三越本店で、奈良の木彫り雛の実演販売をしていました。
雰囲気のある、お雛様です。
うちも、娘のお雛様を、今年も飾りました。
無形文化財で、お亡くなりになった原米州の作品です。
娘は、自分の娘が誕生したときに、原米州の名跡を継いでいる、お嬢さんの原孝州の作品を選びました。
ですから、親子で、原米州の流れの、木目込み人形の親王飾りを飾っています。
娘の夫が、企業派遣で、アメリカのロースクール(LL.M.)に留学し、家族でアメリカに一年半行っていた時も、そのお雛さまや、兄くんの兜を、わざわざアメリカまで持って行ったのですから、娘夫婦の兄くんや、妹ちゃんへの深い愛を感じます。
うちも負けずに、愛を込めて、毎年、息子の兜、娘のお雛様を、必ず飾っています。