20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

紙芝居

2019年02月08日 | Weblog

            

 昨年の暮れ、初めて脚本を書いた紙芝居が、童心社から出版されました。

 怪我騒動で、すっかり遅れてしまいました。

 

 紙芝居の脚本は、幼年童話とも違うし、絵本とも違います。

 そのコツを掴むまで(まだ完璧につかめていませんが)、何度もなんども手直し。

 ラフの段階で、童心社で、編集者の方に、演じていただきました。

 

 私は科学的紙芝居を、追求しています。

 今回のは、動物たちが持っている「尻尾」の役割について、楽しく書いています。

 動物たちは無駄に「尻尾」を持っているわけではありません。

 それぞれ、とても重要な役割を持っています。

 脚本なので、セリフを中心に、書いていきました。

 幼稚園・保育園の、年中さんから年長さん向けです。

 

 2019年度も、今度は、年少さん向けで、読者参加型の紙芝居が出版されます。

 やはり科学的紙芝居です。

 何をターゲットにして、子どもたちに、動物たちの生態に興味を持ってもらい、おもしろがってもらうか。

 自分がワクワクしながら、書いています。

 年少さん向けの紙芝居は、ゲラが出た段階で、今度は、童心社とお付き合いのある、保育園にお邪魔し、子どもたちの反応を見ながら、手直しするところはしていきたいと思っています。

 春は保育園は忙しいでしょうから、夏前かな?

 編集者の方が、コンタクトを取ってくださる予定です。

(紙芝居をご希望の方は、遠慮なくおっしゃってください。すぐにお送りできませんが、リストを作っておきますので。あ〜、郵便局へも簡単にいけなくなっちゃった)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする