 
 息子夫婦がパリに住んでいたとき、よくこぼしていたのが「パリの美容院には怖くていけない」ということです。
 なぜ怖いかというと、男性はベリーショートに髪を切られてしまうのだそうです。
 ですから髪をちょっと長めにしている息子は「ベリーショートなどにされてしまったら、たいへん」と、その2年間は奥さんに髪を切ってもらっていました。
 
 美容師の方のお話ですと、フランス人はみなさん、とっても頭の形がきれいなのだそうです。小さな顔でまん丸な頭。
 それにはベリーショートがお似合いだとか。
 赤ちゃんのときから、いちばん気にしているのが頭の形だとか。
 そんなところに細心の注意をはらっているなんて、いかにもおしゃれな国フランスらしいエピソードです。

 さてさて私の髪型・・・、ブロー後はちょっとイメチェン。
 髪型だけ見ると、パリジェンヌみたい・・・?
 でも今朝は、もうすっかりいつもの通りにもどっています。
コメント (4)
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