20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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紅茶キャンディ

2019年02月25日 | Weblog

          

 フォートナム&メイソンも、いろいろ工夫しています。

 これはキャンディ。

 パッケージが可愛いので、つい手が伸びてしまいます。

 

 そういえば、昨日は、はちみつのキャンディを買いました。

 お買い物の時、薬屋さんによったら、売っていたのです。

 はちみつは、毎晩、マヌカハニーを舐めていますが、いわゆる、はちみつの味。

 

 子どもの頃、秩父の長瀞に、はちみつ養蜂場がありました。

 そこに行くと、はちみつボンボンを売っていて、中からトロッとしたはちみつが出てきます。

 もちろん、はちみつも売っていますが、私にははちみつボンボンの方が、思い出があります。

 

 まだ子どもだった頃、従姉妹が、私の実家でお見合いをしました。(この話。もうとっくに時効だから、書いちゃいます)

「それでは、二人で、長瀞にでもドライブに・・・」と、父だったか、母だったかの言葉に、二人は彼の車(確かすごいアメ車だったと思います)に乗り込みました。

 乗り込む寸前、「じゃあ、ジュンコちゃんも一緒に」と、まだ中学生だった私の手を、従姉妹が引っ張ります。

 心の中で、お見合いなのに、私がついていっていいのかしらと思っていましたが、従姉妹は手を離しません。

 仕方なく、私は後ろの座席に座って、従姉妹は助手席に座って、長瀞まで行きました。

 父と母は渋い顔で、見送りました。

 お見合い相手は、東京の人で、運転も上手だし、背も高く、お金も持っていそうだし、会話もとってもスマートでした。

 でも、従姉妹も私も直感力が強いので、「こういう人、きっと浮気しまくりそう」そう思った記憶があります。

 従姉妹が私の手を離さなかった理由が、車の後部座席にうずくまりながら、よくわかりました。

 

 その、長瀞での思い出が、はちみつボンボン。

 お見合いの結果?

・・・ご想像の通りです(笑)。

コメント
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