まりものような、かわいいグリーンボール。
毎朝、公園を歩いて、リハビリの整形外科クリニックに通っています。
診察があるときは、すごく時間がかかります。
リハビリだけの日でも、往復の歩く時間とリハビリの時間を入れると、二時間はかかります。
公園を、毎日歩くのは、階段を上り下りしたり、坂道があったり、足のトレーニングにもなります。
先日から、腕のリハビリのレベルが、さらに上がり、やっていただきながら「拷問、拷問!」と、キャーキャー言っています。
「じゃあ、拷問画像、撮って、ユーチューブで流しちゃう?」と、若いリハビリの先生たちも、ノリノリ。
「でもカトーさん、最初の時と比べて、こんなに自力で、腕が上がるようになったんだよ。すごいよ。だから拷問じゃないよ」と、担当の先生が・・・。
はい。
わかってはいるのですが、後ろに引っ張られたり、捻られたりすると、やっぱり痛くて・・・。
それに骨、また折れちゃうんじゃないかなと。
絶対大丈夫と、言われていますが・・・。
女性のリハビリの先生たちが「痛いけど、頑張ってくださいね」と、いつも優しく(涙)。
唯一のお楽しみは、公園を毎日歩くことです。
この公園には、いつもたくさんの野鳥が、やってきます。
アオサギ、コサギ、カモたち・・・。
先日は、川鵜がいました。
すごい迫力で、周りを見回していました。
片手が不自由だと、なんだか狙われるような恐怖を感じて、目を合わせないように、足早に歩きました。
弱い人たちの気持ちを勉強しているような日々です。
どこか悪いところや、痛いところや、思うように動かないところがあると、人間って、こんな風な気持ちになるんだなと。
人の温かさが、数倍にも感じます。
リハビリを終えた、帰りにも、まだ川鵜がいました。
実は、鵜飼の、鵜かしらくらいに思っていたのですが、絵本画家のKさんに、「川鵜」と教えていただきました。
白サギだと思っていたのも、実はコサギ。
いろいろ勉強になります。
リハビリに通っていると、野鳥の名前もいろいろ覚えて楽しいです。