今日は愛知県犬山市の尾張富士を歩きます。
ここはお隣の尾張本宮山(292m)との背比べ伝説があり、負けた尾張富士(275m)では石を山頂に担ぎ上げる石上げ祭りが毎年8月の第1日曜に開催されています。
大宮浅間神社本殿の前には「えんむすびの松」があり、女性は左廻り2回、男性は右廻り2回と書かれています。
参拝した後、松の周りを2周していよいよ出発です。
山頂へ続く参道の両脇には、ずらりと献石が!
ゴツゴツした岩の中をひたすら登っていきます。
途中、振り返ると岐阜の山がきれいに見えています。
写真ではわかりにくいですが、左上に伊吹山もきれいに見えていました。
こちらは中宮。
さらに献石が続きます。
こんなに大きな石を運んできているのですね。びっくりです。
ようやく奥宮のある山頂に到着です。
みんなが願い事を書いて運んできた小石が地面を埋め尽くしています。
山のように積まれているイメージでしたが、ちょっと違いました。
帰りは別の道を進みます。
こちらは銀明水。
こちらは弘法大師が掘ったといわれる金明水。
どちらも飲み水としてはちょっと・・・という感じ。
句碑のみちを通り戻ってきました。
尾張富士は初めて登りましたが、献石の並ぶ参道は独特の雰囲気がありました。