20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ピューレグリーン

2019年02月22日 | Weblog

          

 まりものような、かわいいグリーンボール。

 毎朝、公園を歩いて、リハビリの整形外科クリニックに通っています。

 診察があるときは、すごく時間がかかります。

 リハビリだけの日でも、往復の歩く時間とリハビリの時間を入れると、二時間はかかります。

 公園を、毎日歩くのは、階段を上り下りしたり、坂道があったり、足のトレーニングにもなります。

 

 先日から、腕のリハビリのレベルが、さらに上がり、やっていただきながら「拷問、拷問!」と、キャーキャー言っています。

「じゃあ、拷問画像、撮って、ユーチューブで流しちゃう?」と、若いリハビリの先生たちも、ノリノリ。

「でもカトーさん、最初の時と比べて、こんなに自力で、腕が上がるようになったんだよ。すごいよ。だから拷問じゃないよ」と、担当の先生が・・・。

 はい。

 わかってはいるのですが、後ろに引っ張られたり、捻られたりすると、やっぱり痛くて・・・。

 それに骨、また折れちゃうんじゃないかなと。

 絶対大丈夫と、言われていますが・・・。

 女性のリハビリの先生たちが「痛いけど、頑張ってくださいね」と、いつも優しく(涙)。

 

 唯一のお楽しみは、公園を毎日歩くことです。

 この公園には、いつもたくさんの野鳥が、やってきます。

 アオサギ、コサギ、カモたち・・・。

 

 先日は、川鵜がいました。

 すごい迫力で、周りを見回していました。

 片手が不自由だと、なんだか狙われるような恐怖を感じて、目を合わせないように、足早に歩きました。

 弱い人たちの気持ちを勉強しているような日々です。

 どこか悪いところや、痛いところや、思うように動かないところがあると、人間って、こんな風な気持ちになるんだなと。

 人の温かさが、数倍にも感じます。

 

 リハビリを終えた、帰りにも、まだ川鵜がいました。

 実は、鵜飼の、鵜かしらくらいに思っていたのですが、絵本画家のKさんに、「川鵜」と教えていただきました。

 白サギだと思っていたのも、実はコサギ。

 いろいろ勉強になります。

 リハビリに通っていると、野鳥の名前もいろいろ覚えて楽しいです。

コメント
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