チョボラ・オオボラ

最近コマーシャルなんかで、「指一本で出来るボランティア」や、『チョットだけボランティア』でチョボラという言葉が良く使われている。
今私はほんとにチョボラをやっている。
そして大きな『お恵み』を頂いている。これは『オオボラ』だ。
仲間に支えられ、外へ出る踏み切り台になっている。
今日も帰りに食事をする仲間がいる。障害者１級の手帳を持った身や、肺ガンの手術を経験したり、殆どが一人暮らしだ。だから帰りに車で一緒に食べに行くことが大きな喜びに感じてくれている。車には４人しか乗れ無いから限られてきて心苦しいが、今日はドコへお連れし様かといつも好いところが無いか探している。

今日は『鍋を食べたい。』という。一人暮らしだと鍋はめったに機会が無い。
小立野トンネルを通って浅野川のふちを下る。１０種類くらいの定食メニューから寄せ鍋定食を食べる。
白子やかき貝も入りメーンは真鱈のようだ。きのこに豆腐、青みに水菜も小さな鉄鍋に入っている。

みんな満足してくれた。おわてて飲み込んだ豆腐が熱くて食道あたりがまだヒリヒリする。
写真は割烹屋さんの前から天神橋を取りました。